マンゴーなページ

2009報告
イヤー今年は遅かったというかやばかった。暖冬過ぎて花芽がつかなかったのである。
でもさすが結実4年目になると慣れてきた感がある。

今年の収穫は10キロはいったと思う。この10センチ根元のサイズから7キロぐらいは
獲れた。まあサイズは

こんな感じである。しかし結果種がないのでかなり実が多いしおまけに甘い。
これが30−40個ほどなった。


今年は日照が今一短かった為取込が盆過ぎになってしまった。
つまりこれを書いている今も少しぐらいは残っている状態である。既に樹形を整える為に
剪定してしまった。鉢がでかいと基本なる実も数も多いということはかなり実感した。

この時とてもいいにおいがする。
下の2年目の木の太さからすると結構大きくなっているのが判る。
あれから5年通しで7年のマンゴー栽培歴も今年で終わる。
駐車場を拡張しないとどうしようもないので他所にやることにしたのである。
私の園芸の師匠の育苗室に管理されるらしい。
オーストラリアを思い出す。マンゴーいつかまた育てることになるだろう。



平成16年のマンゴー↓


うちのページでリンクさせてもらっている平山マンゴー園さんから昨年分けてもらったマンゴー苗
1年たってやっとここまで来た詳しい栽培法はリンク先から平山さんとこに行ってもらえれ判ると思う。
他にアセロラの館などで栽培法が詳しく載っている。マンゴーについて色々なうんちくが有ると思うが
個人的に言わせてもらえればこんなクソ寒いとこでやるにはちょっと金かかるかな?というところ
でも園芸という趣味は結構な金食い趣味だと思う。そういう中で多少暖房代がかかってもまあ月
5000円というところに抑えていれば許せる範囲かもしれない。

生育温度の25前後のキープが2−3月にちょいときついだけでなんとかここまで来た。
頻繁な剪定で側芽を出させ新梢に花をつけて実にする簡単に言うとこんなもんであるが
いろんな害虫や病気になるのでなかなか気が抜けない。日曜大工が好きなので色々な木工温室を作って
現在に至っている。マンゴーのウンチクはプロに任すとして趣味で安価に温室を作ろうとしたらという点で話をしてみたい。

温室の利点は大きく分けて2つ閉鎖空間における病害虫の遮断と温度管理における成長の促進である。
しかし単なる枠にビニールを張っただけでは色々な問題が発生してしまうことが判明する。
第一は温度の制御である。もしサーモの付いていないハウスがあったとすると4月の晴れた日
朝10度以下に冷え込んで日中は23度ぐらいまで気温が上がったとする。
しかしハウスの中はそうではない。底は外気温よりは1−2度は高くなるが太陽の光線がきつい
昼には室内温度は40度前後になっている。
通常気温差の設定は10−15度前後がのぞましいのに対して砂漠気候のような気温差になってしまう。
植物にやさしいはずの温室が実は拷問部屋のようになってしまう。
そこで人の管理でハウスを管理して気温の調整を図るか?もしくはサーモスイッチを使って
空気の入れ替えや加温を行う必要が出てくるのである。
先ず温室にサーモをつけるなら。冷却を先ず付ける方が望ましい。
加温に関してはサーモの付いたパネルヒーターあたりをつければ問題はない。
園芸で販売されているサーモスイッチは通常1000wか500wの容量しかなく
それに対して電気ストーブやファンは600w1200wが通常であるのでスイッチにつなぐと
故障の原因になってしまう。勿論停電や落雷もあるので夏場は特に用心していないと事故につながりかねない、。
通常サーモはコイル式やユニットのみで5000円ー1000円と結構安い電子工作が得意な人なら
普通に作れる代物。私の場合は冷却と加温が出来るホームセンターで5000円位で売ってる品物を用意した。現在それを保険の意味を含めて2台設置している。冷却だけなら3000円ぐらいのものがあるので1号温室にはそれをつけている。


