石釜の使用で欠かせないのが薪です。食品を直接加熱するので、塗料や防腐剤を塗った材木、
ベニヤ板等の合板は化学薬品が使用されていますので安全の為使用できません。
どうしても無垢の木材が必要になります。
たまたま、3年ほど前に家の近くの林を切り開いた所がありその隅の方にその時、切り倒した材木が
放置されたままになっていまた。持ち主の方にお願いをし木材を頂く事になりました。

薪の確保


岡山県備前市三石368  TEL 0869-62-0541

中棚用耐火煉瓦SK−34  600×300×65       3枚   @5000円
アーチ用耐火煉瓦SK−32 230×114×65−50  60個     @420円
耐火モルタル SK-32   25Kg                5袋    @1600円
耐火セメント CA13     25kg                1袋    @3200円

http://mtaika.jp/

三石耐火煉瓦(株)

以上のご協力により石釜が完成しました。

耐火煉瓦SK−32 230×114×65    150個    @200円 

主な材料の調達先と価格の目安

3基目の石釜を作成時、調理台の割れ防止に調理台の下にL金具を入れ補強しました。

左写真は燃焼室の煉瓦3段の
上と調理台の下にL金具を入れる

金具は事務用ラック用

2011年4月 調理台の割れ防止の補強

クランプで締め付け
L金具をアンカーで止める


この部分にひびが入る。
ひびは下まで入っており補修する
事にしました。

調理台にひびが入る

2008年6月 石釜の補修

石釜をレンガで覆うと見掛けが格段に良くなりました。

しかしそれだけではありませんでした。レンガで覆ったあと何回もパンを焼きました。
その結果さらに温度上昇が早い温度コントロールが良い等の使用上のメリットが
ある事が分かりました。

外側は耐火煉瓦、耐火モルタルの必要はありません。普通のレンガ普通のセメントで
構いません、是非外側をレンガで覆われる事をお勧めします。

写真とコメントをお待ちしています。
石釜作成情報募集中

石釜が存在感を増し、これで焼いたパン
さらに美味しさも増すことでしょう。

皆さん定額給付金、何に使いましたか?
私はこの煉瓦に使いました。

庭のひとつのポイントとして更に石釜をバージョンUP
近くのホームセンターで見つけたロックフェイスレンガを使って石釜の外側を覆う事にしました。

2009年4月 石がまの外側にレンガを積む



石釜の作成

2007年2月〜

なぜか石釜を作りたくなった。ネットで調べてみると、家内に頼まれてと書いてある。私の家内は
おせいじも料理が得意でない、家内に製作の許可を求めると。「あんたが全部しなさいよ」と言う
全部と言う意味は全部で、ピザ生地、パン生地・・・焼いて、食べて、後片付けと言う事になる。
さらに「ピザ生地を回せと」注文が出た。
ピザを焼いて後片付けは出来ても。ピザ生地を回すことが出来るだろうか、さすがの私でも心配
になった。イタリアに修行にと・・・・・考えがめぐる。

ピザ生地を回す事は後にして、石釜を作る為にその構造等をネットや書籍で色々調べてみた。
石釜のほとんどは薪を燃やす所と、パン等を焼く所が同じ場所の構造の様である。
私はこだわりから、少し構造が複雑になるが釜がさめた時追い焚きが出来る様に考えた。

大きさの確認

作成場所の確保(萩の木の移動)

基礎工事

D×W×H
73×95×120(cm)

