2009年8月 槍ヶ岳〔西鎌尾根〕

 
■日付 8月6日(木) 〜9日(日)
■登った山 槍ヶ岳
■山域 穂高
■天候 1日目 曇り一時雨、2日目 雨のち雷雨
3日目 雨時々晴れのち雷雨、4日目 曇り時々雨曇り
■参加人数 4人(友人らと)
■ルート 1日目 阪急蛍ヶ池駅前19:00〜新穂高温泉駐車場23:30’着(泊)
2日目 新穂高温泉駐車場6:20’〜小池新道登山口8:20’〜秩父沢9:30’〜鏡平小屋12:00’着(泊)
3日目 鏡平小屋6:20’〜双六小屋8:30’〜千丈沢乗越12:30’〜槍ヶ岳山荘15:30’着(泊)
4日目 槍ヶ岳山荘6:20’〜槍平小屋9:00’〜滝谷出合い10:30’〜白出沢出合い12:00’〜新穂高温泉深山荘14:40’〜新穂高温泉駐車場16:30’〜阪急 蛍ヶ池22:30’帰着  

昔から梅雨明け10日と云われて太平洋高気圧に覆われる日本列島は安定した好天が続くのだが、今年はエルニーニョの発生などで梅雨明けも遅く、愚図ついた天候続きで中々登山日和には成らず、一時は企画を中止しようかとも考えたが取り敢えず現地まで出かけて見る事にした。
 夕刻7時に大阪を出発、ひるがの高原辺りで雨に降られたが、11時半に到着した新穂高温泉では曇り、女性は車中で仮眠をとらせたがツエルトの使用経験が無い男性2人には駐車場の片隅でツエルト体験をして貰った。午前2時半頃から小雨が降り出したが場所が駐車場だった事も有り二人はいびきを掻いて寝て居た。
 4時半頃には雨脚も強く成り車中でコンビニ弁当の朝食。6時頃には雨も小降りに成ったので取り敢えず鏡平小屋迄登ってみる事にし、6時20分に駐車場を出発。雨は時折止んだりはしたが上るに付けて強まり登山道の彼方此方が川の状態に成ったりしていた。全員不平も言わずただ黙々と歩を進め12時丁度に小屋に着いた。2時頃には周りが薄暗く成り雨は土砂降り、時折稲妻が明るく小屋を浮き出していた、同行の男性2人はする事も無く雨中の登高で疲れたのか布団に包まって寝息を立てて居た。
4時半頃雨音が聞こえなくなったので外に出て見ると雨も上がり目の前に槍ヶ岳が聳えて居るではないか。同行者を起こし写真撮影スポットの池のテラスで暫し眺望を楽しんで居ると、山の女神が微笑でくれたのか青空が覗き、槍から奥穂高迄陽光が射して登山者を喜ばせてくれたが、夕食後の7時過ぎには又土砂降りの雨。
 4時に起床、相変わらずの土砂降りだったので、今日は沈澱するが取り敢えず出発の準備だけはす済ませておく様に告げ、朝食を済ませて外に出て見ると雨も小降りに成りガスが走って居た。この分だと天候も少しは回復の見込みが有ると判断し、双六小屋迄登り回復しなければ引き返す事にして6時20分に出発。
双六小屋に着いたのが8時半、山の女神が此処でも又微笑んでくれた。西鎌の核心部さえ通過出来れば後は少々の雨でも危険個所は無い。3時頃迄は何とか持つだろうと判断し予定の槍ヶ岳に向かった。ガスが流れ時折青空が覗く中、高山植物の花々や北アルプスの山々が同行者を楽しませてくれた。千丈沢乗越し付近で少し雨粒が落ちて来たが最後の鎖場も通過。女性の歩みが少し遅れ気味に成って居たので少し迷ったが、同行者の男性一人は大学のワンゲル部出身なので男性二人を先行させ女性をサポートしながら残りの行程を2時間程かけて肩の小屋に到着。先行した二人は運良く雨が降り出す前に槍の頂を踏んで降って来た。3時半頃から昨日同様土砂降りの雷雨、夜半にはほんのひと時月も出て居たが直に雲間に隠れてしまった。
 4時起床、晴れて居れば女性をサポートして穂先に登りご来光でも拝む積もりだったが又生憎の小雨交じりのガス、ゆっくりと朝食を済ませ6時20分に下山開始。雨粒は落ちて居なかったが吹き上げる風と濃いガスに包まれて居たので雨具を着用。15分も降った辺りからガスも切れ昨日登って来た西鎌の稜線を眺めながらぐんぐん下降、降ったり止んだりの中、槍平の小屋でコーヒーに舌鼓。滝谷の出合いで早昼を済ませ白出沢からの林道を同行者の満足げな会話を聞きながら新穂高温泉に到着。駐車場川向の新穂高温泉深山荘の露天風呂で3日分の汗を流し車上の人と成った。

穂高の山並み 逆さ槍 双六小屋はもう直ぐ
ガスの向こうに大槍・小槍が 雪田に歓声 西鎌の核心部
遠望の富士 藤木久三のレリーフ 岩桔梗
 
北鎌尾根と槍ヶ岳
   
ガスに包まれた大槍・小槍 笠ヶ岳 東鎌尾根と常念岳
     
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