自己放電 ニッケル水素電池の弱点

ニッケル水素電池の弱点の一つ自然放電(自己放電)について調べてみました。電動自転車にたまにしか乗らないのであれば、結構大きな問題かもしれません。

 
 
 
   
 
 
 

自己放電 ニッケル水素電池の弱点

Last update 2008/01/02 23:27

 

 

ニッケル水素電池とリチウムの違い 電動自転車でも書きましたが、電動自転車のバッテリーには「ニッケル水素電池」を使用する安価なものと、「リチウムイオン電池」を使用する高価なものとに別れます。
それぞれ長所と短所があるわけですが、使用頻度によりどちらのタイプを購入するかどうかと言うのは非常に重要になってくると思います。

さて、ニッケル水素電池は乾電池タイプの充電電池としてよく電気店で見かけると思います。
リチウムを使った乾電池がないのは、リチウムの場合電圧が高すぎて(乾電池の電圧は1.5ボルト)、そのまま使用すると電気機器を壊してしまうからです。

ニッケル水素電池

ニッケル水素電池は、乾電池型充電式電池以外にも、ハイブリッドカーのプリウスにも使用されています。
また電動自転車にも使われています。

乾電池型充電電池

乾電池というとアルカリ乾電池が有名だと思います。
最近はあまり見かけませんが、10年くらい前までは毎年毎年アルカリ乾電池の容量が増えていき、1本でどれくらいもつか実験するCMが頻繁に見かけることが出来ました。
故に、アルカリ乾電池=長持ちする電池というイメージがありますが、実を言うとニッケル水素電池の方が2~3倍ほど長持ちするようです。

ニッケル水素電池は、充電することによって何度も使えるかつ、アルカリ乾電池の3倍ほどの容量のまさに願ったりかなったりの電池なわけです。
ただし、充電しないと使えないわけですが・・・。

自己放電

ただし、そんなニッケル水素電池にも弱点はあります。
1つは、メモリー効果といって使い切らないうちに充電を繰り返すとだんだんと容量が減っていく現象です。
そしてもう一つが自己放電です。

自己放電とは使わなくても自然と放電してしまうことで、2週間もするとほとんど電気が残ってない状態になってしまう・・・。
参照 2週間放置した電池は1/21の性能!

充電電池は充電しておかないと使えないわけで、いつ使うかわからない状態でも充電しておかなければならないという使命があるわけなんですが、いざ使おうとするとすぐに電池が切れたり・・・。
そういえば確かに私も何ヶ月も経過した充電済みの電池を使うことがあるんですけれど、すぐに電池がなくなって「あれ?」なんて思うことがあったんですよね。
これからは使う直前に充電・・・という方がいいのかもしれません。

電動自転車に関しても同じで、1度乗ったら次にいつ乗るかわからないような使い方であればリチウムイオン電池タイプのバッテリーを積んだ自転車を購入した方がよいでしょう。

eneloop

この自己放電の問題を解決した製品が三洋から発売されています。
それがeneloopという製品で、2ヶ月程度であれば充電直後と同じ程度の容量があり、なおかつ一般的に充電電池は充電回数500回が寿命だと言われていますが、このeneloopに関しては1000回が寿命らしい!?

容量自体は最新の電池に比べて若干少ないようですが、それでも自己放電がほとんどないのは懐中電灯といった滅多に使わないような機器への使用にも安心して使えるわけで。
結構注目かな。と。

参考 eneloop VS. ニッケル水素充電池 勝者は?
SANYO eneloop
eneloopを購入する

2008/01/02 23:27 | このページのトップへ | コメントを書く | 管理

 
 
 
 

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