比叡山

修学院駅(20分)雲母橋(30分)水飲対陣之跡石碑(35分)ケーブル比叡駅(30分)大比叡山頂

(30分)ケーブル延暦寺駅(20分)紀貫之墓(60分)松ノ馬場駅

  トータル4時間30分(昼食休憩込み)

 

初めての方にも登りやすい山でありながら、京都・滋賀両側の素晴らしい眺望と、

京都市内から、府県境を越えて、琵琶湖近くの大津市坂本まで歩いたぞーという

明瞭な満足感が味わえるお勧めコースで、私の想い出の山です!

大比叡(山頂)や、ケーブル延暦寺駅から下る自然の山道は、

道案内標識もなく、探しにくいので、この紹介を参考にしていただければ幸いです。

 

hiei1.JPG

修学院駅で電車を降りたら、目の前にある北山通を右へ行くと、

白川通に突き当たります。その交差点を左折し、北へ2〜3分歩くと、

音羽川をはさんだ画像の交差点があり、音羽川をはさんで

手前にも奥にも右折する道がありますが、手前の道を右折します。

     曲がり口拡大画像

hiei2.JPG

音羽川沿いに歩くと、正面に比叡山がそびえ立っています。

画像では伝わりにくいと思いますが、肉眼でその雄姿を見ると

「高い!あんなトコ今日中に登れるのかな!?」とビックリします。

実際はこの場所から2時間足らずで登れるのですが。

     画像拡大

hiei3.JPG

車止めチェーンも越え、音羽川左岸をそのままどんどん進んでいくと、

左手に雲母(きらら)橋が現れるので、これを渡ります。

右手には標識が整備されています。

 

     標識拡大

hiei4.JPG

するとすぐに、左手に登山口が見つかります。

さぁ、ここからがようやく山道です。

 

     画像拡大、標識拡大

hiei5.JPG

雲母(きらら)坂と呼ばれる、雨水に浸食された谷状のこの道は、

登山口からの30分ほどが、このコースの中では急な上りです。

時々右手には、鉄条網と「立入禁止 宮内庁」の看板が現れ、

修学院離宮の敷地の大きさを実感させられます。

     雲母坂の様子

hiei6.JPG

疲れて休憩したくなる頃に、ちょうど水飲対陣之跡石碑があります。

これをやり過ごし、1分ほど先の左手に、眺望の開けたベンチがあり、

洛北が一望できますので、ここで休憩しましょう。

 

     ベンチからの眺望

hiei7.JPG 水飲対陣之跡石碑からは、「京都一周トレイル東山コース」になります。

35分ほど登れば、ケーブル比叡駅があり、ベンチが多数

設置されています。ここからの京都市内の眺望は最高ですね!

     ケーブル比叡駅からの眺望

hiei8.JPG

ケーブル比叡駅の奥を通って、画像の角で右に曲がります。

この駅までが「京都一周トレイル東山コース」、ここからは

「京都一周トレイル北山コース」、そんな訳で、この角には

「京都一周トレイル 北山1」の標識があり、目印になります。

hiei9.JPG

砂利道や舗装路で、山歩きの趣きのない区間ですが、

上に見えていた鉄塔や展望塔が間近に近付いてくると、

画像の角に出ます。ここを左に行きます。(一時的に下り方向)

hiei10.JPG

右手に「ガーデンミュージアム比叡」の回遊路を見ながら

柵に沿って進むと、正面にバスターミナルと山頂駐車場が現れます。

この駐車場からは、琵琶湖方面の眺望がとてもきれいです。

また、自動販売機(冬場除き軽食店も)とトイレがあって助かります。

     山頂駐車場からの眺望

hiei11.JPG

さて、大比叡(山頂)に向かいましょう。

来た道から見て、駐車場の左端に沿って、歩道があり、

何の表示もありませんが、この歩道を進んで行きます。

 

