武奈ヶ岳
イン谷口(50分)カモシカ台(50分)ロープウェイ山上駅跡(10分)八雲ヶ原(20分)
イブルキのコバ(50分)武奈ヶ岳山頂(25分)ワサビ峠(35分)中峠(60分)
金糞峠(30分)青ガレ下(15分)隠れ滝分岐《隠れ滝往復10分》(25分)イン谷口
歩行時間 6時間20分(休憩含まず)
山頂や西南陵からの、ぐるり360度の大パノラマの眺望と、
人里から隔絶した感のある大自然、
そして身体にずっしりくる歩き応えが魅力の、比良の主峰です。
1日たっぷり楽しんで歩きたい時に、とてもオススメです!
(異なる季節の画像を交えて紹介しています。お見苦しい点ご容赦ください。)
| |
今回車を停めたのは、正確にはイン谷口の元バス停付近ではなく、
もう少し直進したところです。左手にハイカー用トイレがあり、 右手には駐車できるスペース場があります。 下はガタボコで、通るのが怖い段差もありますが、 10台くらい停められるでしょうか。 |
| |
駐車場所から10分強進むと、大山口の分岐があり、 左の青ガレの道は、危険なので迂回せよ、との表示があります。 しかし通行を遮断してある訳ではないので、 通るならば自己責任で…というところでしょうか。 今回も、登りは右側のダケ道を選択しました。
|
| |
するとすぐに小さな沢を渡り、 その後は沢沿いのゴロゴロ石の急登になります。 沢をいったん離れた後も、坂は急登です。 |
| |
水の流れる箇所はゴロゴロ大きな石、
巻いた上の方は木の根道、といった区間が続きます。 |
| |
駐車場所から50分ほどで、画像のカモシカ台に着きました。 ずっと登りが続いていたので、休憩場所に最適です。 |
| |
その後もずっと登り道が続き、楽な区間はありません。 |
| |
ロープウェイ山上駅跡や、神爾谷コースの蟻地獄の上部が近付いて、
ようやくひと息つける、平坦な道になりました。 |
| |
カモシカ台から約50分で、ロープウェイ山上駅跡に着きました。
駅舎等の撤去工事も完了し、もはや何も無い自然に戻った広場です。 晴れた日の、この場所からの青々とした眺望はとても爽快で、 近江舞子近辺、そして琵琶湖をはさんで、沖島がよく見えます。 |
| |
琵琶湖の眺望と反対側を見れば、
ハイキングコース案内看板と、石積みのケルンがあり、 そのずっと奥には、コヤマノ岳と武奈ヶ岳の雄姿があります。
|
| |
右手に琵琶湖、左手にコヤマノ岳・武奈ヶ岳を眺めつつ、 正面方向へ進むと、画像のような傷んだ道案内標識があります。 「八雲が原・武奈ヶ岳」と書いてある方向へ、そのまま直進します。
|
| |
そこから、歩いてすぐに(1分ほど)、また分岐がありますので、
これを左に曲がります。 (角の道案内標識に、「八雲が原・武奈が岳」と書いてあります。)
|
| |
すると、はじめ緩やかな下り道で、その後平坦になります。
一部、木道区間もあります。 |
| |
右手に小さな沢が現れ、沢沿いを歩きます。 |
| |
それも束の間、沢が曲がって、道が沢を渡ったところに、
画像の角があって、ここを道案内標識に従って左へ曲がります。
|
| |
するとそこが、八雲ヶ原の湿原です。 季節折々の山の花が見られるようですね。 回遊路が設置されているので、これを進んで行きます。 |
| |
回遊路の突き当りには、また道案内標識と、画像の池があります。 道案内標識に従って左折し、池を右手に見ながら歩きます。 |
| |
池の横を通り過ぎたところで、また道案内標識があり、 これに従って右折します。 この辺り、ふんだんに標識が設置されていて、迷う心配はありません。 |
| |
右折すると、広い場所に出ました。
1〜2年前には、ここにスキー場の名残りであるリフト券売り場があり、 またすぐ近くには八雲ヒュッテもありましたが、今はもう何もありません。 この広い箇所を、そのまま奥の方へ進んで行きます。 |
| |
奥の方へ2〜3分歩いていくと、進行方向の左手に、 どうやら昔ゲレンデだったらしい登り坂があります。 ゲレンデの右端に沿って登って行きます。 |
| |
すると登り坂の途中(約2分)に、オレンジ色のポールの標識があって、 ここを右折し(イブルキのコバ方面)、ゲレンデを離れます。 |
| |
