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2005.10. バイクレストア
二週間前、知り合いのバイクを探しにバイク屋に行った。そこは今年の冬にある事情で一度行った事があった。古くぼろぼろのバイクが無造作に置かれていた印象が残っている。最近バイクで転倒し修理に勤しんでいたのでセカンドバイクが欲しいと考えている。ただし、整備された物ではなく、取りあえず動くが整備をしないと駄目な物、安くて現状で譲ってもらえる物を捜していた。
漠然と想像していた物は、排気量90cc、ブルー系の色、オフでもロードでもOKだが、どちらかと言えばオフ。ガレージの奥に90ccのバイクがあった。色が青、バイクの間に突っ込まれているので全体は分からない。キーが無いと言っていたのでチラッと見て帰る。
2005/10/31
後日値段を聞くと4万と言う事だ。微妙な値段だ。目的のバイクを捜していて見つかったのがこの値段なら申し分ないだろう。しかし別にこれでないと駄目と言うポリシーは無い。今回の目的は、バイクを弄って暇を潰したい。それに乗る事も重要なので、存在感のないバイクでは面白くない。4万という数字は、買いたいと言う気持ちと、あれがこの値段かと言う気持ちと、バイク屋の気持ちが、絶妙に絡んで良い味を出している数字だ。
もう一度見に行く。照明が5m以上離れているので暗い。フロント方向から光が当っているのでリア付近は殆ど見えない。一通り確認する。欠品はない。ちなみにこのバイク1967年デビュー。これも当時のものだ。37年前にしては、程度は良い。シートも完品だと思ったら後部が5cmほど裂けている。エンジンを見ると2サイクルだ。エンジンは掛けていないが、掛かったとの事。少し異音がするのでクランクシャフトのベアリングが怪しいと言っていた。最悪ならOHする事になる。キーがないのでどうしようか。
2005/11/2
4万円で買う。バイクを取りに行く。軽トラの荷台に乗っている。古いと言うかボロイ。全体にほこりと錆があり存在感が無い。
昼間に見ると更に酷い感じだ。香川県のバイク店のシールが貼られている。香川は6年赴任していたので、湿気が少なく物が長持ちする印象がある。保存性は良いと判断する。運んでくれると言うと首を横に振る。軽トラを運転してバイクを車庫に入れ店に戻る。4万円金を払う。当然税込みだろうと先手を取ったのでOKだった。
帰りにDIYでメンテに必要な品を買う。
一見綺麗に見えるが、埃やさびがある。程度は良いほう。
汚れと錆があるので、各パーツを外して確認しながらレストアする。
帰って作業にかかる。これは良くない。エンジンが掛からないとオブジェにするのは今一つ美的ではない。近くのバイク屋に行ってチューブを貰う。新品が無く、ストックから分けてくれた。H3のキャブはクランクケースの右側に収まっている。いわばエンジンの中に有ると言った所だ。こんなのは見た事が無い。キャブはヘッドの後ろと決まっている。まずケースの蓋を開ける。内部を監察する。ここでもう少し慎重に観察すれば良かったのだが、やる気モードになっているので考えるよりやる事が早い。
キャブのチューブを捜す。良く見ればなんて事は無いのだが見えていない。キャブの左にキャブの半分くらいの大きさの装置がある。 装置の後にチューブあり外部に出ている。その装置の前面から半透明のチューブが出ていてキャブの裏側に向かっている。 この頃は見る事で知識を身につけるレベルだったので、キャブの横の装置に付いているチューブをガソリンチューブと勘違いしてしまった。この装置を外さないとチューブを交換できない。ネジを外して装置を引き出す。乳白色のオイルが出てくる。何だコリャ、止めど無く出る。こんなに変成しているオイルがどうしてここから出るのだろう。容器を敷いてそれに受ける。早いところチューブを抜かないといけない。こんな小さいのに良くこれだけのオイルが入っていたものだ。と感心しながら、何も解っていない私はカッターでチューブを切り始めた。
硬いのでなかなか切れない。やっと切れた時
、何事が起こっているのか理解できた。後の祭りだ。切ったチューブは2サイクルオイルのチューブだったのだ。チューブを取り替える。その前にマフラーが邪魔なので外す。フランジは凹凸の付いたネジになっている。ドライバーで凹部分を叩いて回して外す。チューブを穴に挿し込むが入らない。エアクリーナーのパイプを外してチューブを入れる。オイルのチューブを取り付ける。ガソリンのチューブも取り付けるが、タンクを観察していないので接続はしない。

キャブの横の装置の正式名称が解らないが、オイルポンプだろう。キャブのチャンバー内には、もう一本外からチューブが差し込まれている。カバーを開けた時はキャブの裏側に向っていたので接続されていると思っていた。作業をしているとチューブが外れている事が解った。先端に真鍮のノズルが付いている。キャブの左に3個穴があるのでどれかに入れるのだろうが解らない。7時前になったので作業終了。リアのサスペンションを外して夜風呂場で金属たわしを使ってメッキに浮き出ている錆を落す。
リアサス 磨く前と後、輝きが違う
2005/11/3
昨日、サスペンションを磨いたが、エンジンが掛からないとパーツ磨きをしても気合が入らない。テストする。ギアオイルを点検すると量はあるので後日交換する。オイルタンクにエンジンオイルを窓の付近まで入れる。プラグを外してキックを数十回踏む。オイルポンプのチューブにあまり変化が無い。一度装置を外してみると内部にはオイルが回っている。組み直してキックを踏む。途切れ途切れにオイルがチューブに送られているようだが定則ではない。出口の横にネジがあった。多分エアー抜きかオイルの状態を確認する為だろう。開けてみると乳化したオイルが出て来る。ここまで来ていれば、正常に機能しているだろう。TTRのチューブを抜いてガソリンを100mlほど抜く。スポイドでキャブにガソリンを入れる。20回ほど入れたがオーバーフローはしていない。掛ける量はあるだろう。10回ほどキックしてプラグをねじ込む。5回ほどキックするが変化が無い。チョークを引いて3回ほどキックすると音が変った。更に二回ほどキックすると掛かる。あっけなく掛かった。スイッチを切るがエンジンが止まらない。キルスイッチも無い。ウエスでプラグのコードを掴んで抜く。キーは別のバイクの物で宙ぶらりん。アースしていないので切れなかった。
エンジンは掛かる事が分かったので車体のオーバーホールをする。まずリア側から分解する。タイヤを外してブレーキ回りベアリングを調べる。ベアリングはグリスが変色しているが、回りは悪くない。がグリスアップしたいので外す。マイナスドライバーを充てて叩く。が、びくともしない。おかしい。じっくり見るとベアリングの上にサークリップが入っている。シールを先に外さないと、しかしシールも経年変化でビクともしない。しばらく考えていたが、シールとサークリップに隙間が少しある。これに細いマイナスドライバーを充ててハンマーで叩いて隙間を広げる。少しずつ隙間が広がっていく。ドライバーの大きさを変えてこねていると出てきた。リアを分解する。

ブレーキシューを観察するが結構残っている。ブレーキクリーナを吹く。ホイール側の内部もクリーナーで磨く。スイングアームを外して汚れを洗う。 ワックスを掛ける。リアのフェンダーは錆が疎らにある。金属ブラシで落す。細かな錆は塗装面に傷が付くので拭くだけにする。ドライブスプロケットを見る為にカバーを外す。カバーは発電機も一体で左のエンジン部分が全部はずれる。部品を外しながら現れた部分を磨いていく。ステップを外して磨く。リア回りはこれくらいか、車庫の中央で作業しているので移動させないと、タイヤを取りつける。Oリングが変形している。
組み立てる。パーツが届いたら分解しないといけないので、面倒な部分を除いて組む。サスペンションも取り付ける。もう一度エンジンを掛ける。一発でかかる。
シートを外す。タンクを外す。シャーシの汚れを奇麗に拭く。シャーシはパイプのフレーム構造では無くストロングバックの様な作り。
シートとタンクを外す
タンクのコックを外す。パッキンがカチカチになっている。水道用のゴムで2個自作する。タンクの中は薄く錆が出ている。この前バイク屋がコーティング出来ると言っていたが方法を聞けば良かった。外側を洗剤で洗って拭いていると青い色がウエスに移る。洗剤がきつかったせいか、ワックスはソフト99の安いタイプなのでシェアラスターのワックスで磨く。これを塗り込むと色落ちしなかった。
作業終了。
2005/11/4
シートのリペアをする。後部の上が5cmほど裂けている。その付近に亀裂が入っているので直したい。上から貼り付ける製品があったが通ではない。それとシームの部分に近いのでそれに添って裂ける。上部と横も同時に貼らないと多分裂ける。剥がして裏から張る事にする。DIYでは適当な素材が見つからなかった。シートを裏返してカバーを外す。カバーの端が金属の爪で止められているので爪を起こす。カバーを外すとスポンジとハーネスの間が錆で汚れている。錆が浮いている程度ではない。パイの様に重なり合っている。貼り付ける素材を捜す。以前テント屋で仕入れたシートを使う事にする。裂けた場所はシームの近くで上部とサイドを縫っている為段差がある。一枚では段差と隙間が出来るので数枚貼る。なかなか良く出来た。
テント生地で補修する。緑の部分が補修箇所。
。カバーの後部の窪んだ部分が裂けはじめている。スポンジは座っている場所がもっとも朽ちている。
2005/11/5
釣りから帰って、フロント回りを分解する。ブレーキのワイヤーとスピードメーターのワイヤーを外す。メーターのホイール側のギアはサークリップで止めている。外して引き抜くが確信が無い。途中で止まってしまう。しばらく出し入れしていると抜ける。
アクスルシャフトのナットを外して引き抜くが抜けない。ハンマーで軽く叩いても抜けないので反対を見るとボルトでフロントフォークに挟み込まれている。ボルトを外すと簡単に外れた。今回、リア、スイングアーム、フロントともシャフトは錆びもなく良好だ。ネジなども固着しているのが少ないので楽だ。
フロント回りをOH
アクセルも外してメンテ
タイヤを外す。ブレーキシューが片方剥離している。注文するか、接着するか(危険だが)

リアに比べるとかなり汚い。ブラシで蓋とホイール内部を磨く。シューを取り外す。シューを広げるシャフトが固いので分解してグリスアップ。組直す。ベアリングが重いがリアの二の舞はしたくないので放置してフォークを外す。フェンダーを外す。
F.サス、インナーの外側にバネが付いている。
フォークはアンダーブラケットは普通だがアッパーはフォークにボルトで直接ねじ込んでいる.
蛇腹を洗剤で洗う。TTRより奇麗で劣化も少ない。乾燥するまでブレーキのワイヤーにCRCを上から吹込む。
左が鉄板の台座、右は裏返したスポンジ。スポンジにも錆がこびり付いている。スポンジには硬さを調整する為か、500円玉ほどの穴が40個ほどあいている。
ブレーキシューをリペアする。シューを注文しても良いが(した方が絶対良い、良い子はまねをしないように)、後日注文する事にしてシューを貼りあわせる。ブラシで剥がれた面を研磨する。エポキシの30分型6g¥298を買う。金属ブラシ¥158、錆止め入り塗料¥548、スチールウール¥178、シューを接着する。クランプで挟む。ついでにサイドカバーのスリットの割れた部分を補修する。ビデオの枠のプラスチックを切って接着するが、エポキシは接着できない。ボンドで再度接着する。
剥がれていたシュー、接着面を奇麗にしてエポキシで接着する。強度に自信はない。が圧迫する部分なので剥がれないと思う。エポキシか瞬間かは素材によって結果が違うので選択が難しい。
2005/11/6
未明からまとまった雨が降っている。雨の日の作業は良くないが、他にする事も無い。フロントフォークのオイルを交換する。乾燥させたペットボトルの口を切ってフォークを逆さにしてオイルを抜く。これは残量を測る為だ。その間に、アクセルのスロットルをメンテする。戻りが悪い。何度か調整するが反応は鈍い。使っていれば動きは良くなる。クラッチのワイヤーにCRCを吹く。ヘッドライトのカバーを外す。バルブは切れていた。6V25W。フォークオイルを入れる。片側100mlほど。純正の10Wを入れる。ベアリングをグリスアップ。組み立てる。シューに付いているバネが結構強く所定の位置に入れるのに苦労した。
雨が強く降っているが昼頃少し止んだので裏庭でシートの金属の錆をディスクにブラシを付けて落す。バイク屋に行く。30分ほど経過を話して6Vのバッテリーとバルブを注文、バッテリーは有ったので持って帰る。キーは鍵屋に作ってもらう事にする。あと申請と保険の手続きを聞いて帰る。シートの金属板に錆止め入りの塗料を塗る。厚塗する。いつまで持つか、バイク屋にキーを返すので外す。