←パン等を焼く所
 燻製が出来る様に高さを取る

←バッフル
 炎を回す為の鉄板
 交換可能にする。

←燃焼室

←煙突にはダンパーを付ける

2007年2月11日基礎工事完了

3月17日底部(火床部)作成

3月18日2段目と3段目3枚

耐火モルタルについて
ネットで調べると、耐火煉瓦の接着には耐火モルタルを使用する。耐火セメントは
接着力がなく造型的な物を型枠で作る時に使用と書いてありました。
又、耐火煉瓦SK32には耐火モルタルSK32を使用とも書いてありました。
私は、まったくの未経験者なのでマニュアル通り耐火モルタルSK32をホームセン
ターに注文し2袋を購入しました。
使用してみると耐火モルタルは普通のセメントと比べ非常に扱いにくい事が分かり
ました。耳たぶ程度の硬さになるように水で溶きますがベタベタとセメンコテに団子
状にくっ付きます。特に目地詰には手間を取るり試行錯誤して底部だけで1日かか
りました。要領として耐火モルタルを塗る部分に下地として薄くモルタルを擦り付け
その上に必要な厚さのモルタルを置けば良い事が分かりました。もちろん煉瓦は水
に濡らさない事です。普通のセメントの様に固まるのは熱を加えてからで時間が経
過しても粘土が乾いた状態です。固まらないまま形を作り上げるのが難しい様です。
これからどの様な事になるのか不安です。

今回使用しているコテ
柄の所まで入れて長さ20cmの小さなコテと目地詰め用のコテ
台所で使用して使わなくなったステンレス製のカナダライにモルタルを入れ
写真のコテで水を入れながら混ぜて行きます。
混ぜているとコテに団子上にモルタルがくっ付き、目地詰コテでモルタルを
落とします。

耐火モルタルは煉瓦を置く側、載せる側の両方に
こすり付けて接着性を良くします。
左の写真は載せる方にモルタをこすり付けている所
耐火モルタルの扱いに付いては是非専門家の意見を
聞きたい所です。

火口上部の仕切りに煉瓦を並べる、ベニア板に鉄筋を置きモルタルを敷きレンガを置く

3月23日



フランス旅行 エクス・アン・プロヴァンスで昼食の時レストランにあった石釜

3月25日

用心の為、更に鉄板を入れる

8段下バッフル板を入れる溝にベニヤ板を入れる

中棚を鉄筋で棚を作りその上に耐火
煉瓦を乗せるか等、色々考えました。
ネットで600×300×65の規格品である
事が分かり3枚購入し中棚にする事に
しますた。

間口が50cmなので片方5cmずつ
煉瓦に乗ります。大丈夫でしょう
奥行き30cm3枚で90cm後ろの火が通る
部が10cmとすると前に20cmほど出ま
すが物を置くのには丁度よいでしょう

中棚工事中 手前1枚が20cm前に出て
不安定になるので補強の鉄板を入れる

クランプを使ってまるで木工

3月30日 残すはアーチ部です

アーチ部を考える。
釜を持ち陶芸をやっている方に聞いてみた。アーチ部の強度を出すには。半円が良い。煉瓦は台形の形を
した物があるのでそれを使用する方が良いとアドバイスを受けた。
中棚を購入した所に尋ねる。230×114×65-50の煉瓦が有ると言う。早速CADでどうなるか製図をした。

煉瓦の5cm部が直径50cmの半円に何個乗るか計算すると、15個になる。さらに下部と上部の開き
を15個の角度から下部が2mm、上部が11mm隙間が出来る計算になる。これだと煉瓦がずれても
上の方が広くなっているので壊れ落ちる事もなさそうである。
60個の煉瓦を注文する。