冷却ファンのつけ方。温室内の温度を下げるには強制的な空気の循環を作るのが手っ取りはやい。
しかし、極度な乾燥状態に陥るばあいがあるので気をつける必要がある。例えば冬場外気が3度で
温室が25度でファンが回った場合。冷気が直接木に当たる場合や夏の炎天下の空気の入れ換え等である。
そうならないためにやることがある。
ファンをつけるということは空気の通り道を確保しなくてはならないという事であるがファンが停止しているにもかかわらず
冬場の冷気が入っては温調の意味がない。そこで温室内側のファンの口にビニールで作ったパイプを取り付けて
その先を天井にくっつけてファンが回ると風船のようにパイプが膨れて空気がとおり
ファンが止るとビニールがしぼんで冷気を遮断するようにした。
排気側は屋根近くからやはりパイプ状にビニールを取り付けてファンが回ってビニールが膨らむと暖気を
外に出す仕組みにした。これにより夜間の暖気漏れを防いだ。
夏の炎天下対策は温室の屋根の空間を広くするつまり天井を上げる事で緩和している。写真では
ポリカの波板が使われているが現在の天井は下の第4温室のように天井が高くなっている。

尚台風の直撃対策として屋根をユニット化して取り外しできるようにして、キャスターでガレージに直接非難できるように
してある。
加温について。加温は電気製品が行うのだがその効率が問題になってくる。例えばサーキュレーターのない状況では
温室内の温度が最も高いのが天井で最も低いのが底板付近ということになる。パネルヒーターは特に
この傾向が高いのでサーキュレーター効果をねらって小型のトイレ用のミニファンストーブを使って鉢に向けて
暖気を送るようにした。これによって鉢自体も加温できるので根張や新梢の発育がいい感じになった。
温室は基本的にはトガや杉の荒材でで作るが金具でコーナー毎に補強が必要で勿論釘ではなくコーススレッド
等のネジくぎを使って強度を上げておくそしてワイヤーで筋交いをつけて安定させる。根本的には温室なので
間取りを広く光線をさえぎらない必要があるので太い木材は使わない方向で製作する。



マンゴー栽培その他
通常植木鉢に木の棒がたった状態で送られてくる。次々に芽を出してどんどん伸び始めるが樹形を考えないと実の付が悪くなる。
平山さんからは剪定は思い切ってと言われているのでこんな感じで芽が出ても下の様にばっさり切り取る。
サイトカイニンの作用で今度は側芽が2−3本出るのでこれを繰り返して枝を増やしてゆく、ビーエー液剤というホルモン剤
が同じ効果が有るらしくりんご等に使われているらしい。マンゴーにも効くかも知れないが枯れるかもしれない。


害虫は私の場合いかなるときもオープンではないので殆ど無い。しかし知り合いの農家では
ヨトウ虫、コガネムシ、カイガラムシ、ハダニ そして炭素病辺りが出るらしい。最近見に行ったが
新芽をヨトウムシの幼虫が食い散らかしていた。秋はボルドーや硫黄合剤などをまくらしいが
今の季節何をまくか?悩んでいた。 炭素病に関してはバイオトラストという生菌剤があるので大丈夫のようである。

あと気になるところといえば葉面散布を行うと葉の裏にカビが生える場合があるので温室での使用に際しては湿度を
見る必要がある程度かと思う。




パパイヤも春になって元気に実をつけるようになった

他に一向に実がならずに捨てたいと思い続けているミラクルフルーツや種から育てたアーウィンもどきも作っている。

元気が無く首にしようかと思っていたらイキオイガ出てきて実がなった。万田酵素を2回かけたら
マンゴーは去年の古葉が落ちる等なんか怪しい感じだったので止めたほうがいいと思ったが、パパイヤに関してはいい感じがする。

6月中旬の我が家の状況


実も大きくなり小さいものから収穫となっている。あんまり肥料を使いすぎると実が大きくならないみたいである。
それとハダニ等の発生も招くようである。

とうとう接木に成功した。しかし台木が何マンゴーか?わからない状態である。
穂木は太いものを継いだほうが良いようである。新芽の蕾がついたものを
継いで紙とビニールで密閉して1ヶ月ほどおいて。新芽が出てきた。

最近やっているのがこれ、基本的に水道の水をやっているのだがそれをエアレーションして酸素を溶かして
から水遣りしている。これが利くか?というと結構利いているともう。何が利いているかわからないがこれをやりだしてから
の発育は通常より早い感じがする。たとえば新芽の出るサイクルが非常に早い







平山マンゴー園九州では屈指のソフトを持つマンゴー園
安くて美味しいマンゴー販売や  栽培クラブも有るので興味があれば是非どうぞ。