タンクを取り付ける。前回抜いたガソリンを入れてコックの状態を見る。問題なさそうだ。がタンクの底に左右2cmほど管が出ているがそれが何か解らなかった。そこからガソリンが漏れている。水抜きなのか、チューブでバイパスする。ガソリンを500mlほど入れる。エンジンをかける。最初、一度爆発したがその後掛かる気配がない。10回ほどを10セットやるが掛からない。1セットづつプラグを外して拭く。かなり湿っている。最後の手段、ライターでプラグを焼いて掛ける。
少し爆発するが駄目。プラグをライターで 熱して3回目で掛かる。止まらないように微妙なアクセルワークで掛ける。久しぶりにこんなアクセルワーク使った。掛かれば調子は良い。吹き上がりも悪くない。(タンク底の左右にある管の機能、−タンクの底は平らではなく中央部分がシャーシに入り込むようになっているのでタンクの底が2分されている。燃料コックは片方に付いているので、反対側はガソリンが残る。左右の底に管を付けてバイパスする事でガソリンの平衡を保っているのだ)
夜、キーを見ていると無性にばらしたくなった。何とかしたい。シリンダーはばらせないとしてもスイッチ部分は回す事が出来そうだ、キーはスイッチ本体とその上にシリンダーが付いている。スイッチは小さなモーターの様に外枠の金属を潰して止めている。潰している部分をマイナスドライバーで起こす。スイッチ本体はプラスチックなので割らないように慎重にする。スイッチを抜く。勢いよく抜けたので内部から部品が飛び出す。
点数が少ないのと左右対称なので分かる。スイッチを回す凹凸がある。スイッチ側が凹でシリンダーが凸。シリンダーを見るとネジ2本で止められている。これはもしかすると単純すぎる構造では、ネジを外す。シリンダーが取れた。この段階で適当な物をスイッチに付ければ回る。それでは面白くないのでシリンダーを分解する。シリンダーは2重構造。外側は対称に2本溝が切っている。内側は円筒で内部から水平に差し込まれたロック用のピンが出ていて回らなくなっている。この鍵にはピンが4個ある。これをすべて内部に収めると鍵が回る。この鍵は、長方形のピンの内部を更に長方形にくり貫いている。くり貫いた部分の長さを変える事でキーの山と谷を作って複雑にしている。
シリンダーを慎重に引き出すが固くなっていて力を入れると勢いよく飛び出し全てが脱落した。4枚のピンとスプリングがシリンダーの中に収められている。スプリングがあるので外側の溝に飛び出しているのだ。バラバラになったので並びが分からなくなった。が完全にコピーするつもりも無いので良いのだ。家の門の鍵が3個有ったので一個を使って鍵を作る。ロックのピンを4枚使うと当たりが多くなり面倒だ。回れば良いと言う考え方なので、取りあえず鍵になれば大助かりだ。2枚を手前から連続でいれる。バイスにかぎを挟んでヤスリで削る。鍵を差し込みながらピンがシリンダーに納まるようにヤスリで調整する。20分ほどで完了。少し感動した。組み立てる。鍵屋に頼むと5千円ほどするのでラッキーだ。
キー。コードの出ている右がスイッチ、シリンダー、自作のネジ
2005/11/7
事が上手くいくと、人間欲が出るものだ。昨日鍵が回って喜んでいたが今日は、更にハンドルロックの鍵も回るように完璧にしたいと考えるようになった。夜、鍵の番号を見てロックピンの並びを考える。この鍵の数字が何を意味するのか知らないがこの数字だけで鍵を作る事が出来る場合があるそうだ。しばらく考えるが面倒になり止める。バイクに取りつける。スイッチを回すとプラグがスパークしているので大丈夫だろう。シートを組み直す。ビニールは新しい物に変える。
2005/11/8
スペアキーを作る。作業をしているとキーを途中まで差し込んでも回る事が判明した。手前から2個では確率が高すぎだ。ピンを一つ増やす。一番奥にセットする。仮に手前2個の場合。ピンの出が10段階あると仮定すると100通りできる。3個なら1000通りになる。上手くできた。2個のキーが出来た。
バッテリー側のカバーのネジがないので作る。ネジはキーのシリンダー部分にねじ込むようになっている。カバーのネジ部分の穴が大きいのとネジのピッチが広いので既製の物は合いそうにない。エポキシの金属パテで作る。キーのネジ部分の下に紙をくりぬいてステージを作る。これは適当に作りすぎてあとの加工が大変だった。パテを練ってネジの周囲に詰めていく。硬化後、ヤスリで削って整える、60%完了。ネジは円盤状になっているが、カバーを抑えるには、さらに10mmほど下に何かを接着しないといけない。思案中
2005/11/9
バイクにシートを取り付ける。タンクにシートの爪が当たらない様に調整して固定する。
昨日作ったネジを加工する。丸い形をしているので指の掛かる窪みをつける。四角の四隅を丸めて直線部分を窪ませる。金属パテだが、本当の金属ほどは硬くない。石膏のような感じだ。垂直に力が掛かるような場所では持たないだろう。
バッテリーカバーを加工する。
0
上部の白い筒が取り付けたパイプ。
2005/11/12 配線を処理する。
バッテリーに液を入れる。1時間ほどで電力が安定するのでその間に配線を確認する。バッテリーのプラス側は、セレンに繋がっていてヒューズが付いているので解る。マイナス側を捜すがそれらしきコードが無い。バッテリーボックスを止めるネジに仮の黄色いコードが付いていて結構劣化している。最悪ここにマイナスのコードを取り付けようと考えていた。バッテリーを接続する。プラス側を差し込んでマイナス側をボディーに付けてスイッチを入れるとウインカーが反応するが正常ではない。使っていない差し込みのコードが2本有るのでマイナス側を差し込むがコードによってウインカーの点滅が変わる。マイナスのコードは無いと判断してボディーに付ける。1時間ほどかかる。
ウインカーだがマイナスをボディーにアースしスイッチを一段回すと左は正常だが右は前が点灯し後ろは付かない。2段に回すと右の後ろが点灯する。ウインカーのコードとテールランプのコードを調べる。途中からボディーの中を通っているのではっきりしない。しばらく考えて何となく解ってきた。テールランプとウインカーの配線を間違えている。緑のコードが余っているので繋ぐとウインカーは正常になった。バッテリーを固定して周辺を組み直して終了。ホーンを鳴らすが微かに反応しているだけだ。エンジンを掛ける。今日は更に掛からない。先週は、プラグを拭いて取り付けると一回目は何度か爆発したが、今日は音無し。ライターでプラグを温めても音無。ガスで2回温めると流石に掛かるが5秒持たない。タンクが汚れていてキャブに詰まってしまった可能性も有る。最初に中を洗うべきだったと反省する。
バッテリ−
夜、H3のホーンを分解して組み直す。完全に機構を見なかったが、単純な構造で基板が無く、線とスイッチが有るのみ。
2005/11/13
ヘッドランプとテールランプ、プラグを調達する。バッテリーとヘッドランプ、プラグで¥3500。テールは後日と言っていた。意味が解らんが、DIYでOリングを買う。キャブを外しフロート室を開ける。クリーナーで洗浄して組み直す。下手に触ると動かなくなる。エンジンがかかれば安定するのでキャブのセッティングは悪くない筈。プラグを取り替える。バイクに付いていたプラグはガスケットが無くなっているので、シリンダー内の位置がずれているはず、最近プラグを触ってないので最初は気づかなかった。プラグを換えた状態で一発キックする。掛かった。それ以降、すべて一発だ。
ギアオイルを交換する。殆ど汚れが無い。650cc測り入れる。ヘッドとテールのランプを取り付けて配線をする。電装系もほぼ正常になった。タイヤに空気を入れる。動かしてみる。クラッチを握ってギアを踏み込む。ガツンと止まる。クラッチのワイヤーが伸びて遊びが有るので調節用のネジを締める。エンジンを掛けずにクラッチを握り、ギアを入れて押すとクラッチが切れていない。少し冷たくなる。クラッチ板がおかしければ自力では直せないかも
。エンジン側の蓋を開けて見るが、レバーの位置はこの付近で正解だろう。OHするか、
何度かギアを入れクラッチを握って前後に動かしているとスコンと何かが外れた様に軽くなってクラッチが切れた。長期間乗っていなかったので、動きが鈍かったのだろう。その後は正常になる。クラッチの切れを調整して完了。ほぼ整備は完了した。チェーンカバーを付けようとしたが何となく貧弱で、チェーンが見えている方が良いので外しておく。全体的に奇麗になったが、あまりパットしない。
昨日ホーンをOHしたが音無しになってしまった。配線を換えたので間違えたかとTTRのホーンを付けると電流は流れている。外してOHする。
原理は、磁力が発生すると共鳴板の中心にある金属が磁石に引かれる。引かれると金属がスイッチに当たりスイッチが切れる。切れると共鳴板は元に戻る。スイッチから金属が離れるのでまた磁力が発生し引かれる。これを繰り返し振動させている。
前日はこのスイッチを切った状態で取り付けたので鳴る訳が無い。
スイッチと金属の距離を調整すれば最も高い音が出る所がある。ネジで調整可能だが、このホーンは、なぜか一方向にしか調整できない。ピークを過ぎると逆に戻せなかった。分解してスイッチを移動させないと駄目だった。

2005/11/15
レストアをしていると錆の問題を避けて通れない。ネットで面白い情報を見たので試したくなった。H3のタンクの外観は引っ掻き傷が3本ほどあるが、塗装の程度は良い。タンクの中を見ると赤く錆びが浮いている。タンクの錆取りには市販品がある。ページにも書かれていたが”花さかG"という製品。これは錆取りとコーティングを同時にやる優れもの、五千円ほど通販で入手可能。そのページには別の方法が書かれていた。原理は、リン酸水素亜鉛の溶液とリン酸の溶液を混合する。これは一般的な金属に皮膜を作る原理のようだ。ページでも書いていたが確かにリン酸水素亜鉛などは、特殊なラボでもないと置いてないだろう。そこで彼が考えた方法はこうだ。
リン酸を買う500mlで千円ほどと書いていた。多分薬局にあるだろう。これを3%〜5%程度に希釈し、電池の亜鉛管と一緒にタンクに放り込む。1時間ほどで皮膜が出来る。ページには更に水素イオンも関与と書いていたが、それが何か書いていない。
簡単な実験をしてみる。亜鉛をゲットする為アルカリ電池を分解する。昔電池を分解したが外側の容器はマイナスで鉛のように柔らかかった気がしたが、アルカリ電池は固い。ネットで調べると容器はただの容器になっているのだ。アルカリ電池は、プラス側に亜鉛粉末が入っているらしい。さっき分解した時、外が黒く中が銀色のゲル状の物質があったがそれだ。外側に亜鉛管が使われているのはマンガン電池だった。鑑賞魚の水槽のpH調整用に買っていたリン酸水素Naを、適当に溶かして、亜鉛粉末を入れ錆びた釘を浸す。一晩置いても変化がなかった。失敗だ。リン酸には錆を置換する作用があるが、反応は弱いと書いていた。塩酸かサンポールで落してからこの処理をした方が良いとも、
以上の情報から考えると次の行程が出来上がる。
サンポールで錆を落す−3%リン酸液、?%リン酸水素Na液を混合、亜鉛をタンクに投入−10分おきに転倒混和−1〜2時間−水洗-乾燥
2005/11/16
タンクの引っ掻き傷を補修する。 タッチペンを買って塗るが色目が違う。ブルー系は下地が暖色系でないと発色しないのだろうか。傷の部分は汚れで黒っぽいので、鮮やかな色にならない。期待した1/10程の出来だ。

