千石城山  (上市町)

自宅から20分程度の時間で麓に来ることが出来る、身近な里山である。

千石山は上市川上流、県営上市川第二ダム湖右岸、自然公園の最上部にある。剱岳の姿が大変良く見通せる所で人気の場所だ。
車で登って行くと、林道脇左手に登り口の案内があり、手前に約10台位の駐車スペースがある。そこから登って行くと1時間位でゆける、良く整備された遊歩道がある。春夏秋冬、四季を通して登っているところの一つだ。

近年、その先の尾根まで車道が付いたので、そちらから登ると20分位で頂上につける。尾根の切り通しから左手の尾根にルートがある。道は伊折の青少年研修センターにつながり馬場島線と合流する。
(一度開通したが中間点の路肩が崩れて現在は通行止め)
  冬場は横のスキー場かその先の広場に駐車する。
深雪の千石城山 平成22年1月17日
元旦の千石城山 平成19年 元日
3月の千石城山 平成17年3月6日
残雪の千石城山 平成15年3月30日
元日の千石山 平成15年  元日
晩秋の千石城山 平成14年11月24日
初冬の千石山  平成14年11月17日


























深雪の千石城山

                 深雪の千石城山

 2010年1月17日(日)

 久々に地元の山へ来た。お正月の2日にやはり初登山にここへ向かったが、ドカ雪のため除雪が進まず、おまけに
 千石へ降りるダムの右側斜面が今にも落ちそうな雪庇が見えていて、引き返した。今回改めて出直したのである。
 この雪では単独でのラッセルは辛いので、アプローチの長い山は避けた。その意味ではここは好条件だ。
 登り時間で現在時点の体力の確認も出来る。

9:30
前回同様にドカ雪の影響で道路は
深い溝になっている。一車線のみ確保
してるが、徐々に広げている感じだった。

一車線だけだがスキー場が有るのでここは
除雪がしっかりしている。
千石スキー場を過ぎ、登山口も過ぎ
センター旧管理所の駐車場へ止めた。

ところが見た事のある車が2台止まっている。
念のために中を覗くと、間違いなく仲間の車だった

あら〜又か
私は午後から女房と買い物の約束があるので
単独で山頂を踏んで下山の予定で来たのだった。
9:50
昨日まで降り続いた新雪がそれまでのトレースを
埋めてしまっている感じだった。

快晴の新雪!身体が自然にエンジン点火し
気力が内から湧いてくる。

先頭はたぶん交代でラッセルだろう
カンジキを履きトレースを追う
10:12
夏道に合流したが姿は見えない。
やや太り気味の身体をいじめるように
歩みを止めない。

ハーハー息づかいが荒い。
日陰では気温が低く雪の重さを感じない
10:38
杉林を抜け鉄塔の横から後ろを振り返る
高峰山や鍋冠がよく見えた。
夏道を曲がらず直進してるのでそのまま
急登を続ける。

先には山頂がかすかに見える
10:50
ちょうど尾根に出たところで追いついた。
やはり交代でラッセルしている。

私も少しの時間だが2.3度先頭に立ちラッセル
心臓がバクバクしてる。
お正月に太った身体にさらにムチを入れる。

音が聞こえそうだった。
11:30
山頂につく。もちろん誰もいない

風邪気味だった身体も、猛烈に汗を吹き出したので
どこかへ飛んでいったみたいに軽くなった。
快晴で風も無く実に爽やかだ。
新人の女性も皆に声を掛けてもらって上ってきた。
残念ながら剱岳は見えない
鍋冠や高峰方面の尾根よく見える
私の後から出た人達がパラパラと
山頂に到着し始める。

単独の人や女性の2人連れが登ってきて
たちまち賑やかな山頂となった。
早速いつものように宴会が始まった。

私はすぐに下山するので宴会には加わらず
ラーメンをすすっておにぎりで昼を済ます。

もう少しで山頂が見えそうで〜

12:30
皆と別れて一足先に下山を開始
13:22
車に付いた。
空は見事に晴れ上がり気温も上がって
路面も乾いていた。


                           














                                 











元旦の千石城山 19年元日


                  元旦の千石城山
                       平成19年 元日

           今年のお正月は平野部に積雪がない。昨年末に降った雪も既に消え
           まるで春3月の状態。
           少し時間が取れたので、カメラを担いでやって来た。
           昨年末から身体を動かしていなかったので、3kgも体重が増えた。
           お腹の周りがたるんでいる。
           しっかりと踏まれているのでカンジキを置いて行く。

