白色ツバメエダシャク(Ourapteryx 属)の比較

この仲間は顔を見るとほぼ判別できる。

 フトスジツバメエダシャク Ourapteryx japonica


   大きさ・・・・・・開張 37 〜 60mm (前翅長 19 〜 31mm)

   顔 ・・・・・・・・灰白色

   縁毛・・・・・・・褐色みを帯びない

   横線・・・・・・・太い傾向(例外あり)

   尾状突起・・・短い

   個体数・・・・・やや少ない

   発生期・・・・・ 5 〜 10月

   食樹・・・・・・・広葉樹


 ウスキツバメエダシャク Ourapteryx nivea


    大きさ・・・・・・・開張 36 〜 59mm (前翅長 19 〜 31mm)

    顔 ・・・・・・・・・橙褐色

    縁毛・・・・・・・・褐色

    横線・・・・・・・・細い傾向(例外あり)

    尾状突起・・・・長く伸びる

    翅の色・・・・・・後翅の外縁部が黄色みを帯びる傾向

    個体数・・・・・・多い

    発生期・・・・・・ 5 〜 11月

    食樹・・・・・・・・広葉樹、針葉樹


 ノムラツバメエダシャク Ourapteryx nomurai


    大きさ・・・・・・・開張 31 〜 47mm (前翅長 17 〜 26mm)

    顔 ・・・・・・・・・・橙黄色

    個体数・・・・・・普通種で発生が山地に限られる

    発生期・・・・・・ 7 〜 8月

    食樹・・・・・・・・コメツガ、ツガ(マツ科)



 コガタツバメエダシャク Ourapteryx obtusicauda


    大きさ・・・・・・・・開張 31 〜 40mm (前翅長 17 〜 21mm) 小さい

    顔 ・・・・・・・・・・白色で上部のみ橙黄色

    横線・・・・・・・・・後翅横線の下部が少し曲がる(幅や間隔に変異がある)

    尾状突起・・・・・短い

    個体数・・・・・・・普通種

    発生期・・・・・・・ 6 〜 10月

    食樹・・・・・・・・・広葉樹



 ヒメツバメエダシャク Ourapteryx subpunctaria


    大きさ・・・・・・・・開張 31 〜 43mm (前翅長 18 〜 23mm) 小さい

    顔 ・・・・・・・・・・白色で上部のみ橙黄色

    横線・・・・・・・・・後翅横線が外縁に平行し、中央付近で大きく曲がる

    尾状突起・・・・・短い

    個体数・・・・・・・普通種

    発生期・・・・・・・ 6 〜 7月

    食樹・・・・・・・・・サワフタギ(ハイノキ科)



 シロツバメエダシャク Ourapteryx maculicaudaria


    大きさ・・・・・・・開張 35 〜 54mm (前翅長 20 〜 30mm)

    触角・・・・・・・・♂は両櫛歯状(この特徴はこの属で本種のみ)
             ♀は糸状

    顔 ・・・・・・・・・上部半分以上が橙黄色で下部は白色

    横線・・・・・・・・色濃い太い横線がくっきり出る

    尾状突起・・・・短い

    個体数・・・・・・普通種

    発生期・・・・・・ 6 〜 10月

    食樹・・・・・・・・針葉樹