2005/11/17
タンク内部の錆を落したい。薬局に行ったがリン酸は売っていなかった。週末に作業をしたいが入手できそうな業者が来ない。
キーを装飾する。手にもつ部分が、台形で縦横がほぼ同じ長さ。何となください。以前カヌーのデッキを装飾するのに使った黒檀の板が残っていたのでそれを使う。まずキーの持つ部分を切って小さくする。板にフリーハンドで形を書く。イメージではマッシュルーム系、この板にキーの切った形の溝を彫って挟み込みエポキシで接着して形を整える。板を切る前にキーの形を写して溝を彫る。鋸で板を線より少し大き目に切る。キーを板で挟んで溝の中を奇麗にする。これは彫刻刀と鋸を使う。板同志が密着する事を確認してエポキシで接着しバイスで圧着する。1時間放置して形を書き直して余分な部分を鋸で切る。カッターで形を整える。ある程度整ったらヤスリで滑らかにする。8割がた出来たが遅くなったのでサスペンド。





2005/11/18
タンクの裏が錆びている。マリンブルーが余るので塗る。サンドペーパーで錆を落す。丹念に落す。結構な面積が塗れる。2回厚塗して完了。やらないよりはタンクが長持ちしそうな気になる。
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2005/11/19
バックミラーを一個買う。¥1050.ホンダのミラーを買ったがヤマハがあればと聞く。ヤマハの右側は逆ネジだからこれは付かないと言われた。ハンドルに挟むタイプを買う。登録を完了したので試乗する。パーツを取り付ける。その前に、ガソリンを少し入れてタンクをゆすって錆を出す。結構大きな塊がバイパスのチューブ内を行き来している。これがキャブに吸い込まれたら一発で終わりだ。3回ほど洗う。タンクとシートを取り付ける。ガソリンを入れる。ミラーを取り付ける。そのままねじ込むとすんなり入った。入るジャン、

ナンバープレートを取り付けて、全体を磨く。結構奇麗になる。道路に出してエンジンをかける。直ぐにかかるが止まる。燃料が少ないのでコックをリザーブにしないといけない。が錆を見ると気が引ける。カラカラと異音がしている。暖機運転をして、乗ってみる。クラッチを握ってギアを入れるとエンスト、時間が経つとクラッチの切れが悪くなる。次からは大丈夫だった。ギアがどうなっているかも解らないので、3速まで踏む。一時停止の場所に来たのでギアを変えるがギアのポジションが分からない。今まで乗ったバイクは、一速踏み込んで、後は蹴り上げる。
だがこのバイクはすべて踏み込む。癖でギアがチェンジ出来なくなるまで踏み込んでしまう。このバイクは4速から踏み込むとフリーに戻るのだ。ウインカーも逆、止まる、方向を変えるで毎回悩んでしまう。エンジンの調子だが、クラッチを繋いでスタートすると、少し回転が落ちてあがって来る。ある回転域以上になると安定して回転があがる。ロー、セコ、サードはギア比が小さく、トルク重視、トップになるといきなり速度重視に変る。平地の場合は良いが、坂道では、速度が自然に落ちてしまう。サスは凹凸に対しては反応しているが、コーナーの粘りがどの程度かと考えると突っ込む気にはなれない。
60kmほどスピードが出る。それ以上は回していない。メーターのランプが切れている。電球を確認する。メーターのライトは6V3W、普通の豆電球の大きさでねじ込まずに、出っ張りを引っ掛けるタイプ。ニュートラルのランプは、6V1.?Wで豆電球の半分ほどの大きさだ。これは無さそうだ。近くのバイク屋に行くが無かった。
2005/11/20
朝起きていきなり閃く。壊れたビデオデッキの部品にダイオードが無いか捜すとあった。取り外して、乾電池で確認すると点灯する。ソケットを自作するが手強い。何とか取り付ける。メーターのライトを探しに行く。途中でダイオードが死ぬ。接触不良だ。電気のコーナーに行く。6V3Wの豆球がある。2個で¥198、ねじ込み式だが針金で出っ張りを作れば使えると購入。ダイオードも5個で¥198だったので買う。細かな仕事は夜やればいい。知り合いがTTRを乗りたいと言うので貸す。そう言えば先日ピックアップセンサーを修理してからテスト走行をあまりしていない。H3Cで追いかける。TTRも無事走っていた。井淀川の堤防に行き速度を上げるが63kmしかでない。それを越えるとガス欠のようになる。高回転側の調整が出来ていないのか、低速の反応も良くないので何か調整の方法がありそうだ。マフラーの芯を抜いて調べるが大して詰まった感じも無い。外して振るが何も出てこない。フランジ部分は、プラグを換える前は黒いオイルがにじんでいたが、今回外すとドライだ。ううん。TTRが帰って来たので乗ってみる。まろやかで切れがある。
夜、パイロットランプを加工する。朝作ったソケットを使う。グラスの釣り竿を使う。メーターの差し込み口の太さに整形する。ダイオードにリード線を半田付けしてギボシ端子を付ける。上手くいった。動作も正常だ。耐久性がどうか。
グラスの釣竿でソケットを作る(青)、緑はLED
2005/11/21
昨日の夜、パイロットランプの取付けをしているとガソリンの臭いがした。床に10cm程に広がってガソリンが落ちているオーバーフローだ。高回転でエンジンの回転が止まる現象があるので、キャブのチェックが必要だ。OHをする。

夕方、キャブを外す。マニュアルがないので分解するときは細心の注意が必要だが、いい加減だ。ガソリンが撒けるという理由で側溝の上でフロート室を外していた。何かが落ちてもわからない。外で30分ほど乾燥させて部屋で分解する。まずフロートを外す。黄銅の棒を小さなドライバーで押して抜く。フロートは最近、プラスチック製だが、昔分解した物はすべて黄銅を溶接した物で、これ意外見た事が無い。懐かしいと言うより、本命だ。フロートは正常だ。テーブルに部品が落ちているフロートバルブ。ルーペで見ると先端が不規則に擦れたような摩耗をしている。あまり酷くは無い(正常なのを見ていないのに)。下手に磨くと余計おかしくなるので置いておく。
バルブの入っている部分を外す。中に(ガソリンチューブ側)に黒い異物がある。チューブが剥離した物ではないかと推測する。3〜4個あった。この異物がネジの先にある穴に乗ったらガソリンの流入が落ちるだろう。第一の異常だ。コンプレッサを取って来る。このコンプレッサ圧力は強くないが息を吹きかけるよりはパワーがある。次にメインジェットを外す。奇麗だ。メインはアクセル開度1/2から全開で作動すると何かで読んだが、あの失速はメインが原因ではないようだ。次にスロージェットを外す。穴がメインより細い。1/4程か、ルーペで穴の中を見ると奇麗な円では無いので何かが付着している。エアーで吹いても取れない。ステンの細い針金を差し込むが通らない。配線のコードを抜き出しにして一本入れる。ジェットを回転させて中を磨く。奇麗な正円になった。次にエアスクリューを外す。これはある位置で止まっているのでその位置を記憶しておいた方が良い。回転数をカウントする。何となく曖昧になる。1と1/4ほどだった。このネジは結構回されているようで−の両端がつぶれて開いている。これはただのニードルでスプリングが入っていた。拭く。
外せるものはこれくらいだ。穴が空いていると思う部分にエアーを吹く。穴があると思われる所の穴はすべて貫通していた。組み直す。