14:30

登り口にあるパークゴルフ駐車場と
広場管理棟

思ったほどに積雪も無く、肩幅に踏まれた
道を行く。下山してくる10人位と入れ違いに
一人逆向きに行く。

今回のルートは手前の杉林に付いていて
思っていたルートとは違っていたが、時間的
には最短のルートだった。

ショートカットしたルートから林道に入り
鉄塔を越えて森に入る。
その杉林の中でお清めのスノーシャワーを
頭から浴び洗礼を受ける。

襟首に入った雪を手でかき出しながら、鈍った
身体をいじめるように早足で登った。

汗が噴き出し、心臓がバクバク動いている。

15:23
 山頂に着く、誰もいない
折角来たのに天候はイマイチ
剱岳は見えているものの
夕日も期待出来なかった。

南と西側には薄く雲がかかり
ぼんやりとしている。
 (鍋冠山と高峰山の稜線)
先ほどまで人が居たのに使わなかったの
だろうか?
例年ほど多くの人出が無かったのだろう。

テーブルには雪が払われず残されていた。

今年は雪が少なく足周りが良いので
さらに遠く奥地に行っているのかもし
れない。

剱岳に正対し,心の中で
「今年もどうぞよろしく」と拝む。

場所を選び形ばかりに三脚を立てて
見ると木々の枝先がフレームに入る。
春には景観が失われるかも?と、、、
余計なことを感じた。

山頂にあった日よけの棚が崩れて
雪に埋まっている。
一通り四方八方を見回し、他に気に
留める事柄を発見出来ず下る。

早月川を見ながら尾根道を
下り始める

木々の枝先の造形美を見ながら
ゆっくりと下る。

急斜面に切らずに残されている
広葉樹の巨木に目が止まった。

太い枝が何カ所も途中で折れて
枯れている。
それなのに枝振りやバランスが
すばらしい。
感心して見とれていた。

斜面に残されているのには
それなりに訳があるのだろう



15:58
夕日も傾き、冬の短い一日が
終わろうとしている。







16:30
日が陰って夕闇が近い山麓
さすがに人の気配は無い。

しっとりとして寒々とした
空気を感じて車に戻った。

   毎年決まったように登るこの山も、雪が付くと色々な期間限定の冬ルートが出来る。
   最初に誰かが足跡を残すと、その年はそのルートが主に使われる。

   最初に来た人が自動車道に沿って登り始めると、ずいぶんと遠回りをさせられることがある。
   それで何度か来て近道を知っている人がショートカットをすると、今度はそこがルートとして定着して行く。
   ところがそれには落とし穴がある。
   山慣れした下山者がさらに急斜面を近道をして下ると、後から登る人はとんでもない急斜面を
   登り始めたりする。
   
   今回の私がそれで、近道を行こうと体力勝負で登り始めたのだが、下りと登りではまるで違う。
   吹きだまりのふかふかの新雪に足を取られひどいラッセルをする羽目になった。

   わずかの時間で済んだのは幸いで、すぐに迂回しているルートに合流したのだが。
   お正月から良い教訓を受けたのでした。またまた反省!





                            
















































3月の城山




千石城山
    カンジキハイキング

 平成17年3月6日(日)
久しぶりの好天。

足慣らしの為に近所のおっさん2人と酒、刺身を持って出かけた。
10時過ぎ、案の定10数台の車が手前の駐車場に止まっている。
予想していたようにきれいなトレースが出来ていた、が前回のこともあり
カンジキを履いて行く
(先月はつぼ足でリタイヤしてきたのだ)

10:15
登り口に車を止めて行く。
工事用の重機が登り口に置いてあった。
久々にリュックを担ぐおっさん
トレースがバッチリついている
小屋の前を直接山に向かって登っていた。
(林道をはずれて最短のルート)
いきなりの急登でアップアップ!
犬の散歩が無くなったおっさんは
運動不足も甚だしい。
数度の休憩を挟んでようやく林を抜ける。

見栄を張って重たい荷物をトレーニングと
と称して担いできたのがこたえている。
横から見るとおなかが出ているのだ!
ようやく目的の山が見渡せる所に出た。
まだ遙か先だ
林道脇にある見晴台から富山湾を遠望する
林道に合流してすぐに登山口となる
うっそうとした杉林を抜けてなおも
直進すると急斜面を登っている
(夏道は少し手前から右に折れる)
なんとかだましだまし登ってくる
ようやく尾根にたどり着いたところで休憩。
すると背後から私の名前を呼ぶ声がする
「おーい」  
見ると 『雨降らし』 だった。
あら〜ら しまった事になった。
案の定先ほどまでに晴れていたのに
雲がかかってきたのだ。

まずいとおもったのか
私達を置き去りにしてさっさと登って行く
12:15
どうにか山頂に着いた。
既に10人くらいの人がいてざわざわしている。


早速、腹の中から暖めることにする。
『雨降らし』も仲間に加わった。
まずは美味しい昆布じめを肴に乾杯!
うまい!

