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温泉と観光(5) 「黄金崎・不老ふ死温泉」





日本海の夕陽を拝みながら、ユッタリ、ノンビリ「不老ふ死温泉」



一日一年、三日で三年、命が延び・・一生浸かると不老不死・・、

岩場で波が砕ける音を聞きながら・・、
海岸国道101の岩崎村から深浦へ向かうと、日本海へ向かって出ベソの如くチョコンと出っ張った半島がある・・、黄金崎又は舮作崎(へなしざき)ともいう。

国道の案内板に従って五能線の踏切を越え、海岸方面へ向かうとやがて不老ふ死温泉の温泉旅館が見てくる、「黄金崎不老不死温泉」である・・!。
この館の奥はすでに海岸線の渚になっていて、この岩浜の一角、岩礁帯の海岸の凡そ50m先に朝日に輝いて、「露天風呂」はあった。


何はともあれ先ず、「湯」に浸かろう・・、

赤褐色した湯が、飾りっ気がないプラ管より“ザブザブ”入ってくる。
鉄分と塩分が多いためか、錆の臭いが凄く、手を入れてみると何かネトッとした肌触りを感じる。 
さっそくに浸かったみる。
気持ちいい、やわらかい。

露天風呂には既に数人の先客がいたが、話を聞くと隣の人は和歌山から来たそうだ。



全国各地から、この有名温泉に来ているようである・・、

不老ふ死温泉は夕陽を見ながら入るのが一番だが、朝日に照らされながら入るのも、又格別である。
手を延ばすと海面に手がとどきそう。
岩場で波が砕ける音を聞きながら浜風にあたる、これまた気持ちよい。
周囲は岩礁地帯になっていて、景色も抜群!!お湯はややぬるめであり、舐めてみると、やはりというか渋くて塩辛い。 泉質は食塩泉、源泉の温度は49度である。 

タオルをお湯に浸けると直ぐに真っ茶色になってしまう、体も少し茶色になってしまったかな・・!。 


その名のとおり、「一日一年、三日三年、命が延び・・一生浸かると不老不死」に成ると言う。
そんな温泉である・・イヤハヤ・・満足マンゾク。

尚、男湯は海岸に向かって左手にあり、瓢箪型をしているが、コンクリート塀に仕切られた女湯は楕円形のようである。 
但し、覗いたわけではありません・・!!


黄金崎不老ふ死温泉は・・、

海に沈む夕陽が見られる秘湯として、テレビなどや旅行・温泉雑誌でお馴染の有名な温泉である。 
温泉はそれほど古い温泉ではなく、岩礁にお湯が涌いているのは知られていたが、1970年に初めて海岸をボーリングして温泉を掘り当てたそうだ。
海岸にある温泉旅館には内風呂もあるが、波打ち際の露天風呂がやはり人気で、気分も良いだろう、以前は混浴だったそうだが、新たに仕切りが造られ、女性専用の二つに分けられてたという。 
木造の古い温泉旅館の隣りに、意外に立派な温泉ホテルがある。
ここにも露天風呂があって、結構人気があるようだ。

不老不死温泉」というのは、他の地にもあるようで(津軽半島・平館)、 こちらは「不老ふ死温泉」と書くのがが正しいようである。
当館の看板やホームページには「・・ふ死・・」と記してある。
何故”ふ”なのかは定かでない。

いずれにしても、日本海を見渡せる波打ち際の露天風呂には大満足で、お湯もすばらしく、この温泉を大事にしてもらいたいと思う次第であった。

泉 質 含鉄−ナトリウム−マグネシウム−塩化物強塩泉
温 度 49℃
源 泉 地下200mより湧出し、1分間400リットル
主成分 ナトリウム、カルシウム、マグネシウム
効 能 神経痛、腰痛、リュウマチ、創痛、皮膚病
その他 源泉かけ流し
加水
1日に1度すべての浴槽内のお湯を排出
温泉分析表 新館本館 