今回のオーバーホールでは、失速の原因は特定できなかった。
2005/11/22
キャブをバイクに取り付ける。エンジンを掛ける、が全く掛かる気配が無い。チョークを引いても反応なし。何か部品が欠品したのか、不安になる。OHで悪くなるような事はしていない。現状より良くなっている筈、弄り回した訳では無いので直ぐに掛かっても良いと思うが、20回以上キックするが掛からない。プラグをチェックする。全くかぶっていない。カラカラだ。かなりガソリンが薄い状況だ。10回ほどキックするが掛からない。カバーをしていないので、取りあえずカバーをする。以前掛けた時はカバー無しでも掛かったので無くても大丈夫と思うが、キックする一発で掛かる。シビアになってきた。エンジンを温めて試走する。3速で50km程引っ張ると失速する。アクセルの開度は3/4程か、高回転でのガソリンの薄い状況はあまり変っていない。二次エアーが一番疑われる状況だ。パイロットランプとメーターのライトはちゃんと機能している。
夜、暇なのでエアフィルターの蓋を磨く。レストアを開始した時、汚れや錆があったので、金属ブラシで落したが、この蓋はメッキにブラシの傷痕が付いている。通に言わせれば自殺行為だろう。メッキに付いてあまり知識がないので金属ブラシを使ったが、良く見ると、メッキの錆は見た目と同じ大きさではない。メッキにピンホールのような穴が出来てそこから内部の錆が外に出て広がっている。見た目広い範囲が錆びていても錆を落すと小さなブツブツは残るがその他は新品のメッキに戻る。その表面をブラシで傷をつけているので最悪だ。コンパウンドで磨いてみる。鏡面仕上げと書いている。しつこく擦ってもなかなか傷まで届かない。ステンのたわしで磨く。クレンザーも使う。クレンザーは大き目の研磨剤がはいっているようだ。磨いているとだんだん光沢が無くなり細かな線状の傷になった。メッキの表面は、目の細かなステンのたわしで水洗いしながら磨くべし。
エアフィルターの蓋。右がブラシの引っ掻き傷を見えなくした状態、曇っている。左は未処理光っているが、ブラシの線が見えて最悪
オイルタンクの窓付近からオイルがにじんでいる。流れ落ちる程では無いが気になる。何か良い充填剤を捜さないといけない。シリコンかエポキシパテか。
キャブのオーバーフローがまだ止まらない。最初の時ほどではないが、滲んで出ている。
エアフィルター 外気を取り込む部分が痛んでいる。
2005/11/25
注文したリン酸が届く。溶液は無いと言っていたが溶液だった。500g¥420.安い。夜、小屋に泊まったので実験する。古い懐中電気にマンガン電池が4本入っていたので分解する。記憶では薄い鉛の板状だったと思うが、ぼろぼろ崩れる。4本分取る。外装のブリキで手を3ヶ所切った。トレイに水を入れて少しリン酸を加える。カッターの錆びた刃を入れて亜鉛を加える。気泡がカッターから出ているので何となく反応しているようだ。水槽のpH調整用の溶液も加えるが、効果は不明。これはリン酸、または炭酸水素Naだと思っているが、組成を書いていない。pHを下げると書いていたので水素イオン濃度が多くなる筈だが、しばらくすると錆が黒くなってきた。奇麗な面は変化が無い。朝見ると全面が黒くなっているが奇麗な面は余り付着していない。錆の面に取り付くようだ。
2005/11/26
タンクの内部の錆び取りをする。ネットの方法を試す。理論的に問題はない。3時前作業開始。シートを外してタンクを取り出す。帰りにサンポールを買う¥155. コックを外す。そこにラップを被せて輪ゴムで止める。洗剤でタンクの中を洗う。5回ほど、サンポールを能書にしたがって希釈し入れる。しばらくしても錆びている場所に変化が無い。ネットでは強烈に落ちると書いていたが、錆びたペンチに直接かけていたが落ちていない。これは落ちないと勝手に思い込む。タンクの中を見た感じではそんなに錆が酷くないので次に進む。水を1L入れてリン酸を100mlほど入れる。3〜5%と書いていたが10%にする。亜鉛を入れて、pH調整剤を入れる。タンクを定期的に揺すったり傾けたりする。タンクの中で何かが転がっている。タンクの中に何か部品が有ったとは聞いてないが、2時間ほど置く。入口付近は亜鉛色になっているが少し奥の錆は消えていない。洗えば落ちるかも、液を捨てる。最後の方で錆色の液が結構出た。捨てた後で思い付くが遅かった。バケツに取って置けば良かった。水洗してドライヤーで乾燥させる。見える範囲は処理前より良くなった。転がっていたのは石だった。3個出て来る。奥の方に光を当てて見ると多量の錆が残っている。フジツボが着いているようだ。これは酷い。ネットもバイク屋も言っていたが酷い錆は先ずサンポールで除いてコーティングすると、もう一度やり直す。サンポールの濃度が不明。原液を全部ぶち込む。1時間おく。定期的に混ぜる。見た目錆は落ちていない。浮いてくるのだろう。細くて長いブラシがあったので擦ると結構落ちる。側面にも広がっているようなので何かで擦りたい。アズキほどの玉砂利を二掴み入れて揺する。液を出して洗う。鞍部の錆は殆ど無くなっている。リン酸が200gほど残っているので全部入れる。電池から亜鉛を剥がして入れる。水を2L入れる。2時間ほど処理する。液をバケツに残して水洗する。ドライヤーで乾燥する。
前
後 石有り
水洗いしたのでパッドを外して中を拭く。塗装が奇麗だ
カバーを外すと奇麗な塗装が現れた。
2005/11/27
錆取り処理考察(初回の考察、後日言い感じをつかむ)後記あり
タンクの錆の状況を確認する。角度を変えたり太陽光で見ると奥まで見えることもある。
2)サンポールの原液を全量入れて、定期的にタンクを転がす。約1時間、玉砂利を2握りほど入れシェイクする。液をバケツに出す(保管)。錆の取れ具合を見てまだあるようなら液を戻し処理する。
3)5〜10%リン酸を2Lほど入れる。亜鉛を入れる。(今回、単三2個、単二1個)。実験でも分かるが細かくするほど効果が有りそう。今回は取り出す時切れた物をそのまま使った(大きすぎた)
1) 4)Hイオンは要るので、水素の化合物を入れる。(何が良いか思案中)
5)コーティングできたら液を保管し、速やかに乾燥、ガソリンを入れる。
最大の要素は、リン酸と亜鉛だ。pH調整剤がどれだけ効いたのか実験していない。
亜鉛を釘に接触させると反応が早まった感があるので鋏で切り刻んでいれた方が効果は大きいようだ。
後日−小屋で実験したカッターの刃を3週間ほど経って見てみると、リン酸の液は蒸発して黒い塊が出来ていた。タンクのコーティングも2〜3日浸けておいた方が厚くコーティング出来るのではないだろうか。
錆取りセット亜鉛片
タンクを取り付けて、ガソリンを入れる。エンジンをかける。低回転でボコボコ言っているので、エアスクリューを1と1/4にセットする。カバーをしてガソリンを入れにいく。3L入れる。4L入っているが液面が見えない。6Lほど入りそうだ。まだ失速は収まらない。2次エアーが原因と思うが、突き止められない。キャブの上にはワイヤーを通すゴムのカバーがある。硬化して密着していない。今まではその状態だった。きちんと入れる。山越えで春野に出る、直線で速度を出すと70kmで失速。向い風。国道に出て追い風で75km。良くなっているがが失速は起こる
2005/11/28
透明のアクリルでエンブレムの製作をする。初回は文字をフリーハンドで書いたので汚くなった。今回は紙に下書きしてその上にアクリルを乗せて物差しを使ってマジックで周囲を書く。線の上を絵取ったので字が少し細くなった。金色にカラーで文字をぬる。がこのカラーは転着が悪く濃い部分と薄い部分が出来る。何度か塗るが薄い部分はなかなか色が乗らない。
既存のエンブレムが割れた。無いよりはマシか
吸気系の隙間の密閉とキャブのOHによる清掃で加速性能は向上した。プラグの焼け具合を見ていないのでなんとも言えないが、現在の状況アクセル開度を多くするとほぼ毎回失速(爆発が止まる)する。この症状はガス欠の状態に似ている。MJとNJに問題があるとしても、爆発しない程の不適合な番数とは考え難い。ある回転数以上で起こっている。最高速になるとその後アクセルを早く開けると失速する。アクセルの開度は1/4程度でも起こる。ニードルとジェットの定量で起こっている問題ではないと言う事になる。燃料系に問題があるように思える。最初にキャブをOHした時フロートバルブが落ちたが、中に差し込むとトンと叩かないと出てこない時があった。最後のOH後組み立てたが気になって開けて確認すると一応バルブはフロートと同調していたのでそのままにした。
燃料系のトラブルシューティングをしてみよう。
点火プラグの焼け具合を見てガソリン濃度を推測する。−テスト走行をする。1)直線の道路に行く。2)エンジンを停止して2分待つ。3)エンジンを掛ける。4)三速まで一気に加速して症状が出るか確認する。
症状なし(原因=ガス欠)−−タンク-フロートバルブ間のガソリン流量が少ない。
対策−燃料コックの分解清掃、燃料チューブの内部つまり確認、フロートバルブ動作確認または交換
症状あり−テスト走行をする。1)直線の道路に行く。2)エンジンを停止して2分待つ。3)燃料コックをクローズにする。4)エンジンを掛ける。5)三速まで一気に加速し失速手前で走行する。6)症状が起きた距離とガス欠した距離を比較する。
(症状が起こった距離)*1.5以内でガス欠(原因=ガス欠)
1.5〜2.0の距離はボーダーライン
(症状が起こった距離)*2以上でガス欠(原因=ガス欠以外)
2005/11/29
帰って、トラブルシューティングをする。エンジンの掛かりが非常に良い。寒くなったがチョーク無しで軽くキックしても掛かる。エンジンを停止して2分待つ。エンジンを掛けて三速まで一気に加速する。50kmを過ぎたあたりで爆発が止まる。折り返して燃料コックをOFFにして、同様に走行する。失速した距離の3倍ほど走ってガス欠した。
このテストは一度で出来た。コックをOFFにして加速し、失速が起こった後にまだガソリンがあるかどうかで判断できたのだ。一度家に帰ったがある事を思い付いて出かける。失速した時点でチョークを引く作戦。チョークを引くと爆発が戻り、更に加速した。スムーズに回転が上がっている。土佐道路で3回ほどやる。最初の加速からすると回転にばらつきがある。このチョークはピストンを上げてフロート室のガソリンをシリンダーに出すタイプ。スローの後ろに出口の穴がある(後日、キャブの右側面に出口が有った)。回転にばらつきがあるのは混合比が曖昧な為だろう。取りあえずチョークを引くと爆発が戻るのは確実だ。キャブを分解する。この結果で考えられる事は、
1)フロート室は、ガス欠していない。2)チョークを引いて爆発が戻るという事はMJからガソリンが出ていない。3)チョークを引く動作を連続していると加速時間が短くなる事は、フロート室のガソリンが不足している。
1

(左)フロート室上部、天井部分にフロートバルブを挟んで2個穴があるが一つしか写っていない。一方は貫通していない。写っている穴が貫通している。(中)エンジン側の取り付け口。(右)本来はエアフィルターのパイプの取り付け口、ここには何も付かない。



(左)上から見た所、左下の穴がチョークのシリンダー。(中)燃焼室に向って右側、中央付近の穴は塞がっている。左下アーチの所にエアスクリューの穴が微かに見える。(右)燃焼室に向って左側、後日判明するが手前から謎のチューブが一本伸びている。この穴の何処に挿入するのか、燃料のニップルの斜め上が貫通している。
以上の事が浮かんだが他にあるかも、エンジンのスムーズな回転には色々な要素が絡んでいる。キャブの油面の高低で症状が出る事もあるようだ。
左から、チューブのニップル、フロートバルブ、フロートバルブのコア、メインジェット、スロージェット、フローとピン、フロート、エアスクリュー。
タンクからキャブまでの通路をチェックするが問題はなかった。
醜い自作の平パッキン。
2005/12/01
キャブを組み込む。上部のカバーも奇麗に覆う事が出来るようになった。走行テストをする。2速で失速する。エアーでも噛んでいたのかと先に行くが症状が改善しない。コックの位置に遊びがあるのでそれが原因かと動かすが改善しない。夕方突貫で組み立てたので何か問題が有った可能性もあると考え、引き返す。
風呂に入っていて思い出す。エアフィルターのパイプを外していたが取り付けた記憶が無い。確認するとパイプがフィルターの入口で挿入できていない。外気がかなり入る状況だ。これが原因だ。この間から乗る前に作業をして完全に組み立てないままに走ってトラブっているが、今回はひょうたんから駒のようだ。今まで1,2速でマックスまで引っ張った事は無かったが、今回は通常のアクセルワークなのに2速で失速している。紛れも無くエアーの量が多くガスが希薄だ。この事でエアー系の密閉が重要な要素になった。チューブの穴と、パイプの取り付け口、フィルターの破れを補修してオリジナルの状態にして、必要ならMJとNJを換える。
12/2
昨日、走っていてメーターのライトが切れたので交換する。テスト走行するが大して良くなっていない。MJを拭いて、NJを一段下げた時が一番良かった。
2005/12/3
午後、作業開始。吸気系を塞ぐ。書くのは難しい。一般のバイクはエアフィルターからキャブまでゴムのパイプでジョイントされている。2次エアーが入るとすれば接続部とゴムの亀裂。H3Cは8箇所2次エアーの起きる個所がある。その部分をチェックする。大きな問題はないようだが。次にオイルタンクの窓のオイルの漏れを処理する。窓付近を洗剤で洗う。乾かして窓とシールの隙間にシリコンを塗る。シリコンはベタベタするので奇麗に塗るのは難しい。手に付かなくなるまで待つ(1時間)。組み立ててエンジンを掛ける。何となく低回転が頭落ちしている。段々音がおかしくなりエンスト。地面を見ると多量のガソリンが撒けている。オーバーフローだ。バイクやに行く。フローとバルブと前後のハブのシールを注文する。H3の部品名で頼んでいたがあるのか?、点火時期も調整した方が良いと言っていた。
ある域で失速となると、吸排気系、燃料系、リミッタは無いとして、電装系が疑われる。今の所確認して完了しているのは吸気系だけだ。作業終了。タンクの窓にオイルは滲まなくなった。
2005/12/4
コイルに挟まれてシャフトがある。シャフトの上部に接点がある。
雨が降っている。ごご2時前から作業をする。点火時期を決める接点を磨きたいがフライホイールのナットが外せない。ピストンと一緒に回っているので止められない。ギアを入れても90ccでは大した圧縮がないのでネジを回すとタイヤが回る。誰かに持ってもらえば外せるかもしれないが、昨日Cモーターが外すネジを持っていたので借りに行く。帰って外すが取り付かない。このネジは先端をホイールのネジ山にねじ込む部分があり、それをねじ込んで手前のネジをねじ込むと外れるらしい。しかしどう見てもこのナットが外れるとは思えない。ねじ込もうとすると中のナットに当って食い付かないのだ。返しに行く。使えないと言うと、不思議そうな顔。ナットが邪魔で入らないと言うとナットは外さないと駄目と言われた。意味が分からん。要は、ナットを外してからこの治具をねじ込んで磁石を外すのだった。こんな物無くても外れるのではと思ったが、インパクトなら外れると言うが無い。貸してくれると言うがエアーツール、私のコンプでは風車ぐらいしか回らない。チェーンの付いた回す工具を借る。磁石の外側にウエスを巻きチェーンを掛ける。レバーをステップやアームに乗せてホールドしてレンチでネジを回して外す。レバーを掛ける方向で食い込んだりすかすかだったりする。どちらにしても1/2の確率で固定できる。ネジを外して治具をネジ込む。これが逆ネジになっている。止まる所までネジ込む。中のボルトをねじ込む。ボルトの先端が磁石の付いているクランクシャフトに当って止まる。レンチでねじるが重い。磁石にねじ込んだ側にスパナを掛ける溝があるのでモンキーを掛けてねじる。渾身の力でねじるとパキッと金属が弾けるような音がして緩む。この治具の真骨頂を見た。到底手では外れない。磁石を外すとコイルと接点が見える。