ところが今度は小雪がちらつき始めるのだった。
これは何事ぞ!

すると何かを感じたのか『雨降らし様』は
美味しい酒と刺身をたらふく食って
おまけに私の大切な鱒の寿司も食って
さっさと下っていったのだ。

さっきまで晴れていたのに日が陰って寒くなる
重い新品のカメラを背負ってきたのに
かわいそう
出番なし
1:30
ところが姿が見えなくなった頃
不思議なことに雲が消えて行くではないか
やっぱし!
2:30
下界に戻る頃には再び快晴になった

こうしてこれから始まるシーズンに向けての第一歩が終わった。
ご苦労様




                          







































          初冬の千石山  平成14年11月17日


6:30 
   真っ暗な中をランプをつけて登って行くと白々
   と夜が明けてきた。
   頂上にはうっすらと雪があり10センチ位積雪
   がありクラストしていた。
             
            冬は公園の登り口から
            トレースがあればラッキー
   
  白々と明けてくる剱岳
  朝焼けを期待して夜明け前に登ってきたのだ
  けれど雲一つ無い好天だった。

  湯を沸かし熱いラーメンをすすって待つ。
  
 
7:10 
  ようやく日の出
  頂上には展望台があり、まさにお座敷だ
  剱岳が大変良く見える。
  剱御前の裏から後光が差してくる。
  荘厳な気持ちの高まりを感じる瞬間
7:30 
    太陽が昇るとあたりは見事に輝きだした。
    白と黒のモノトーンの世界が、一瞬にして
    色鮮やかに変化する様は言いようのない
    感激だ。
     
    足下には白く覆輪をつけた落葉があり
    おもしろい姿に興味を持って撮ってみた。
    案外と絵になる
    
    霜で覆われた葉が光を反射して輝いている。
    零下の世界が作る造形美
    カメラを向けている間にも融け出し濡れて行く
8:00 あっけないクライマックスに失望し下山。
     下る道すがら落ち葉に眼が行く
     それは紅葉の落ち葉に混じって青葉のまま
     散っている大量の落ち葉の姿だった。
     急激な気温の低下と降雪で落ちたに違い
     なかった。
   
     途中から頂上を見る
8:10 さらに下ると紅葉が眼に鮮やかに
     飛び込んでくる。
    
  また、さらに下ると谷間に30M位の滝が
  あったので2段に落ちる滝を撮ってみた。
  谷間の光の少ない所だったので
  やや暗い感じになった。
       
  雰囲気はでているかな?
    
  上市川第二ダム
  今回は猿の群れにもカモシカにも出会わ
  なかったが、久しぶりの快晴で気持ちの良
  い散歩が出来た。
  東種部落の段々畑
  山林の中に開墾した小さな田畑が、光を
  受けて何かを訴えているようだった。
      
             
          9月の、取り入れ前の稲穂が
           黄金に輝く姿もここでは絶景になる
   その山林の脇に、一見桜のような雰囲気
   を持った家が見えた。
   今頃桜の咲くはずは無いのだが?
   ポカポカと暖かい日溜まりに見えた。
    私は時間が出来るとこの近辺を散策に来る。
    夜景のきれいな所や、気持ちの安らぐ所などに自然と足が向かう
    そんな意味もあって、馬場島とともにこの近辺に魅力を感じている。



                               



























































    晩秋の千石城山                

   同年11月24日
   午後2時から登る
   自然公園の最上部の広場に駐車。ほぼ満車状態。

   今度は夕日をねらって行くが、雲が低く夕焼けにはなりませんでした。
  さすがに好天がこの連休続いたのでハイカーで賑やかだった。
  日曜日だというのに道路の工事中で、大型重機が仕事をしている横を
  じゃましないように、泥道を素早く通る。
14:00
  30分位を登ると気持ちの良い尾根道になる。
  斜光を受けつつ落ち葉の上を歩くのは実に気持
  ち良い。暑くもなく、寒くもない小春日和。
  下山する多くの方々とすれちがう
  中年男女の二人ずれが多いようだ。
  頂上近くになると少し急な階段状になるが
  すぐ終わる。
  
 14:40
  頂上につく
  先週に10pくらいあった雪は解けて無かった。
  ただ、無惨におれたコナラの木があちこちに
  あった。

  友人達が早月尾根を、今この時間下山中なはずだ
 上まで行くことが出来たかな?
  