     大比叡(山頂)への道

hiei12.JPG

画像の、舗装路が道なり左に曲がって行こうとするところで、

よく見ると右側に、山道の分岐があります。

これまた何も表示がない分岐で、それも話し込みながら歩いていたら、

道なり左に気をとられ、分岐があること自体、見落としそうな箇所です。

     分岐付近の画像

hiei13.JPG

部分的には、草をかき分けるように登って行くと、やや広い所に出て、

正面に建造物が現れるので、ついこれに気を取られ、

またもや左への小さな小さな分岐を見落としそうになりますが、

この画像、左の部分に、左側へ曲がる道があり、その先が山頂です。

     画像拡大、山頂三角点

hiei14.JPG

山頂から降り、来た道をもう一度直進すると、

給水設備の横を通ります。

展望はないものの、ここは昼食好適地ですね。

大比叡(山頂)が府県の境界なので、ここはもう滋賀県なのでしょうね。

hiei15.JPG

腹ごしらえをすませ、そのまま奥へ直進すると、「朝日放送・関西テレビ

比叡山中継基地」「読売テレビ比叡山中継基地」の前を通り、

そして正面に、画像の「NTTコミュニケーションズ比叡山中継基地」が

見えたら、この左側を通って奥へ抜けていきます。

hiei16.JPG

すると延暦寺の境内も車道も通らず、山道を歩いて降りれます。

ずっと降りてくると、画像のように比叡山ドライブウェイに出ます。

ここを左に行き(わずかの区間、ドライブウェイを歩く)、

信号のある交差点のところで、鳥居をくぐります。

     山道下から交差点・鳥居方面を見る

hiei17.JPG

鳥居をくぐり、土の階段を降りて行きます。

hiei18.JPG

すると間もなく、坂本ケーブルの由緒ある駅舎、延暦寺駅に出ます。

日本で一番長い営業距離を持つケーブルだそうです。

この駅舎横ベンチからの眺望がまた、格別です。

琵琶湖大橋から湖北方面が見えます。

     ケーブル延暦寺駅からの眺望

hiei19.JPG

駅舎の反対側からは、近江大橋・湖南方面が見えます。

ここにある通路は、一見、奥にあるトイレへの専用通路に見えますが、

実はこれこそ、紀貫之墓を通って下りる山道の入口通路なのです。

ケーブル駅からは、無動寺坂を下るコースが一般的かと思いますが、

無動寺坂は、なにぶん参道ですので、整備された階段の道であり、

山歩きの趣きに欠けます。よってハイカーとしては、是非、自然の

山道を求めて、もたて山〜紀貫之墓を通る静かな道を下りましょう。

hiei20.JPG

ケーブルもたて山駅まで、ケーブルに沿って山道を歩き、

そこからは道なりに左にそれて行きます。人の来ない静かな道です。

しばらく歩くと、画像の分岐があり、ここは右へ行くのですが、

左すぐの箇所には展望台があるので、少しだけ立ち寄りましょう。

     左側にある展望台

hiei21.JPG

再び歩き始めると、左右に分かれる分岐があり、

左は「蟻が滝・坂本方面」、右直進が「紀貫之卿墳墓を経て無動時谷」

との標識があります。迷わず直進します。

人通りはほとんどなくても、標識は多数整備されている道です。

hiei22.JPG

歌人で、また「土左(土佐)日記」も著した、紀貫之の墓に着きました。

hiei23.JPG

笹などが道を隠さんばかりに被っている道を下りて行きます。

途中、山以外に何も見えない所で、おもしろい「景観説明板」があり、

思わず笑えます。そりゃ方向は確かにそっちということなんでしょうが、

それにしても「梅田地区高層ビル群」「京橋地区高層ビル群」とは??

     景観説明版

hiei24.JPG

そのまま下りて行くと、無動寺坂に合流しました。

これを左に下りていけば、ここから45分ほどで県道(琵琶湖病院前)に

出ます。最寄の松ノ馬場駅までは、そこからさらに7〜8分です。

 

     合流地点の標識