接点を観察するが暗いのと最近目が悪くなり見えない。ルーペで確認すると白っぽい付着物があるのでサンドペーパーで取る。#1200を使っていると思っていたが#320番だった。接点を開いてペーパーを差し込む。接点を戻してから手前に引き出す。上下あるので数回ずつ方向を変えて両側を磨く。最初はペーパーに線のように傷が付いたがだんだん接点の大きさに近くなる。少し残っているようだがやり過ぎは禁物。組み直す。エンジンを掛ける。10回ほどキックしても反応なし。プラグを外すとスパーク無し。素人域を外れているのか、もう一度ばらす。各部を確認するがおかしな所はない、と思う。接点にクリーナーを吹き付け、#1200で両側20〜30回磨く。何となくスムーズになっている感じだ。若干接点の隙間が開いたが今調整するとドツボに入りそうなので止める。組み直してキックすると火花が散っている。エンジンは掛かった。多分#320で磨いたのでカスが残ってリークしていたのだろう。工具を返しに行く。
2005/12/6
タンクはコーティングしたが、半信半疑。異物がキャブに入り込まないように燃料フィルターを作る。ステンのメッシュのフィルターが有った。出し入れが出来るように作る。自分にしては凝った作りだ。見た目より、考える時間と作る時間が掛かった。元々,バイクには不要なもの。一時的で現在はつけていない。失速の原因を突き止めるための試金石だ。

自作の燃料フィルター。100円玉くらいの大きさの物を、8mmに削る。時間がかかる。
最初はステンの針金で止めたが、地味なのでクイックタイに変更する。チューブ差込口は、エアコンの真鍮のパイプ
2005/12/7
でタイヤを注文する。現在リアは2.75−18 4LPY フロント2.50−18が付いている。リアは同等品があったがフロントは17インチしかない。18インチは2.75しかないのでそれを取り付けて、リアもサイズアップして3.0にする。リムの形状によっては付かない事もあると言うが何とかなるだろう。オフロード用を付けたい気持ちもあったが、ラインナップが乏しく、断念する。値段は一本4千円強だ。
キャブを取り外す。
2005/12/9
先日、点火時期を決定するポイントの接点を磨いた。今まで乗ったバイクの多分4台がこれと同じ方式だったと思うが一度もその部分を見た事が無い。中学の技術でエンジンの仕組みは習ったので漠然とは覚えている。友達の兄貴が乗っていたバイクを弄って潰した事があるが正しい知識も無くポイントを触っていた記憶があるのみだ。前置きが長くなったが、今回、ポイントの接点を磨いたので接点間の幅が広くなっていると思われる。ポイントの調整をしたいが知識不足だ。取りあえず知識を漁ってみると意外な事が解った。自分はポイントに対してかなり複雑な思い込みをしていたと言う事が解った。未だ知識不足で誤解しているかもしれないが。H3に関してポイントはフライホイールの内部りクランクシャフトに固定されている。シャフトを差し込む穴の部分は裏側に飛び出していてそこがカムになっている(半オーバル)。ポイントは当然プラスとマイナスの電極で接している。一方の接点は固定されているが、反対は動く構造だ。動く方の接点はシーソーのような構造で中心に支点がある。接点の反対にはプラスチックの四角いステーが付いている。このステーがフライホイールの裏側の飛び出したカムに接している。フライホイールが回りカムの高い部分に差し掛かるとプラスチックのステーが押されて浮き反対側の接点が移動する。シーソーに例えれば板の形状と板の厚みが変らなければ常に同じ位置で接点の移動が始まる事になる。この場合変化する(摩耗)のは接点とプラスチック。接点が動き出す位置は常にピストンのある一点と言う事になる。接点が最大に開くのはカムの頂点だ。がこれは別に意味はないと思う。最も関係があるのは接点が離れてスパークが起こる位置だ。この位置とはエンジンの特性がもっとも良い位置と言う事が出来る。この特性は、体感や焼け具合、ノッキング等で総合的に判断される位置と考える。一般的に言われている最も良い位置からのズレによる現象は、早い場合(開きが大きい)、エンジン出力が高くなるがノッキングなどの不安定な現象が起こる、最悪ピストンが溶ける。遅い場合(開きが小さい)、出力は低下するが安定した回転が得られる。
最も特性が良い位置を数値化するには接点が最大に開いた時の幅を計測する事になる。言い換えれば接点が開き始める位置と言える。接点の幅は0.4〜0.7mmと言う事だ。
カムの出っ張りに乗る前と乗った時(想像図)
タイヤ¥8750。フロートバルブは3千円弱と思っていた3倍近い値段だ。シールは4本あったが頼んだのは2本。高い部品じゃないので受け取るが値段を計算していないので金は後日。フロートバルブは外筒とセットだった。キャブを組み立てる。
2005/12/10
リムの付近に亀裂がある。YOKOHAMAの文字
タイヤを交換する。まず前輪を交換、ホイールを外す。タイヤを外す。バーを耳に掛けて外に出す。思った以上に手強いので強引に出す。反対側は、素手で外せる。
チューブ、リム、古いタイヤ、TTRのタイヤ
新しいタイヤを取りつける。片方は素手で入れる事が出来る。チューブを入れる。少し空気を入れる。小さなタイヤと言えど、反対側を落とし込まないと簡単には挿入できない。汗が出る。反対側を落しながら入れる。短いスパンで入れた方が楽だ。最後は30cm弱で一気に入れる。エポキシで接着したシューは見た目正常。時間があるので後輪を処理する。TTRからすると簡単だ。前輪と同様に処理する。最後の一コネでタイヤが入った瞬間、シューと音がした。まずい。空気を入れて5分ほど置くと柔らかくなっている。DIYに走る。ゴムのり¥147。帰ると圧ゼロ。タイヤの片方を外す。チューブを出して空気を入れると音がする。数ミリの穴が空いている。チューブをサンドペーパーで荒らしてゴムのりを塗る。10分放置してパッチをあてる。プラハンマーで叩く。このパッチ結構昔の物だがのりは大丈夫なのか、安いので一度入れ替えた方が良いのでは、日付を書いておいた方が良いだろう。左のシールを交換する。
タイヤ交換前 ,現状
2005/12/11
9時から作業開始、寒いのでブリキの七輪に火を熾す。接点の調整をする。。ホイールを回していると何となくこれかなと思う事が判明した。ホイールの側面には対照に二つの窓がある。ここから接点の調整ができる。一つの窓の縁にマーカーのような線が入っている。これは以前確認していたのだが何に使うかはっきりしなかった。接点の動きを見ていると接点が離れる時、マーカーは一定の位置に来る。これは当たり前のことだが。多分マーカーは接点が離れる位置を示唆している。接点の下にホイールに対して垂直な金属の板がついている。マーカーは接点の中心かまたはこの金属の板と合わせるようになっているのではと考えた。テスターが無いので離れる瞬間を捕らえられないが目視で何とか判るので接点調整ねじを緩めて調整する。0.6mmの板を入れるが入らない。噛み込もうとしているのでその付近だろう。あまり開きすぎると焼きつく恐れがあるのでこの位置で試す。組み直してエンジンをかける。エンジンの調子は気持ち上向きか。エンジンを掛けてエアスクリューを回す。エアー量を多くすると回転があがる。2回転付近まで上がるが1と1/2に調整する。このバイクのキャブにはもう一つチューブが付いていた。最初にカバーを開けたとき見つけたが外れていた。何処に付くのかはっきりしないがチューブの癖からみてキャブの左側に付いているとは思っていた。適当に差し込んでみたが入らないと簡単に片付け放置していた(忘れていた)。前回キャブをOHした時三つの穴の二つは塞がっているが一つは空いていた。はっきり覚えていないがチョークのシリンダーと繋がっていたと思う。何となく取り付けたほうが良いと思った。この間から二次エアー対策をしているがこのチューブもかなりエアーを吸っている可能性大。まったく考えていなかった。乗ってみる。アクセルの反応が鋭くなった感じがする。何となくシャープになった。これならいけるかも、仁淀川の堤防に行く。徐々にアクセルを空けていくと、今までとは違って失速する気配が無い。メーターは80kmになった。アクセルを回すが回らない。全開で走っている。高回転のアクセルの反応が格段に良くなった。たった4mmほどのチューブの二次エアーでこれほどとは、しかし最初に穴に取り付けていたら失速は無かっただろう。だから今までして来た対策もしなかったと思うのでこれはこれで良かったし遊べた。伏兵にやられた感がある。あれほど2次エアーを防ごうと考えながら4mmパイプの穴があるのを見逃していたのだから、間抜けで言葉が出ない。メーターのライトが切れている。接触不良だろう。6V3Wのバイクメーター専用の電球があった。\228、
2005/12/14
勤務に乗っていく。帰ってセンタースタンドを立てて置く。朝見るとバイクの下全体が湿っている。ガソリンの匂いがする。コックはオープン位置。タンクのキャップを開けるが液面が見えない。バイクを揺すると微かに液体の揺れる音がする。キャブからのOFならリザーブ分が残っている事になる。5L近く撒けてしまった。原因を考えないといけない。フロートバルブを交換して2回小さなOFが確認されている。バルブが原因ではない。
2005/12/24
クランクのベアリングに異音がしているとバイク屋が言うので交換したいが、ちょっと迷っている。午前中、畑に行って昼に帰ってきた。時間が無いのでもう少し先にしようと思ったが、一日で完了するは無理だろうと判断して、出来る所までぼつぼつ作業する。エンジンを暖めてオイルを抜く。クランクケースの右側を開ければ交換できると考えているので、右を開ける。左はシリンダーも外す必要があるので全バラしないといけない。マフラーを外す。キャブのチャンバーのカバーを外す。キャブ、オイルポンプ、クラッチのレバーを外す。エアーのパイプを外して、ガソリン、オイルのチューブを抜く。
キャブ、オイルポンプを外した所、クラッチレバー、オイルチューブもこの後外す。
キック、ブレーキ、ステップも外す。ここまで約一時間かかる。後はネジを外せばケースが取れるはず。ネジはプラス、手持ちのドライバーでねじるが歯が立たない。大きさが3でグリップが太い物を買う。¥1340。対角にネジを外していく。慎重に力を込めてねじる。パキっと音がして回る。全部のネジが一度で回ったが限界に近い締め込みだった。プラハンマーで軽く叩いて見るが割れる気配はない。専用のツールはない。反対側から見るとケースが少し飛び出した個所がある。上下に一箇所ずつ。そこにマイナスドライバーを充てて軽く叩くとオイルが垂れてきた。上下を少しずつ叩いていると手で動くようになる。左右に揺すりながら手前に引くとケースが外れた。1.5時間かかった。
左がクラッチ板、すぐ右のナットがクランクシャフトか?
内部にはクラッチがある。このカバーを開けると向うまで見えると思っていたが隔壁があった。ガスケットが切れてしまったので交換しないといけない。バイク屋に行く。ガスケットを買う。右を外しただけでベアリングが交換できるか聞くと無理との事、要は全バラなんだ。¥900。A3ほどの大きさか、左も開ける展開になったのでダイナモを外す工具を借りる。帰って左のカバーを外し磁石のネジを外す。以前外した時は、チェーンの工具でホールドしたが、借りるのを忘れた。レンチを差し込んでプラハンマーで柄を叩く。3回目で外れる。作業終了。
夜、ガスケットを切る。ケースの内部のオイルを拭き取る。内部の壁面もスラッジが付着している。ガスケットはケースの接触面だけでなく内部に広くなっている部分がある。補強の為だそうだ。まずケースをガスケットに乗せて少し大き目に外周を写して切る。次にパイプの位置をガスケットに付けて彫刻刀で穴を空ける。ガスケットを入れて断面に密着させて外周を写す。取り出すとオイルで濡れているので内周も結構形がわかる。ボールペンで絵取る。解らない部分は実物を見て書く。外周を鋏で切る。内周を切ろうと思ったがネジの穴を先に空けた方が破れる危険が少ないと判断して止める。こびり付いたガスケットをスクレイパーとカッターで削る。ネジの穴は版画のように写す予定。
外周を切る。
完成
2005/12/25
ドライブスプロケットを外す。ゆるみ止めの折返しを起こす。ギアをローに入れようと思ったがペダルを外している。シートに座ってリアタイヤに体重をかける。足で蹴りを入れる。2回で緩む。締めが甘かったようで簡単に回った。オイルポンプのガスケットを作る。
2005/12/26
帰って、クラッチ板を取り出す。6本のネジを外す。ネジの裏にはそれぞればねが付いている。プレッシャープレートを外すとナットで締め付けられている。そのナットのシャフトはストレス無しで回る。多分ミッションのシャフトと思うがニュートラルになっているので回るのだろう。クラッチ板を手で持ってレンチを差し込んでハンマーで叩く。3回で外れる。人力のインパクトドライバーだが効果はある。手前に引くと一体になって取り出せた。分解する。クラッチプレートを持って引き出す。クラッチプレート部分は両側から金属のプレートで挟まれている。順番を間違えないように取り出して並べる。クラッチプレートは4枚でその間にフリクションプレートが挟み込まれている。フリクションプレートは3枚と。クラッチプレートの内側にはシールが入っている。シビアーに見た訳ではないが手前から3枚は同じようだ。一番奥は溝の切り方が3枚とは違う。3枚は裏表の溝が同じ場所にあるが、一枚は溝が千鳥になっている。クラッチプレートはブレーキシューの素材のような物でフリクションは金属だ。クラッチプレートは外側が一定間隔で飛び出した爪がある。フリクションは内側がギアになっていて手前のクラッチボスの溝にはまっている。今回クラッチをOHした理由は、構造を知りたい事もあるが、最初にギアをローに入れた時クラッチが切れていないでエンストすることがある。一度切れるとその後は調子が良い。クラッチが滑っている様子もないので摩耗はしていないと思っている。逆に何かが表面に付いて固着気味になっているのではと思ったからだ。クラッチプレートの爪の部分は擦れないので赤みのある不透明だ。接している部分は真っ黒。スラッジが付着している様に見える。オイルを拭いてカッターの刃で削ると少し赤みが出る。クレンザーを付けて金属ブラシで磨く。フリクションは研磨の精度が裏表で違うので方向を記憶しておいた。並んでいた通りに組み込んで置く。




