障害者登山に参加して

 第19回、住吉障害者登山に参加しました。
 子どもの頃、近所の施設の車椅子のお兄ちゃんが、私のところに遊びにきていました。靴投げをした記憶があります。最後にビー玉をくれたのですが、今思えば引越しではなく私の態度が愛想がなく冷たく感じられたせいで遊びに来なくなったのではないかと思っています。それ以降、車椅子の人と接することがありませんでした。昨年参加したFさんの感想文を労山ニュースで読み、その頃のことを思い出し、今年初めて参加させていただきました。

 のぶちゃんと初めて会って、最初は寝ているみたいに見えましたが、「おはよう」という元気な声にビックリして、ホッとしました。私も「おはよう」と挨拶するとまた返してくれました。なぜか手がとても冷たかったのが気になりました。
 車椅子での山登りは、じゃり道での衝撃をやわらげるために、前輪を少し持ち上げながら引っ張っていきます。普段偉そうにしている私も、男の人の力には及びません。何分も持たないのです。なぜか感心してしまいました。のぶちゃんの乗り心地はどうだったのでしょう。有馬富士公園に着いてのぶちゃんを車椅子から降ろしてシートに寝かせた時、とても気持ちよさそうな表情をしたように見えました。
 食事は、Kさんが手伝っていました。Fさん家のカキも平らげていました。その後、風船割りや綱引きをしました。楽しかったです。のぶちゃんの車輪で落ちている1個を割りました。もう一個割ろうと足にくっつけてる人のところへ近づいて、踏ませてくれるかなと思ったら甘かった。相手も真剣だ。前日雨が心配だったのですが、お天気に恵まれてよかったです。お手洗いで、他の人に話しかけると、私の手の平を強く叩いてきました。隣の人が、嬉しがっていると教えてくれ、私も嬉しかったです。

 帰りの電車の中で、のぶちゃんの表情が笑ったように見えました。私は嬉しかったし、何だか救われた気分になりました。のぶちゃんが、「おはよう!おはよう!」と叫ぶように言ってて、嬉しいのか構って欲しいのか私には分からなかったけれど、何かを表現しているんですよね。おかあさんに怒って「おはよう」って言ってたよね。歌と海が好きなのぶちゃん、「♪おはよう♪サンサン♪」は、耳に残ってます。一緒に歌ってくれてありがとう。参加してよかったと思います。

 ところで、山もいいけど海の企画もいいなぁ〜
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