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日本周遊紀行 【あとがき】(T)


日本周遊紀行・東日本編 「おわりに」

巻末になって、突飛で、唐突であるが・・、
旅や旅行とは無縁に思える「脳」の話からであります。
この項の執筆(・・とはいってもP・C上のことであるが)の最中に養老孟司氏の「バカの壁」を読んで見た、なんでも、近頃の超ヒット作品で300とか400万部を売ったとか言われる本である。
そして更に最近、春山茂雄氏の「脳内革命」という書をペラペラとめくる機会もあった、これらが理由によるのかもしれないが・・?。

最近の社会現象ともいえる人間関係においてよく「切れる、きれる、キレル・・・」という現象が言われる。そして極端で、その最たる例が親の子殺し、子による親殺し、兄弟間、夫婦間にもそのような凄惨なニュースが巷に時折視られる。 
これらの例は、右脳の働きが相当鈍くなっているか、全く機能しなくなっているといわれる。
脳は、大人に近ずくに従って右脳から次第に左脳へ移行してゆき、特に熟年になってくると右脳は休眠状態に陥るともいわれている。 つまり、ある種の思考や行動が凝り固まって、変化に対応することが困難になりつつあり、これらを敬遠する傾向になってしまうということらしい。

「バカの壁」とは、「人間だからこうだろう」という「常識」を脳生理的に、脳と心の関係で解説しているもので、その常識の壁を突破する方を暗示させてくれる著である。 
師曰く、”最近の学生(大学生)は授業を聞かなくなった・・!” と、
考え方が浅いこと、自分・他者に対して我慢が足りないこと、等々を傾向としてあげている。
人間として、ベーシック的なことが欠如しているのもバカの壁のせいだと嘆いている。 これらは、先に記した人間関係における「キレル」という現象に相関性があるようである。
 
養老孟司は、時折テレビなどで拝見したりするが、そのソフトな語り口にも人柄が現れて好感が持てる一人である。 医学界の解剖学者であるが、教授で科学者で哲学者でもあろう。 
彼は、バカの壁の前に「唯脳論」をも著している。
言語、意識、心はもちろん文化や伝統、社会制度など人のあらゆる営みは脳という器官の構造に対応しているという考え方である。

又、春山氏の脳内革命は、脳の生理現象を示し、それに合わせた養生の仕方を表したものであるが、両著とも、その後の「脳トレーニング」、「右脳を鍛える・・・」などの脳に関する書物のブームの先駆けをなしたものでもあるといわれる。

普通の人間の脳は、本来持っている能力(脳力)のわずか3%位しか使っていないと言われる。それは、記憶容量が小さいため短期的に記憶するが、それは一方でどんどん忘れていくからだという。 これらは左脳の働きなのであるが、残りの97%は休止しているという。 
つまり、そのキーワードの一つが「右脳」だともいう。

子供たちの頭の中はいつもイメージに満ちあふれ、子供たちの能力は大人の理解を越えているという。 
尤も、大人になっても左脳人間型と右脳人間型の両タイプがあるといい、2 種類に分類することもできるという。一般に、左脳の働きは、論理・常識・言語を司り、普段の人間は左脳を使っているという。
 
又、左脳が右半身、右脳が左半身を支配しているといわれ、左脳の機能が損なわれると右半身が思うように動かなくなったりもする。現代人は左脳の方がやや大きく、手や足が右利きということは、脳の左利きに関連があるとも言われている。
 
右脳の働きは、感性・独創性・大量の記憶を司るといい、極論すれば、左脳の 100 万倍の記憶能力があるとも言われるが、その潜在能力を発揮できている人間は殆どいないという。 
脳内革命の春山氏に言わせれば、右脳を活発にしている文科系の人は、長生きするというデータもあるともいっている。
 
又、別な脳学者は、右脳型の人間の経営者の特徴として、可能性を感じ取る、先見性がある 、新しい考えを思い付く、不可能に挑戦する 、創意工夫を施す、予測不能の状況にも対応できる人、としている。  
いずれにしても、右脳は人間本来の情緒性、感受性、夢想・連想、創造性、記憶性等を司る極めて重要な働きをすると言われ、右脳を活性化させるには、既存の概念に捉われないフレッシュな感覚を常に心がけるべきで、その為には自然への回帰、未知への挑戦を説いているのである。




さて、能書き(脳書き)が長くなったが・・、、

旅に出て、絶景に触れたり、新しい見聞をすることによって、心身ともにリフレッシュされる。 感性である「右脳」が刺激され、逆に日常酷使している「左脳」を休めるので、身体のバランスが良くなるといわれる。
 
日本一周の長い旅を終えて、二,三日は何となくボンヤリしてしまい、時折、過ぎ去った時間や空間に想いを巡らしているのである。 不可思議な地形に驚嘆し、深山幽谷、大洋の蒼さに心安らぎ、壮大な寺・社殿を観るにつけ悠久の歴史の流れを実感したのである。 
そんな思いが脳裏を駆け巡り、何とも癒えぬ気(け)だるさを感じているのであが。 これは決して旅の疲れではなく、日常へ戻る為、今まで働いていた右脳と従来型の左脳がせめぎ合っているのかもしれないのである。 熟年になってからの長丁場の一人旅、正直ストレスがなかった訳ではない、それにしても余りある、実感と体感はやはり、得がたい物が有った。
 
東日本、西日本を二度に分けての慌しい旅であったが、それでも延日数で43日間(東16日、西27日)、総距離:12535km(東5403、西7132km)を要している。 
これらを東西に分け、掻い摘んでその特徴的なのを述べてみよう。


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