1)クラッチハウジング、2)プレッシャープレート、3)クラッチボス、4)フリクションプレート、5)クラッチプレート、6)プレッシャープレート、7)Oリング、他、ばね、ネジ、ワッシャ、ナット
機構を調べる。ケースを開けた写真を見ると全容が明らかになった。自分が想像していた機構とは逆だった。
1は一番奥で、下側が奥、底にギアが取付けられている。中心に穴がありシャフト(ミッションのシャフトに通しているカラーの上)に通す。穴には3つのワッシャーがある。1の中に2が入る。その上に5と7が入る。次に4が入る。これを3回繰り返す。3を裏返して入れる。実際は4と3のギアを合わせるので3に4,5,7を装填して2に被せる方が簡単。この状態でシャフトに取り付けナットで締める。2のネジのシャフトが3の裏から出るのでバネを入れて6を締め込む。
4と5は交互に並んでいて2と3に挟まれている。3の裏にばねがあり、6と2で締め付けている為ばねが縮められている。このため4と5は密着して回らない。これがクラッチが繋がった状態だ。エンジンが回っていれば1〜6が全部回る。では切れた状態とは、3はシャフト(ミッション)に固定されている。6の中心をスクリューで押す(レバーを握る)事で2と3の間が開く事になる。ケースを開けた写真をみるとクランクシャフトのギアが1のギアとかみ合っている。エンジンが回っている限り1は回転している。5は1の凹に爪が入っているので1と共に回る。が2と3が開いた為、4と5の密着が薄くなる。5は4を介して3(ミッション)に回転を伝達するので、隙間が大きくなると4に回転を伝えられない。という事で5が空回りする状態をクラッチが切れていると言う事になる。
しかし5は金属じゃないし、薄い。爪の部分は更に薄いのに良く割れないものだ。

2005/12/29
いよいよ、全バラをする事になった。気合は充分だがチョット二日酔い気味、9時すぎ作業を開始する。事前に行程を考えていたが早くて昼過ぎ、何処かで手間取る可能性も大。コイルのプレートを外して袋に入れ、サイドカバーのネジに吊下げて保管する。ニュートラルのコードも外す。エンジンをシャーシに止めているボルトを確認する。3本だ。外す。エンジンを降ろす。
ネジを緩めようと回すが思ったよりエンジンが軽くドライバーを押し込むと動くので車体に戻す。ネジを外す。ネジを外す必要があるかどうか不明なネジは緩めておく。シリンダーヘッドのナットを外す。ヘッドを取り出す。ついでにシリンダーを外そうとプラハンマーでクランク側から叩くと緩む音がしたので力を込めて叩くと何か変、フィンが割れて落ちた。悔いが残りそうだ。この程度なら使用に問題はないが、俺はレストアしているのだ。解体屋か、、、。
ヘッドを外す。シリンダーも外そうとむきになって叩くと割れた。
この件で慎重にならざるおえない戒めだ。エンジンを降ろす。シリンダーを外す。壊した一件で慎重に外す。がネットで外した経験を書いていた記事では、かなり厳しいらしい。板を充てて横方向に叩く。10分くらいは変化が無かったが徐々に音が変ってきて外れる。取り出す。
クランクケースの上の割れたフィン、ピストンもまだ健在だ、トホホ、、、、
ピストンは結構焼けている。ここまで1時間程度だ。クランクを割にかかる。ピストンが動くので軍手をすっぽりと被せる。ここでピストンを外す技を見せていれば次の悲劇は起きなかったが、、、。ハンマーで慎重に叩きながら外していく。ケースを回しながら接合部を叩くとオイルが滲んで来る。30分ほどで接合部全体がオイルで濡れてきた。一気に外れると中身が飛び出して取り返しの付かない状況になっても困るのであくまでも慎重に、1時間ほどやっているが一向に割れる気配が無い。バイク屋の話ではコツコツ叩いているとジワッと割れて来ると言うが、、、割れないので工具を使う。バイスを使ってケースを開く。普通バイスは締め込んで使うが緩める事によって開く力が生じる。難点は、バイスのストッパーは挟む部分を移動させる強度が有れば良いのでこれに圧を加えると破損する。クランクケースには出っ張りや溝がありバイスを数カ所掛けて開く事が出来る。2個あるバイスの小さい方を使って開けてみる。1mmほど開くが圧を緩めると密着する。1時間ほどバカの一つ覚えで同じ事を繰り返す。一つ目のバイスはお釈迦になる。一応、情報収集はしているのだが、バイスを対角にセットして両側から均等に圧をかけると上手くいきそうだが一つは死んでいる。片方を開けると反対が密着する。この時点では全くケースは開いていない。右側にもネジがある。これが左にねじ込まれている可能性があるので外すが全く回る気配が無い。見た目、他のネジは反対に届いていないと思うが、バイスでケースを開けると、クランクシャフトの回りが重くなる。ドライブスプロケットのシャフトも重くなる。ベアリングがきつくて抜けない可能性大。一度作業を中断して食事。作業開始、しかし作業環境が悪すぎる。サーフを1.5mほど前に出して暗い奥でやっている。20Wの蛍光灯だけ。地面に新聞紙を敷いてエンジンを置き、20cm程の高さの角材に座って作業している。前のめりになり、背筋に負担が掛かる。が作業に集中しているので疲れを感じない。マットを敷いて座ってやれば良かったと反省。エンジンを持ち上げて裏返したり、結構重いバイスを持って作業するとレンガワークの二の舞だ。ボディーブローのように効いてくる。ドライヤーでベアリング部分に熱風をあてて、今までより少し強めにバイスで圧を掛けるとコンっと音がして1mmほど開く。反対にして圧をかける。
バイスを緩める格好で圧をかける。
数回に一度音がして少しずつ開いているが、片側が開くと反対が閉じるかっこうになり堂々巡りをしている。くさび状の木片を取ってきて開いた部分に差し込み反対を開ける。これを繰り返す。5mmほど開いてそこから開かなくなる。スプロケットの上に3本のネジで止まっている蓋があったので開けるとシャフトがサークリップで止められている。外す。ペースが上がってきた。といっても時間7mm程だが、バイスに圧をかけすぎると壊れるし、下手をするとケースを破損しかねない。

泥パックされていたが軍手で大分奇麗になった。木片を差し込んで反対を開けていく。
後10セットほどで割れそうだ。その時バイスのストッパーが外れる。形を整えて入れる。もう少しで外れそうだ。ケースが揺れはじめた。後2,3回で終わりだ。と思ったらバイスのストッパーが割れた。万事休す。ハンマーで叩くと外れた。間一髪だった。
やっと割れた。何か飛び出すかと思ったがベアリング横のワッシャーだけだった。これ以外はクリップを外さないと勝ってには出ない。
しかし苦節6時間だ。どっと疲れが出る。これで片側のベアリングは出せる。右のキャブの取り付くパイプのネジが外れない。クランクシャフトにナットがねじ込まれているのでそれを外してみる。ピストンが動くのでチョット面倒だ。スカート部分にウエスを巻いてクランクケースに固定してレンチをかけハンマーで叩く。2回で外れる。しかしこれを外してもベアリングは外れない。ナットを戻して締める。この時チョット気を抜いてハンマーで叩くと何かいやーな音がした。被せている軍手をめくるとやってしまった。コンロッドとピストンがかみ合って梃子のような力が掛かりスカート部分が半円に割れてしまった。疲れが緊張感をなくしたのだと諦める。取りあえず左のカバーを持ってバイク屋に行く。
事情を説明すると喜んでくれた。ありがとう。今日はこれ以上やると何を壊すか解らないのでベアリングを出してもらう。が大手のベアリング屋は正月休みになるとの事、残念だ。パーツ屋が明日の昼まで開いているので捜してみるとの事だった。ピストンも注文する。あるだろうとの事。これは年明けだ。右のネジが回らないと言うと工具を貸してくれた。インパクトドライバーと言う。これが、、、こんなものでまわるのかな、使用法を聞いて帰る。DIYでホルツの液体ガスケット¥1080、接着剤を買う¥298.早速試すと目から鱗、何と簡単に回るではないか、これをさっきのクランクのナットに使っていたらピストンを壊さなかっただろう。仕組みはっきりしないが、ネジにビットを充てて反対側をハンマーで叩くと先端のビットが回るようだ。恐れ入りました。今日は疲れたので作業終了。


