2006年3月 唐松岳

 
■日付 3月17日(金)〜3月19日(日)
■登った山 唐松岳
■山域 長野県
■天候 晴〜くもり
■参加人数
■ルート

家を出る前に天気予報を確認したら日曜日は雨とのこと。きっと唐松では雪が降るんだろうな〜く らいに考えて出発しました。 集合場所の奈良駅に到着してSさんから天気図を見せてもらったところ、日本列島の上に低気圧 が何と2ヶ。う〜む、図の見方は良く解りませんが、何やら普通よりも怪しい予感がよぎりました。 しかも先週に同じ場所で既に死人が出ているそうで… さて、早朝に到着した麓の駐車場で朝食を取りながら出発の準備。 Rockyでは30代の者は通常よりも2kg重い協同装備が架せられるルールの様です。担当する装備 は、6テンの本体部分と食料の一部、…そして「Rocky旗10数本入りセット」。何でしょうか?この オニの様に嵩張る装備は…
リフトでスキー場最頂点に到着すると、めっちゃ良い天気でした!山の白と空の蒼のコントラスト が素晴らしい!左手、南西方向に見覚えのある形の山が。五竜岳ですね。さらに向こうには鹿島槍ヶ 岳の南峰、北峰の姿。いつも思うのですが、空気が澄んでいる時の山は手を伸ばせば届きそうです。 思ったよりもカリカリの雪質にアイゼンを履いて雪山登山開始です。でも天気が荒れそうなので昼 にはココに戻って来なければいけません。今はこんなに良い天気なのに… 八方尾根の特徴であるケルンを目指して登ります。この尾根は初めが急勾配ですね。第一ケルンで は早くも第一休憩タイムです。前を見れば、唐松〜鑓ヶ岳のルートで悪名高いキレット「不帰の嶮」 の切れ込み深い気合が入った姿。と言うことは、その左側が目指す唐松岳でしょう。折角なのでそこ ら辺の山スキーの兄さんにお願いして記念撮影。
唐松岳手前の丸山ケルンまで行ければ、との予定でしたが、結局そこまで行き着くことなく11:30 分頃で終了。やはり雪山では予定よりも進めない。やっとペースに乗って来たところだったんですが、 残念ですけど下山開始です。 天気も下り坂。そういえば西の空には、朝には無かった低い雲がありますね。でも見た感じまだま だ持ちそうな気がします。もし天気図を見ていなかったら、そのまま行ってしまいそうでした。きっ と先週遭難した人達も同じような状況だったのでしょうね。合掌。 戻ってきたのはリフト最頂部。横には宿泊も出来るスキー小屋があります。スキーヤーの目に晒 されながら雪の上に座り込んで昼食と取っていると、Kさんから飛び出した「雪洞」の二文字。山 小屋の横には結構良さげな雪の壁が…ほほぅ。 (でも、夜は天気が荒れそうですよ。もう既にチラホラと降り始めてますし、明日リフトが止まっ てたら歩いて下りないといけませんし、下でテントを張った方が…)←※注『心の声』 山小屋でお茶を買って戻ってくると、K隊長、Tさん、Iさんが既に掘り始めてました(!)。 IKさんもスコップ1本と伴に謎の失踪を遂げていません。さて、僕も参加しようっと。 Kさんに代わってもらって、見よう見真似で掘り始めました。(後で知りましたが、人から「雪 洞堀りを代わって」と言われるのを嫌がる人もいるそうです。)
雪洞初体験ですが…、ハマリました。 ブロック状に切れ込みを入れて雪を掘る。スノーソーを雪に入れてザクザク切る。楽しい…。 知らない間に一般客のギャラリーが増えており、みんな興味津々。完成した雪洞に見学客が訪 テキスト ボックス: 雪 山 山 行 れ、記念撮影していく始末。雪が本降りになってきたので、早く中に入りたいんですが…。 雪洞はホントに暖かいですね。体力を使いましたし、もう日も暮れかかっているので夕食の準 備に入りました。でもまず出てきたのは恒例のホットワイン。その後もおつまみを食べつつ、山 小屋にて購入のビールに始まり、日本酒と続き、なかなか夕食になりません。いつものペースで すねぇ。
朝起きると雪洞の天井が明らかに下がってました。このまま少しずつ下がって来て1週間くら いで完全に無くなるとのこと。すごい! 山小屋の意向で雪洞の入り口を埋めた後、雪の振る中、下山を開始しました。リフトは動いて いましたがあえてリフト1基分歩いて下りました。昨日は少々歩き足りなかったですしね。 夜から朝に掛けて思っていたよりも天気は荒れなかったですが、下山後に非常に荒れ始め、時 折猛吹雪になることも。この吹雪ならまた遭難する人が出るかもと思っていたら、やはり別の山 で遭難死があった様でした。 これまで自分では天気図まで見たことが無かったですが、今後はチェックする癖を付けようか なと思います。 また雪洞やりたいです。

 
                   
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