4:30
   山頂から海側を見る
   雲が低くたれ込め残念ながら夕焼けには
   ならなかった。
   遙か遠くに薬師岳が少しピンク色に染
   まっていたのでお愛想に撮ってみた。

                             












































    平成15年元日

  12:50       
       好天だったのでたまらず用事を済ませて昼から登った。
       案外少ない雪で公園の一段上まで車で入ることが出来た。
       しかし、いつの間にかそこの広場に管理センターのような木造の
       平屋建てが建っていて驚いた。いつも来ていても気が付かないものだ。
       その広場には4台の車があり、その先にも強引に登った車の轍(わだち)がある。

       さすがに元日の晴、マニアの方が来ていているのだろうトレースが
       有り普段と変わりなく行けた。

目指す山頂
13:00
 約20p位の積雪。道なりに行くとジープが
 2台道路脇の 広場と路上に駐車してあった。
 さらに最上部の広場には驚いたことに普通乗
 用車が登ってきていた。
13:10
  林道脇の標識(展望台)への案内があり
  一般道と別れる。
  40p位の積雪だが、きれいに踏み固められて
  歩きやすい。
13:33
  昼なを暗い杉林を抜け、小さな谷にかかる橋を
  渡ると尾根道にかかる。
  そのあたりから山頂をうかがう。

  好天で半袖でも汗をかく程暖かい。
  下ってくる4.5の人達と出会う。
14:10
  山頂
  4人の人がいて会話がとぎれなく続く
  魚津、黒部、富山市、地元上市からの人達で
  知った人達の名前が行き交う。

  海側がきれいに晴れ渡り平野が見下ろせる。

  
15:30
 残念ながら山側は先ほどの好天から一変し
 雲が 低く濃くなり剱岳を 覆い隠してしまった。
 やむなく下山。他の人の中には、かんじきで
 そのまま直下の斜面を下った人がいて羨ましく
 見ていた。そうか、その手があった!

                             










































 

  残雪の千石山
   平成15年3月30日
   かねてから計画していた里山残雪ハイキングを行う。
   仕事で急に不参加となった立山町の3人組がメインゲストだったのだが、
   菅田、武田両先生が同行されたので話題が豊富だった。
   男9人 女3人

   8:00 に上市役場にて3台に分乗して向かう
   
8:30
剱親自然公園最上部にある水槽広場に
駐車
ゆっくりとしたペースで行く
1時間ほどで鉄塔の下で2回目の休憩
雪はしまっていて問題なく歩ける。
武田、菅田先生も老体にむち打ち登る
この散策道に掛けてある木の名札は以前菅田先生が
お書きになられたそうです。
成長の早い南側の木では肌にプレートを抱き込んで
いる物があり、想像を超えた自然のたくまししさを見せ
つけられた。
一木一草と言えども日々たくましく成長している
10:30
一足先に山頂に立つ
少しもやっていて、気温が高い
剱岳をバックに記念写真

下から登る際に古木の杉林を直進して山頂直下の
尾根に出る冬道がトレースされていたが、あえて
小さな谷に掛かる橋を渡って夏道を来た。
少し迂回をするが傾斜も緩く危険も無い。
山頂には既に5.6人の先着がおり、下からも
なにやらがやがや山頂を目指す声がする。
とえあえず、陣地を確保し早い昼食にする。
ビールと暖かい湯豆腐が最高!
自己紹介をしながらゆっくり会話を楽しむ

山頂の積雪は約1M位か、ベンチは未だ姿も
見えない。
その後も続々と人が来る
下山前に皆がそろったところで記念写真

総勢12名

12:30下山開始
伊藤巌さん(室堂、立山センター所長)から植物の
分布状況や自然解説を受けながらゆっくり下る。
さすがにナチュラリストや専門家がいるとすごく
為になる。学ぶことばかり
マンサクの花が満開でいたるところで咲いている
これは  なんだ?
小さな谷に掛かる橋が雪で覆われ迂回をする
14:00
車に戻る
下山の途中でTさんが登ってきたが連れに
出会えず戻ってきた。


 幾度と無く登って熟知しているつもりでも初めての体験がある。
 同行者によっても内容に違いが出る。
 その意味では今回はおもしろい取り合わせの人達で大いに楽しめた。