ミッション。
2005/12/30
クランク右側を分解する。キャブの取り付く蓋を開けると一ヶ所が空いた円盤が入っていた。円盤は弁の役目をしているようだ。その奥にワッシャーとカラーがあった。カラーは一部に溝があり金属のピンが差し込まれていた。その奥にベアリングがあった。ピンを裏側から六角レンチを差し込んで叩き出す。クランクシャフトを叩いて出す。ピストンを外す。ベアリングを打ち出す。きついので動かない。ケースをガスこんろで温めて叩くと反応がある。5回ほどで出て来る。刻印がある。左は擦れて読めないが右は見える。6304 CかO3−1だ。円形の皿にパーツを入れていたが、時間が経つと記憶が薄れる。工具をいれるボックスを仕切って組み込まれていた順序と場所を書いたメモを付けて保管する。バイク屋に行くがベアリングは無かった。DIYを探すが見つからない。年明けまで待たないといけない。インパクトドライバを買う¥2604.夜シリンダーのガスケットを切る。シリンダーのガスケット部分はクランク内に差し込む爪が長く伸びていて乗せられない。形も解らないので、透明のシートの上にシリンダーを乗せて絵取り円形に切ってガスケットの上に乗せ、形をマジックで絵取る。鋏で切って本物のガスケットに写して切る。2枚作る。こびり付いたガスケットも除く。


2006/1/1
実家から帰ってギアのベアリングを調査する。観察しているとギアの組み付けは並びだけで特別ある部分をかみ合わせるといった事はない様に見える。サ-クリップを2ヶ所外せば分解できそうだ。ギアはクラッチとスプロケットのシャフトに取り付いている。その横に変速機がある。クリップを外してギアを抜いていく。抜いた順に並べる。途中で変速機がギアに噛み付いているので外れなくなる。変速機を外す。変速機はルーズな取付けだ。全部外す。ベアリングを調べるがガタはない。そのまま使う事にする。組み直す。割れたフィンをこの間買った接着剤で接着したが、2回失敗に終わった。エポキシで接着する。かなり強く接着できているが振動と熱でどうなるか、裏側から金属パテで補強した方が良いかも。
2006/1/2
時間はあるが、物が無い。ヘッドの錆を落とす。

