籾殻堆肥
籾殻堆肥は、栽培期間中に分解しないので水はけ、酸素の保持に優れた素材です。
生でも使いますが、生では水持ちが悪いので、発酵させ水持ちをある程度良くします。
上の理由で完熟は必要なく、下の方法で必要な材料が出来ます。
準備
米ぬか10リットルにバイムフード100ミリリットルの割合で混ぜておく
モミガラに100倍の砂糖水をかけ、ブルーシートで覆っておく。
積み込み
左官用の船に50リットルの籾殻を入れ、
100倍の砂糖水が、握るとにじむぐらいに調整し、
発酵剤入り米ぬかを2.5リットル入れ、
満遍なく切り返す。
この作業を繰り返します。
籾殻の総量、435リットル。
堆肥枠の底に、熱湯入りの2リットルのペットボトルを
2本入れる。
切り返し
堆肥の温度が40度より下がったので、1回目の切り返しをする。
前回同様、水分を補給し、
籾殻10リットルに発酵剤入り米糠0.5リットルの割合で混ぜ合わせ満遍なく切り返す。
以上の作業を4回繰り返す
4回目は米ぬかを混ぜないで水分補給のみ
1週間で完成
完成
日陰で乾かして土嚢袋で保管する