2011 11/12 高知県・土佐市
宇佐ツアー2011 初日
 星海丸 鳴滝清一郎船長


 先月で今年のウォッチングは終了のはずだったが、どうしてもニタリクジラの大群をあきらめきれなくて、Iさんの紹介でシーズンオフも船を出してくれるという宇佐の星海丸をチャーターすることに。愛知や岡山のクジラ仲間と同乗して初めての宇佐に到着。初日は出港時間を遅らせて夕方まで粘ってもらう予定だ。

 鳴滝船長は宇佐のホエールウォッチングを立ち上げたご本人で、クジラへの情熱だけでなくお客さんへの心遣いもじつに細やかだ。出港時の丁寧な挨拶に感動し、何か相談があるときにはわざわざデッキに降りてきて話をしてくれる。本当に素晴らしい船長を紹介してもらった。

 事前にクジラは12号ブイの近くに2、3頭いると聞いていたが、期待していた大群にはなっていないようだ。それでも他の場所にクジラの情報がなかったので、とりあえず12号ブイに向かってみることにした。波のうねりは残っているが、風がないので海面はとても穏やかだ。視界も良いのでクジラを探すにはなかなかの好条件と言える。

 ブイに向かっている途中で仲間が何かを見つけたらしい。数頭が海面に浮かんでいるという。ふと目をやると南紀ではお馴染のコマッコウの仲間のようだ。残念ながら船を近付ける前にすっと潜ってしまった。息が長いクジラなので、あきらめて再びブイへ針路を取る。しばらくしてブイに到着すると漁船やミズナギドリがわんさかいる。そして期待通りニタリクジラも登場。

 しかも到着すると同時にものすごい数の鳥山ができ、その下でニタリクジラのフィーディングが始まった。船上は一気に大興奮の渦に。どこを見て良いかわからないくらいあちこちでニタリクジラが捕食している。その数は2、3頭どころではなく、7~8頭はいそうだ。3頭が同時に海面に飛び出す場面も目の当たりにし、皆大騒ぎだ。

 しかしそんな状況がずっと続くはずもなく、30分程度で宴は終了。それでも大迫力の捕食シーンを何度も見ることができて、皆大満足だ。その後クジラたちは落ち着いてしまったようで、再びフィーディングを見ることはできなかったが、ゆっくり泳ぐクジラに大接近したり、ヨコワの一本釣りの様子を近くで見たりして、ずっと楽しむことができた。

 もうひとつの目的であった夕日とクジラは、残念ながらクジラの浮きが悪くなってしまったので実現できなかったが、帰港時に素晴らしい夕焼けが目の前に広がった。港に到着すると辺りは真っ暗。無理を聞いてくださった船長には本当に感謝したい。その後、皆と居酒屋で一杯やって、本当に充実した1日だった。
全区間データ
日時
2011/11/12 9:26~17:46
移動時間 実移動時間
08:19:33 08:19:33※1
移動距離
95.00km
平均速度
11.41km/h (11.41km/h※2)
最高高度
14m (16m)※3
最低高度
0m (0m)※3
トラックログ総数
3250 (399 ※4)

Photos
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