2006/1/5
夕方、ベアリングが来たので取りに行く。30分ほど雑談して帰る。丁度ストーブがあるので加熱も簡単と作業に掛かる。まずクランクの右側から処理する。こちらはギアのシャフトが出ているので角材の上に乗せてシャフトの無い部分にスペーサーを噛ませて水平にする。ストーブの上にケースを置いてしばらく加熱する。ベアリングは冷凍室に入れる。どれくらい温度を上げれば良いのか解らない。触って熱いと感じられる程度に加熱するが、大した温度ではないと思う。200度くらいは加熱しても良いと思うが遠慮がちになる。100度にもなっていないだろう。ベアリングとケースを作業台に置く。ベアリングを穴の上に乗せプラハンマーで軽く周囲を叩いて入れる。使用済みのベアリングを上に乗せてハンマーで叩く。気持ち良く入る程ではないが徐々に入っていく。作業は玄関で行っている。8時だがカンカン音がするので遠慮気味になる。ベアリングが大きいので少し斜めになっている時がある。触って高い部分を打ち込む。裏から見ると隙間が見えるので隙間の多い部分を打ちながら入れる。所用時間2分ほど、左のケースを加熱する。こちらはシールが2個付いているので遠慮がちに加熱する。それが災いしたのか、、なかなか手強い。ケースが割れるのではと思うほど叩。先日、ミッションをバラしたが念のため正しいかチェックする。ニュートラルから4速まで切り替える。シャフトの周り具合で判断すると正しく組み込まれている。
右のクランクにベアリングがあったかどうか未確認。多分棒状のベアリングがあったような?
2006/1/6
スプロケットのベアリングも変える事にする。バイク屋に注文する。夕方取り寄せてもらうように言う。が忙しかったら忘れているかも、ピストンも昼頃注文すると言っていたが、まだしていなかった。
夕方、TELするとベアリングが来ていた。OZ君が行くと言うので持ってきてもらう。スプロケットのベアリングを叩き出す。8時頃バイクのシートにベアリングがあった。取り付ける。
ベアリングは6303
2006/1/7
9時前作業開始、エンジンを組み立てる。寒いので居間で行う。開腹した時から、閉める方法を考えていたがすっきりした答えは出なかった。ケースを締め付けているネジが使えればベストだが2cm程開いているので届かない物が多い。エンジンをシャーシに固定するボルトが2本使えるのでそれを対角にして締めることにする。その前にクランクシャフトを右のベアリングに差し込む。ハンマーで叩いて入れる。ケースを何度か合わせてみる。対角にならないのでもう一本ボルトがいる。6mmの全ネジを切って作る。左側のケースに液体ガスケットを塗ってへらで伸ばす。時間が掛かるのは間違いないので直ぐに閉じる作業にかかる。3本のボルトを締めていく。ベアリングが入る音がする。途中でボルトがきつくなる。斜めになっているようだ。ケースの裏にはシャフトがあるので安定せず、平行になっているか確認が難しい。5分以上掛かって半分も閉まっていない。既存のネジを届く部分に入れて電動ドライバでねじ込む。4カ所程入れてねじるとボルトより効率がいい。全部のネジがとどいたので締め込む。一定の距離でねじ込むとスムーズに入る。汗が滴る。15分ほどで締め込み完了。ガスケットが圧着で良い具合に出ている。シャフトの回りが少し重い。あれだけベアリングがガタガタになっていたのだから多少の歪みはあるだろう。部品を取り付けていく。エンジンを組み立てて車体に取り付ける。
ピストンを交換すれば、完成だ。
2006/1/9
ピストンが来る前にシリンダーを外す。ヘッドとマフラーを外す。シリンダーを抜く。カセットコンロでピストンを暖める、が上にガソリンタンクが有るので遠慮がち、3回ほどトライすると芯が抜けた。ピストンの割れた部分は擦れている。マフラーを点検する。以前失速していたときマフラーが詰まっているのではと言っていた。冗談で虫が藁を運んで巣を作っているかも知れないと受け答えた。芯を抜いて、棒を差し込んでみる。何か抵抗がある。金属の壁に直接当たっていない感じだ。何度かやっていると繊維が付いてきた。オイルで真っ黒に汚れ素材は不明だ。鉄のハンガーを伸ばして先をL字に曲げ差し込んで引くと2回目で多量の繊維が出てきた。芯の外側は全て繊維だったのだろう。更に奥を探るがタール状のオイルが付いてくるだけで繊維は無いと思うが、構造的には同じなので有るのかも知れない。
繊維は藁や枯れ草だ。ハチが運んだのだろう。
2006/1/10
ピストンが届木曜日に取りに行く事にする。昼に歯医者に行った帰りにピストンを取りに行く。H3Cの純正はこれが最後との事だった。危ない所だった。しかしその付近に作られた90ccのバイクのピストンは合うものがあるらしい。ピストン¥6300、リング2個¥1950、スプロケットオイルシール¥250、ベアリング6304¥900*3、だ。
2006/1/11
ピストンの形状を調査する。新品は純正だが、既存の物とは多少違いがある。既存は、上部に981と刻印があるが、新品は97とインクで印刷されている。上部の形状は既存は中心に小さな窪みがあるが新品は大きい。膨らみも既存はドーム状だが新品は円錐状に近い。径を測らなかったがスカートを合わせるとほぼ同じ。スカートの内部は対角に10mmほどの溝が下から上にある。これは贅肉を取っているのだろう。新は下から溝があるが旧は際が5mmほど厚く補強されている。YAMAHAの文字が新は縦、旧は横だ。ピストンに差し込むパイプは、新はスムーズに入るが旧は温めないと入らない。少し違っている。しかし新品と言っても在庫一個なので、箱の色は褪せて、ピストンの表面は白く酸化している。リングを付ける。2個あるが形は同じ。上下があるので間違えない様に付ける。リングの溝には上側に一カ所ピンを打っている。リングの端の斜めの面が上を向くように付ける。サークリップを片方入れる。ピストンには向きがある。矢印が排気側だ。
2006/1/12
最終の組み上げをする。ピストンを取り付ける。シリンダーとクランクに液体ガスケットを塗る。自作のガスケットを入れる。10分ほど乾燥させシリンダーを差し込む。ピストンをシリンダーに入れ、リングを押さえると割と簡単に挿入できた。2回目なので要領が良くなったのだろう。ヘッドを取り付けてネジを締める。マフラーを取り付けて完了。ガスケットが乾いていないがエンジンを掛ける。一発で掛かる。
2006/1/14
正常じゃないと言うのは厄介だ。バイクにガソリンを入れてから、常にオーバーフローに悩まされている。走行に使った量よりオーバーフローで失った量がはるかに多い。今日こそは原因を突き止めたい。朝から作業をする。キャブを外す。フロートバルブは新品だからこれが悪いとは考え難い。フロートの浮力低下か、バルブの異物混入か、フロートの動きがおかしいか、だろう。取りあえず液面を下げる方向でフロートの爪を調整する。2回下げたが直らない。もう一度下げると今度は最初からバルブが閉まりガソリンが出ない。少し戻すとガソリンが入って来た。こんな極端な位置で調整はないだろう。今の液面の高さはドレインのパイプの1/3ほどだ。この状態で液面が上がると言う事はフロートに問題がある。小屋に行くのでキャブを持って行く。油面のチェックをする。フロート室のカバーを外す。500mlのペットボトルを横に水平にきる。水を途中まで入れて燃料のニップルから水を入れる。水はガソリンより表面張力が強いので細いバルブの穴を通り難いが何とか入る。水が止まる。かなり液面を下げていたのでMJは浸かっているがSJは液面のはるか上にある。爪を下げて調整する。またフロートは左右の高さが違っている。これは変形している。思った以上に変形しているのだろう。左右を揃え、開きなども見た目で調整する。手で簡単に変形する。液面は、ネットで見たのだが乗せている容器の口すれすれだそうだ。何度か調整して口より少し低いレベルで終了する。MJもSJも浸かっている。
夜、考えているとガソリンの比重は水より小さい事を思い出す。これでは液面が高くなりすぎだろう。ガソリンでもう一度チェックする。やはりガソリンを入れると容器の口よりも高い。爪を起して調整する。ガソリンはスムーズに入る。止まりも問題ない。これは何かが干渉している以外に考えられない。一応、フロートの汚れをクレンザーで落す。何ミリグラム軽くなっただろう。水とガソリンの実験でフロートの浮力の低下はない事が分かった。干渉するとすればドレインパイプしかない。以前からOFの原因の一つに考えていたが、少し変形したぐらいでクリアランスが無くなる設計はしないだろうと思っていた。プロをなめたら(信用したら)あかん。ドレインパイプはたまに干渉しない方向に曲げていたが折れたらまずいので弱気で殆ど曲がっていなかったと言う事だろう。フロートのドレインパイプと干渉する部分を起して距離をとる。組み込んで終了。
その後も色々と,問題を起こす。
2006/10/29
チェーンが伸びてスイングアームに当たっている。調整用のネジはいっぱい回している。バイク屋に注文に行く。その前に始動時の掛かりが悪いのを何とかしたい。原因はたぶん詰まりだと思うが、オイルが切れていたのは見逃せない(息子が250km程乗っていたようでオイル切れ)。ポンプにオイルが来ているかどうかチェックする。右のカバーを開ける。オイルポンプの前面にあるネジを緩める。青いオイルが垂れてきた。問題ない様だ。カバーを閉める。ついでにギアオイルをチェックする。キャップを外すがオイルが着いていない。バイクを垂直に立ててみるが着かない。オイルが少なくなる事ってあるのか、撒けた形跡はない。少し残っていたオイルを入れるが変化なし。調達せねば、ちなみにゲージはキャップをねじ込まない状態で計る(バイク屋談)。ガソリンタンクの中をチェックする。側面に錆が発生している。コックの下のゴミ取りの蓋を外すと錆が溜まっている。これでは詰まってもおかしくない。後日、再処理が必要だ。エンジンを掛ける。症状は同じ。爆発して直ぐにエンストする。チョークを引いても同じ。そのうち掛からなくなってアクセルを開け気味にすると掛かる。ボボボっと爆発して止まるのだが爆発が持続するとその後は症状が起きない。バイク屋で2時間弱遊ぶ。チェーンを注文してオイルを分けて貰い継ぎ足す。DT1とOZ君のバイクを試乗する。流石に850ccはパワーがある。怖いくらいだ。DT1は、昔後継機を乗ったが結構パワフルに感じた。が今になっては全く走らない。H3のほうが加速感はある。帰りにエンジンを掛けるとやはり症状が出る。バイク屋曰くスローが詰まり気味と。今度、タンクをコーティングする予定なのでその時OHしよう。
2006/11/5
大根を収穫したいので畑に行く。ついでにタンクのガソリンも消費したい。エンジンを掛ける。悪い状態のままだ。針木の交差点を右折するとガス欠。RESに切り替えるが爆発しない。しばらくキックするが掛からない。横道に移動してコックのチューブを外しRESにするが滴がじわーっと膨らむ程度で流れない。タンクを揺すると音がしているのでガソリンはある。RESのパイプが詰まっているようだ。近くにGSがあるがセルフ。セルフがこれだけ浸透しているのに今だ使ったことがない。化石化している。ガソリンを入れればエンジンは掛かるが、押して帰る。コックの状態をチェックする。RESのパイプは錆で完全に詰まっている。分解して掃除する。
2006/11/6
リン酸を注文する。特級500ml定価1000円。ついでにイソプロピルアルコールを1L注文する。これはコーティングを終わらせて脱水する時に使う。定価600程、薬品メーカーに注文する。
11/9に試薬が届く。リン酸¥800,イソプロ¥540税抜き
2006/11/11
当番で島にいる。TTRを組み込んでいる。午後タンクの処理をする。タンクの下部のバイパスのパイプを透明のチューブでバイパスする。燃料コックのパイプにラップを2重に折って被せ輪ゴムで縛る。サンポールの原液を一本注入する。ガソリン給油口にラップを被せ輪ゴムで縛る。定期的に揺すって混ぜ、角度を変えて静置する。2時間ほど置く。液を捨てて水洗いする。15:30、コーティング処理にかかる。タンクにリン酸特級約200mlを入れる。単二マンガン電池2本分の亜鉛を1cm程に切った切片を入れる。水道水を1.5L程入れる。ついでに電池の内部の黒い粉末0.3本ほどを入れる。この黒い粉末は二酸化マンガンだが電解液に塩化亜鉛が使われているので亜鉛の補給の為に入れたが、効果はどうか。給油口を塞ぐ。定期的に揺すったり角度を変えて静置する。最初の内は振ると亜鉛の切片が移動する音がしていたが1時間ほどすると静かになる。隙間に入り込んでいるのか、溶けたのか。どれくらい時間を掛ければ良いのか解らないが、ゆっくり反応させよう。夜9時頃、塞いだ口を外して内部を観察する。見える範囲では錆は無い。グレーぽい色になっている。もう少し黒っぽい色になると思っているのでオーバーナイトする事に、
2006/11/12
気がついたら角度を変える事を繰り返す。スパンは1時間程、まず底面、右横、左横、垂直、その逆、上面、のローテーションで行う。バイパスにパイプに錆の欠片が見える。午後3時、内部を観察する。完全に錆は無くなっている。亜鉛片の色に染まっている。もっと黒っぽい色になるのかと思ったが、処理を終了する。ポリのバケツに液を受ける。黒い粉末を入れたので真っ黒で何も見えない。が亜鉛片は溶けている。水道水で洗う。石が出てきた。10mm程の大きさ。サンポールでは出なかった。リン酸の錆取り効果はかなり大きいのではないだろうか。10回ほど水洗する。内部の水を出来るだけ出す。下部の穴を塞いだ状態でイソプロピルアルコールを500ml注入する。揺すって全体に回す。バイパスのチューブを片方抜いて元の容器にアルコールを受ける。塞いだ部分を外す。給油口からドライヤーの温風を充てて乾かす。20分ほどで完全に乾く。次の朝見ると若干側面が黄ばんでいる。前回の様に一面錆が出ている感じではない。かなりの確率で成功していると思われる。課題は、コーティングの厚さと耐久性だ。
前回と今回の比較
前回 今回
コーキング 3回 1回
亜鉛 単三2,単二1 単二2
リン酸 食品添加用500g(液)85% 特級500ml、85%
濃度 10% 12%
時間 3時間*3 24時間
乾燥 ドライヤー アルコール+ドライヤー
その他 亜鉛片はそのまま 亜鉛片は溶けて消失
今回と前回の大きな違いは、作業の余裕。前回は急いで作業したので完全に錆を取り除けなかった。今回は暇なので時間を掛けることが出来た。更に前回は錆の量が膨大だったのに対し、今回は少なかった。しかし、大きく違う点がある。亜鉛片だ。前回は少し角が取れたかなと言う程度だったが、今回は完全に溶解している。溶けた亜鉛が内部に展着する。亜鉛メッキなのだ。サンポールの処理は無くても良いかも、黒い粉末も必須では無いような気がする。リン酸の濃度も影響するだろう。特級というのも味噌かも。亜鉛の量もメッキの厚さに影響しそうだ。しばらくはこの状態で観察しても良いだろう。序でに、キャップの内側もコーティングする。少し錆があったがそのまま液に浸けておく。1時間ほど経ったら結構錆が減っている。残った部分を擦ると簡単に錆が落ちた。除錆び効果は結構ありそう。
まだ半分リン酸が残っているので、もし錆が出たら亜鉛を増量して再処理する。
390
2006/11/26
昼を久しぶりに某ラーメン屋で食べる。味噌を注文したつもりだったが直前に奥さんが醤油もあるがやと言うのでつられたのか醤油と塩を注文してしまった。味噌と思っているのに出てきたときはショックだった。まずくはないがこれなら他の店でも食べれる。今までスープのベースが何か解らなかったが、結構魚介系を使っている。今日は鰹の出汁の臭いがした。店を出てバイク屋に行く。チェーンは届いていた。¥2200。客が居たのでサッサと帰る。作業に掛かる。雨が結構降っている。新しいチェーンを取り出す。古いチェーンとジョイントして引きながら入れ替える。ホイールを前にいっぱい移動してチェーンの長さを決める。TTRの時もそうだったが、もう一コマ切れば位置調整用のスケールが最初の位置に来そうだ。が短いのは何の役にも立たない。少し遊びのある所にマークを入れる。ディスクでカシメている芯の頭を飛ばす。2カ所芯の頭を飛ばす。バールの平らな部分を充てて叩くが外れない。一方を金属の厚みの半分ほど削る。バールを充てて叩くと浮く。反対側が噛み混んでいるので外れない。プレートの中程を2/3程削る。バールで起こすと折れて外れた。チェーンを付け替えてジョイントする。張り具合を調整してナットを締め込む。調整目盛りが6段階あるが4.5の位置で良好なテンションだ。もう一コマ切っても良かった感じだ。
2007/1/13
11時、リアのブレーキシューを交換する。古いシューを外す。シューはどちらかを起こせば簡単に外れる。汚れを落とす。新しいシューにバネを取り付ける。片方を所定の位置に置いて反対を押し込む。少し力が要るがそんなに難しくない。取り付けてチェーンの張りを調整して終了。試走して家に帰るとカリカリと軽い音がする。回転している物に何かが当たっている感じだ。何処からか解らないが、良くない音なのでエンジンを切る。スプロケット付近かキックか、車庫に半分入れてもう一度キックをするとカリカリと音がしてエンジンが爆発するとほぼ同時にエンスト。その後キックが動かなくなった。これは簡単には直らないだろう。少し調査をする。ギアとクラッチは正常に動作している。ダイナモの蓋を開けるが異常はない。クランクシャフトが全く回らない。気になることが2つ有るのでエンジンをばらさないといけないようだ。エンジンを外して島に持ち帰り原因を探すことにする。気になるのはキックのギアとクランクシャフトのナットだ。キックのギアは以前分解して組み立てた時、ずれて動かなかった事がある。何かの拍子にずれたかも、もう一つはクランクシャフトからクラッチに回転を伝えるギアを固定しているナット。手動のショックレンチで締めたが、これを使ったのは初めてだったのでどれくらいのトルクがあるか不安だった。3時間有るので直せるかも知れない。エンジン右を開けることにする。部品を外してカバーを外す。以前に外した時よりネジが緩い。自分で締めたのでこんなものか。パッと見回して原因が判明した。クランクシャフトのナットが緩んでいる。ギアが飛び出してロックしていたのだ。破損した感じはない。ナットが飛び出しているのでケースに傷がある。工具は小屋に置いている。ハンマーで叩いて締めるが効いていない感じ。
ナットが緩んでいた。
バイク屋にTEL。19mmのレンチを借りに行く。電動のインパクトを用意してくれた。途中でギアオイルを買う¥980。インパクトを使ったことがないのでどの程度の感覚で締めればいいのか解らない。充電する。もう一つの電池を装填して締める。カンカンと小気味の良い音がする。クランクシャフトは全く回らない。ギアが時計方向に少しずつ回っている。さっき締めた時より更に締まっているということだ。4,5回繰り返すとギアが動かなくなった。充電中の電池に交換して締める。一回り強力な音がする。部品を取り付ける。。ギアオイルを入れる。3時終了。
その後、バッテリーを交換するが半年ほどで,バッテリーが上がってしまう。おかしいと思えば良かったが、6Vのバッテリはーはこんなものだと決め付ける。バッテリーレス化を試みる。容量の大きなコンデンサーを取り付けて、試すが上手く行かない。このバイクには整流器としてセレンが付いている。抵抗を測ると問題は無いが古いので,電子部品屋に行って,ダイオードを買う。安。交換するが駄目だった。あれこれ考えたが駄目なものは駄目。バッテリーに戻すとき、発電機の配線が抜けかけているのを発見する。充電できていなかったという事だ。バッテリーを取り付けると、正常に戻る。この状態ならバッテリーレスも上手く行くかもしれないが、買ったバッテリーを消費してから考えよう。
2009/5/3
久しぶりに畑に乗っていく。R194は身近なのでバイクの画像が無い。少し遠回りだがR194を通って行く。バイクの調子はいい。走り始めはバッテリーがあがっているが、数km走るとウインカーも点滅する。
2009・5・30
畑に乗っていく。結構いじっているので、状態はわかっている。エンジンは快調。

2010/5/29
2ヶ月に一度位のペースで乗っていたが冬はたまにエンジンをかける程度。久しぶりに乗る。今年になってガソリンがオーバーフローしていた。またフロートが変形したのか。エンジンは一発で掛かる。200mほど走る。信号待ちしているとエンスト。キックするがエンジンが掛からない。10回ほどキックするが反応なし。下を見るとガソリンがジャンジャン撒けている。コックをオフにして押して帰る。キャブをOHする。これも久しぶり。まったくフロートが効いていないのでフロートに穴が空いているのかも。フロート室を開けるがフロートは問題ない。フロート室の下に1mm程の錆びが結構沈んでいる。この錆びがフロートバルブ付近にあるとOFの原因になる。バルブ付近を開けるが錆びはない。フロートの変形だろうか。ピンを抜いて調べようとするとピンが半分ほど抜けている。ピンが抜けかけたのが原因の様だ。ピンがスカスカ。また起きたらピンを加工しよう。組み立てる。直った。