コンパネを直径50cmの半円にルターで切り抜く。煉瓦の中心と置く角度が分かる様に印を付け円の中心とを結んた線を書く

アーチ部の型枠の作成

4月14〜15日

狭い方が5cm、広い方が6.5cmアーチ用煉瓦

コンパネとベニヤ板を使ってアーチの型枠作り

孫の強力な助っ人

煉瓦をコンパネに書いた線に位置と角度を合わせながら置いていく

4月14日5列を残し時間切れ

煙突部の煉瓦の加工

煙突用の穴 煙突は10cmΦを使用予定

4月15日アーチ部の完成

4月20日 火入れ式

次の作業が型枠を外さないと出来
ないので型枠を燃す事にしました。

苦労して作った石釜の最初の
火入れの前に安全と、この石釜で
皆さんが楽しんで頂ける様にお酒と
塩を上げお願いをする。

少しオーバーかな?
年をとると信心深くなります。

型枠が勢いよく燃えています。

下にも火を入れ釜全体に熱を入れる

かぼちゃを焼く

焼きりんご

石釜の定番ピサ、ピサ生地を作り焼いて見ました。最初にしては上出来かな

5時間の燃焼で釜の色が変わりました

4月21日 後ろと前の施工 

これだけで1日かかり疲れました。間口は横35cm高さ24cmにしました。

4月27日 煙突の作成

煙突部の構造を燻製をするときは煙突を外して蓋をする様な簡単な構造にするか、設計図通りダンパーで煙を遮断する
構造にするか迷いましたが、こだわりから設計図通りに作る事にしました。構造は3層になります。
1層目はダンパーを受ける部分。2層目は煙突を受ける部分。3層目は煙突を支える部分です。それぞれに型枠を作り耐火
セメントを流しこみました。

1層目 ダンパーを受ける部分 煙突が10cmΦなので9cmΦの紙の筒を使用

耐火セメントの使用について。
そのまま水と混ぜて12時間で固まると書いています。実際に水で練って
みると普通のセメントと比べて、さらっとした感覚で、耐火煉瓦の接着には
向かないと思いました。水の加減を注意しないとすぐやわくなります。

2層目
ダンパーとなる鉄板を入れる所に
ベニヤ板を入れる。
1層目と2層目
の穴の位置がずれない様にベニヤ
板に紙の筒が通る穴をジクソー開け
1層目の穴に紙の筒を差し込む

3層目 煙突を固定するので10cmの高さにします。

型枠を外した所

煙突取付部をセメントで補強

4月29日

煙突を風でなびく形にする。ステンレスの筒では味気ないので芸術性?ガウディ?を求めて煙突を加工。ステンレスの煙突に
ラス壁に使用するラス網を巻き漆喰を塗りつける。風でなびく煙突の完成です。あとで排気部分も漆喰で塗りましょう。

アルミ板を使いピールの製作

初めてパンを焼いてみました。
あまりうまく出来ませんでしたが
外はカリカリ、中はふっくら。
家内が試食「美味しい」と評価
少し石釜に気持ちが傾いた様です。
「よし、腕を磨かねば」

5月3日

耐火モルタルのまま風雨にさらさすのは良くないと思いブルーシーをかけていました。
それで両側面と後ろをセメントで塗りました。

5月5日

どうしたらうまくパンが焼けるのかネットで色々勉強しました。パンをこねる動画もあるんですね。
今回は「こね」を中心にマニュアル通りにやって見ました。焼いてびっくり、まぐれで立派に出来ました。
焼きたては美味しかったのですが、翌朝食べると今一、いやー奥が深い。

石釜作成Q&A
石釜の使いやすさを求めて
石釜作成の要点
石釜に屋根を付ける・周りにタイルを貼る

電気で釜の温度を上げる様にしていれば簡単に釜の温度もコントロールできます。

釜の中に熱電対を差し込んで  室内で 少し見にくいですが 178℃と表示しています。

必要な配線だけをして釜の温度が室内で
見れる様にしました。

温度調節機に8mの保障線を付け35cm
長さの熱電対を接続

石釜はネットで調べると燃焼室と調理室が1つの構造がほとんどですが、少し構造が複雑に
なりますが、分ける構造の物を作られる事をお勧めします。

近くに火が無いので、焦げ目が付くか
心配でしたが、パン生地を入れて5分
を過ぎた頃から、ゆっくり焦げ目が付き
15分程度で左写真の様に焼き上げる
事が出来ました。

パン生地を置く場所の移動もしなくてよく
アルミホイルも必要ありません。
焼いていて非常に安定していました。
時間をおいて、菓子パンを焼きましたが
追い焚きをすると温度もすぐ上がり。
上だけに火を入れた時と比べてパン
焼きが随分楽になりました。

バッフル板を奥に押し込み炎が燃焼室手前から
調理室奥に回り調理室全体を熱する構造です。

下に火を入れた所、計画り煙突から煙が出て
います。
さらに薪を燃やすと調理室の温度も順調に上がり
焼き上げの温度、220度になりました。

薪の量も、上だけでパンを焼いていた時と比較しても
少し多い程度です。

薪の心配も無くなった事から設計した本来の使い方をして見ました。
燃焼室と、パンやピザを焼く調理室を別にした事による使い方です。
今までは上の調理室で薪を燃やし、パンを焼いていました。火が近い為、温度管理や火の調整
が難しく、アルミホイルを使用したりして大変でした。
それで今回、下の燃焼室だけに火を入れパンを焼きました。

