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ニンテンドー3DSのバーチャルコンソール




 2011年6月7日から、ニンテンドー3DSの本体の更新によってeSHOPが利用できるようになりました。それと同時にバーチャルコンソールが開始。配信ソフトを購入して、SDカードに保存することでゲームボーイの作品を遊ぶことができます。

参考:公式サイト→ニンテンドー3DSのニンテンドーeショップ

ここでは3DSのバーチャルコンソールの機能について説明しています。


バーチャルコンソールリスト
セーブ機能の注意点
ゲームギア特有の機能
CEROについて
バーチャルコンソールの(オ)ススメ



 画面の大きさと表示

■画面の大きさについて


 ニンテンドー3DSの液晶にあった大きさのゲーム画面(GBカラーの約1.1〜1.2倍)で遊ぶことができます。オリジナルより少しぼやけた表示になりますが、今までのゲームボーイと比べても大きめの画面です。カラー対応ソフトの発色も綺麗。


■GBオリジナルの画素数にする(ドットバイドット)

 メニュー画面でスタートボタン、またはセレクトボタンを押しながらゲームを起動すると、ゲームボーイのフレームとともにオリジナルの画素数で遊ぶことができます。ただし画面はかなり小さい。GBとGBCではフレームが異なっていて、3D表示をONにするとフレームとゲーム画面とに奥行きがでるようになっています。


【画面比較 縦cm×横cm】

3DS:4.5×5.1 (通常)
3DS:2.8×3.1 (ドットバイドット)
GBASP:3.6×4.1 (通常)
GBC:4×4.4

※下の3つが、オリジナル画素になります。



■バックライト搭載


 ニンテンドー3DSの液晶はバックライト搭載なので、もちろんバーチャルコンソールもバックライトで楽しむことができます。ゲームボーイアドバンスSPはフロントライトだったので、GBソフトをバックライトで遊べるのは国内機種では初です(GBライトを除いて)。


 色表示について

■カラーについて


 GBのモノクロソフトを遊んだ場合、画面は完全にモノクロになります。ゲームボーイカラーやスーパーゲームボーイのような擬似色で遊べる機能はありません。


■ゲームボーイ風の画面色にする

 ゲームプレイ中に、L+Rボタンを同時に押しながらYボタンを押すと、初代ゲームボーイ風の画面で遊ぶことができます。黄緑色で画面端がちょっと切れているところまで再現しています。コントラスト調整機能はありません(笑)。残像を意図的に表示するようにしているそうです。ゲームボーイカラーソフトでは機能しません。


 VCの機能について

■VC中断機能


 HOMEボタンでゲームを中断すると、ゲーム状況が自動的に保存されます。再開すると保存されていたゲーム状況は消えます(Wiiのバーチャルコンソールと同じ機能です)


■VCメニュー(リセット&まるごと保存/復元)

 下画面のメニューでリセットができます。また、ゲームプレイ中に「まるごと保存」でいつでもゲーム状況を記録して、「まるごと復元」で復元することができます。中断機能と異なり、上書きしないかぎり何度再開しても消えません。各ソフトごとにひとつずつ保存できます。VCメニュー起動中に、R+スタート+Xボタンを同時に押すと、機能の有効/無効を切り替えることができます。


 操作性について

 操作性はあまり良くありません。ニンテンドー3DSは、従来のDSシリーズと比べてもボタンが少し押しにくいです。十字キーを使う場合、持ちにくいというのもあります。スタートボタンとセレクトボタンにいたっては押させる気があるのか疑問。十字キーの代わりにスライドパッドも使うことができるのは利点です。

※キーコンフィグなどはありません。Yボタンはセレクトボタンに対応、Xボタンは長押しでVCメニュー画面がひらきます。


 音楽について

 上画面左右についているスピーカーで、ヘッドホンなしでもステレオの音楽が楽しめます。ただしボリュームの調整が極端になっていて、ツマミが中間地点だとほとんど聞こえず、最大近くで一気に大きくなるという仕様です。


 説明書について

 メニュー画面でソフトの説明書が見られるのですが、ここにはオリジナルの取扱説明書にはないことも多く掲載されています。キャラクラー紹介や裏技めいた情報まで載っていて、なかなか充実した内容。3D表示をONにするとイラスト部分などが浮き上がって見えるようになっています。


 SDカードについて

 ゲーム内容はSDカードに保存することになっています。SDカードがなければゲーム購入ができません。読み込み時間のせいか、3DSを起動してからメニュー画面にゲームタイトルが表示されるまでに少し時間差があります。


 総評

 けっこうオールドファン向けの要素をとりいれている印象です、バーチャルコンソール。充実した取扱説明書がなにげに一番うれしいかも(昔の説明書は簡易的なものも多かったので)。

 バーチャルコンソールの利点は、ダウンロード式なので保管場所をとらないこと、入手困難なソフトでも簡単に遊べるようになることが、まず挙げられます。バックアップ機能つきの作品でも電池切れの心配はありません。新機能のまるごと保存/復元もかなり便利です。

 今ならニンテンドウパワーにはなかった作品も復活できるのではないか、といった希望もこめて、バーチャルコンソールには今後も期待したいところです。

 ただ、快適にGBソフトを楽しむという観点からいえば、ゲームボーイカラーやゲームボーイアドバンスSPのほうに分があります。オリジナル画素で遊びたい場合は、3DSよりも画面が大きいですし、モノクロソフトに擬似色がついてカラー変更もできます。なにより操作性に関しては従来のゲームボーイシリーズのほうが上に感じられます。



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