温泉と観光(6) 青森・「浅虫温泉」



青森市街を遠目に見ながら、国道4号線のバイパスが本線へ出たと同時に海岸に出る。

陸奥湾・青森湾に間もなく夕陽が沈もうとする。
大きく、黄色く輝く黄昏光が全体の風景とマッチして綺麗である。
小さな岬の「善知鳥崎」を左に見ながら、間もなく「浅虫温泉」に着いた。
浅虫温泉にNTT保養所「善知鳥荘」がある。
小生のお上さんがNTTの職員ということで、そのツテでこの宿を利用させてもらうのだが、先刻、当夜の宿をここに決めて、とりあえず予約を入れる事にしたのである。

「善知鳥」とは始めて見る文字であって、当然、呼名も意味も知る由もない。
“ゼンチドリ“又は”ぜんちちょう”などと勝手に想像していたが、宿の主人に教わってパソコンの文字を叩くと、ちゃんと 「善知鳥」と出てきたのである。
小生の薄学さに些か赤面する次第であった。 


青森市の名称の前身は旧古の善知鳥村から発していることは、先の項の・・、

日本周遊紀行(32)青森・「青森と善知鳥」』で述べた。


「善知鳥」は、チドリ目ウミスズメ科の海鳥のことであるが、又、「ウトウ」とは、アイヌ語で「突起」という意味もある。
この辺りは、陸奥湾の中心部であり、ここに喉仏のような夏泊半島が突起となって出張っているのである。アイヌ人は、この半島をウトウと呼んでいたのかもしれない・・?。


さて、「浅虫温泉」であるが・・、

浅虫温泉は夏泊半島の付け根に位置し、陸奥湾に面した風光明媚な県内随一の温泉地である。 津軽藩主も度々来湯したという由緒ある温泉でもある。

東北本線の浅虫温泉駅を中心にして温泉街が広がっている珍しい温泉地で、本線駅が温泉街の中心ということで人気もあり、青森市内の奥座敷でもあって平日でも盛況らしい。 


昔から古い温泉地として全国に知られており、平安時代の終わり頃(1190年ごろ)名僧慈覚大師が奥州巡教の折、傷ついた鹿が湯浴みするのを見て発見されたと伝えられている。 

その地名の縁は、かつて住民がこの温泉湯で織布の麻を蒸していたため「麻蒸」とよばれ、後に火難をおそれて火に縁のある文字「蒸」を嫌い「浅虫」になったといわれている。


温泉街は山手と海手に分かれ、温泉の発祥地である山手は昔ながらの風情を残した旅館が並び、海側には規模の大きなホテルが連立している。

古い歴史の面影は現在の本陣の宿 ・「柳の湯」に見ることがでる。

ここは津軽藩の本陣のあった場所で、総ヒバ造りの浴槽は津軽の殿様が作らせたものだという。


NTT保養所:善知鳥荘(うとうそう)閉館・・!!

NTT保養所「善知鳥荘」はそんな温泉街の中にあった。
一息入れて、早速湯船に飛び込む、お湯は無色透明でサッパリ感、あまりのサッパリさで独特の温泉感が感じられないが、浴槽の湯温は43.5℃で快適である。

源泉は70℃だそうだが、湯口は適温、流入量が少ないのがチョット気になるが、泉質はナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉という。脱衣所も浴室もコンパクトな造りながら、きちんと掃除が行き届いていて気分が良い。

気が付けば、館内の配慮も充分で、部屋といい調度品の配置といい気配りが感じられる。
部屋食の料理もまずまずで、これで料金が6千円台はやはり安い、結構なことです。


次の朝もゆったりと、朝湯に浸かった。 

普通、小生が温泉宿に泊まった場合、概ね3回浴槽に浸かることにしている。
到着時、就寝前それに目覚めの朝湯である。
 



ところで、昨今は官営・公営の宿屋が、民化の煽りでドンドン潰されてゆく。 
NTTも同様で、関連宿舎は全国150〜160ヶ所ちかくあったのが、民営化されてからは30前後に減ってしまった。 
同様に郵政の「かんぽ」、厚生の国民宿舎や休暇村しかり、官・公営の宿もドンドン減らされていく。

訳わかるけど、どうにかなんないの・・!、
我々一般大衆の旅人にとってはマッタク、サミシイ限りであります・・!!!更に、更に当館・NTT保養所「善知鳥荘」も、平成18年度(H19・3月)をもって閉館するらしい。

当節には大変お世話になったことを改めて御礼申し上げたい。

次の「温泉と観光」は、   下北・「仏が浦」


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