初めに少し下り、画像の箇所で沢を渡ったら今度は少し登り、 あとは平坦に近い、緑豊かな爽やかな道を歩きます。 |
| |
湿原から20分ほどで、イブルキのコバに着きました。 広谷方面との分岐地点です。ここで橋をかけてある沢を渡り、 左方面(「武奈が岳」と書いてあります)へ行きます。
|
| |
沢沿い、また沢と混然一体となっている一部区間も含め、
ワイルドに登って行きます。 沢を離れても、急登です。 |
| |
ようやく平坦に近い楽な道になってきたかと思ったら、 イブルキのコバから40分で、再びオレンジのポールの標識です。 ここが、コヤマノ岳との分岐になっていますが、 今日はそのまま「武奈ヶ岳」方面へ進むことにします。 |
| |
最後のひと苦労、V字にえぐれた道を、
両側の枝をくぐるようにして登って行きます。 |
| |
ついに山頂が目前に… |
| |
こうして無事に、山頂にたどり着きました。
ぐるり360度の視界が開け、えも言われぬ、とても爽快な気分です。 やはりさすが1,214mの標高を持つ山ですね、気温や見晴らしや… 標高1,000mに満たない山と、世界が別種のような印象です。
|
| |
山頂から、来た道を少しだけ戻ったところに、画像の分岐があります。 せっかく来たのですから、やっぱり下りは、 金糞峠から青ガレのコースにチャレンジしてみましょう。 という訳で、標識を右(ワサビ峠方面)に行きます。 |
| |
なだらかな西南稜の下りは、広がる眺望に恵まれた、 爽やかな草原歩きの尾根道です。 ここを歩くことが、武奈ヶ岳の楽しみのひとつでもあります。 |
| |
山頂から25分ほど稜線を歩き、ワサビ峠に着きました。
ここからは「中峠を経て…」の方面へ進みます。
|
| |
石ゴロゴロに荒れた、急な下り坂です。
この区間、いったん口ノ深谷源流まで下り、 再び中峠へと登る、その各100m超の標高差が、 「すでに帰り道」と思いたがっている身体に、けっこう堪えます。 |
| |
ワサビ峠から35分ほどで、中峠に着きました。ひと息ついたら、
「金クソ峠・北比良峠」と書かれた方向へ行きます。 |
| |
中峠から、ヨキトウゲ谷と呼ばれる谷を下り、 小さな滝をいくつか眺めつつ、清流の渡渉を繰り返しながら、 気持ちよく下って行くと、画像の丸太の橋があります。 これを渡ったところが、川も道も、Y字(三叉路)になっています。 |
| |
この三叉路を、右(「金糞峠・イン谷口」と書かれた方向)に行きます。 (右から流れて来る清流に沿ってさかのぼるように) |
| |
川を右岸に渡り、短い区間の登り道を登ります。 |
| |
すると三叉路から5分ほどで、金糞峠に着きました。
午後の日差しを浴びた琵琶湖がきれいに見えます。 ここから、琵琶湖方面に向かって、正面谷を下ります。
|
| |
正面谷は、大きな石がゴロゴロ、花崗岩の風化した急な下り坂です。 |
| |
そして、名物の青ガレです。(画像は下から上を見上げているところ) 岩の大きさと傾斜のきつさに、見た目にも迫力があります。 以前通った時、手の保護のため手袋を着用しようと思ったのですが、 ザックの一番底に入っていて、すぐ取り出せなかったので、 面倒で省略してしまったところ、案の定、石の角でてのひらを突く 怪我をしてしまったということがありました。 予測可能な危険に備えることが、ホントに基本ですね。 青ガレの下には、ちょうど沢があり、正面谷の慎重な下りでかいた 額の汗を洗い流すと、何ともさっぱりといい気持ちです! |
| |
後は川沿いを、道なりに下りて行くだけですが、 途中、青ガレの下から15分くらい進んだところに、 画像の分岐と、小さな案内札がありますので、 「隠れ滝」を見に、少し寄り道しましょう。 |
| |
確かに、片道わずか2〜3分の寄り道で、大きな滝がありました! それも、まさに隠れ滝の名のとおり、岩肌に巻かれていて、 ごくごく近く、まさに目の前に寄るまで、 そこに滝があることがわかりません。 だから、あの案内札のおかげで、今日の山歩きの最後の楽しみ1つ、 付け加えてもらったような感じです。 |
| |
先ほどの案内札のあったところまで戻り、続きを歩くと、 10分少々で、朝に通った画像の大山口に戻り、 さらに10分ほど歩くと、駐車場所に帰還です。 |