手作りした石釜本来の使い方で石釜を評価する。


鉄板ピールの完成です

ひたすら叩いて丸くします

柄取り付け部の加工

鉄板カッターで切り出し

作図

1mm厚のアルミ板で作りましたが、強度的に弱くパンを焼きの
オーブントレーを釜から出す時、下から手で支えていないと
いけませんでした。その為熱く危険でした。
そこで扉を作って残っていた3.2mm厚の鉄板で作り替える
事にしました。もっと薄い2mm程度にしようと思ったのですが
ホームセンターでは3.2mmが一番薄い鉄板でした。
完成して重さを計ってみると、3Kg 重たい。筋トレになりそう。

6月29日 ピールを作り替える

6月15日 薪割り「昔よくやったな〜

下の焚き口の所にも扉止めを付け石釜完成です

パン焼き部の扉の完成

6月1日 扉作成の続き

パン等を焼く所の扉取付枠

焚き口扉の完成

扉の組み立て作業

扉に付ける蝶番金具

5月27日 焚き口部の扉の作成

商品名 : 日計のクックメイト 料理用温度計 PAT.1528575

温度計の購入先 : はかりや tel 096-352-3038

釜の中に入れて温度を測るオーブン温度計を使用していました。直接火が当りガラスが割れてしまい
ましたので釜の外から温度が分かる物に交換しました。これで釜の扉を開けなくても中の温度が分かる
様になりました。日本計量器工業(株)の300度まで計れる料理用温度計です。上と下とでは20度ほどの
温度差がありあます。

石釜温度計


石釜パン作りも回数を重ねると次は発酵機が欲しくなります。今はボールにお湯を入れ板を敷きその上に
パン生地を載せ全体をビニール袋で包んで発酵しています。やはり発酵機が必要かなと調べました。
家庭用として大正電機から電子発酵機が発売されています。通販で4万円程度。迷う価格です。
それに石釜の大きさが50センチ長さのパンが焼けるのでいずれは長いフランスパンを焼きたい。
HPで色々調べました。ありました、スチール製のロッカーを利用し燻製機を作成された記事が、
温度制御にオムロンの機器を使用し温度設定で自動コントロール出来ます。燻製は90℃〜60℃の
範囲ですがパン生地発酵にも応用できると思います。早速オムロンに問い合わせ、HP上でのカタログ
の見方を教えてもらいました。なんとセンサーを熱電対にすると0℃〜900℃まで測定できるではあり
ませんか。それに保障線8mを使用すると室内から釜の温度が分かる様になります。早速注文
使ってみました。(温度調節機を使ったパン生地発酵機作成に付いては、パン生地発酵機を見て下さい。)

石釜温度計そのV

横にスライドすると取り外しが出来る様にしました。柄は樫の木の枝を使用
溶接も少しは腕が上がったかな?取っ手が良いですね

便利な工具があるんですね〜
鉄板3.2mm厚さまでの切断する鉄板カッター

5月18日 バッフル板前蓋の製作

バッフルバ板用鉄板が送ってくる。695×540×3.2mmのしま鋼板、計算通り前5cmのすきま

5月8日



温度上昇時間・温度コントロール改善の為、現在バッフル板は使用していません

価格には送料等を含みません。価格は変化する事がありますので必ず見積りをもらって下さい。

(株)ハンズマン  (ホームセンター)

切った材木。
大変です。良い運動になります。

チェンソー勢揃い

手前から

電動式 ちょっと切る時便利です。

マキタのチェンソー 最初に買いました。

ハスクバーナー マキタでは力不足なので
54ccの排気量、原付バイクより排気量が
多い。良く切れますが燃料もよく食います。

車が木のすぐそばまで横付け出来
切った材木の運び出しも楽です。
切り倒して3年は経ち程よく乾燥し、
しばらくは薪の心配はなくなりました。

ありがたいですね。

石釜部材の入手先

石窯