宮崎県 えびの高原から韓国岳へ 霧島火山群の最高峰。雄大な景色の中に鮮やかなミヤマキリシマが咲く頃を見計らって訪れた。山頂からは霧島火山群の雄大な景色を存分に味わうことができた。
韓国岳 獅子戸岳から望む
えびの高原 不動池方向
まずは車を下山予定地点の新湯温泉の駐車場にとめ置き、そこから乗り合いバスで えびの高原に向かう。登りはえびの高原の広大な駐車場から車道を横切り登山道の標識のもと硫黄山をへて韓国岳に進む。車道が終わり樹林帯の中に入ると、リンドウやベニサラサドウダンなどの花が咲いていた。ガレた登山道を登っていくと、やがて、えびの高原が一望できる展望の登山道になる。ミヤマキリシマもピンク色の花も咲き出すあたりで、火山群の山を登る雰囲気になってくる。
◇コース
えびの高原=(30分)=硫黄山=(1:40分)=韓国岳=(1:30分)=獅子戸岳=(2:30分)=新湯温泉 休憩も入れ約6時間30分の歩行
◇えびの高原
宮崎県南西部の霧島火山群の北部にある高原。韓国岳、甑岳、白鳥山、えびの岳の間に火山噴出物が堆積してできた盆地状の高原で、一辺約2.5kmのほぼ正三角形をなし、標高1200mをしめす。夏期は平均20℃と涼しい。<平凡社大百科事典>
◇ミヤマキリシマ
ツツジ科
霧島山、阿蘇山、雲仙岳、久住山をはじめ、九州の高山にはえる常緑低木である。山頂付近では高さはわずかに10cmぐらいであるが、標高が低くなるにつけて1mぐらいになる。5〜6月、枝の先に2〜3個の紅紫色の花を散形に開く。<牧野新日本植物図鑑>
◇オオヤマレンゲ
モクレン科
本州、四国、九州の山地林間にはえる落葉低木。幹は直立し、高さ4m内外あり、まばらに分枝する。葉は互生で柄があり高倒卵形で先端は急に短く尖り、基部は鈍円形。裏面は粉白色で白毛を密生する。5月頃、枝先に香りのある有柄の白花を1個つける。花径は5〜7cmぐらい、がく片は3個で紅色を帯び、花弁は6〜9個で倒卵形、長さは3.5cmほどである。大山蓮花は奈良県の大峰山にあるからこの名がついたもの。<牧野新日本植物図鑑>