どんど焼き小正月(こしょうがつ=115日)の行事で、正月の松飾り・注連縄(しめなわ)・書き初めなどを持ち寄り、積み上げて燃やすというお正月の火祭り行事がみなみ野では二つの公園で継承されています。一年の健康を願いお団子を焼いて食べます。(お団子を食べると1年中風邪をひかない)

 ●農立て神事  旧暦1月11「農立て」は農家における田畑の初鍬入れで、仕事始めの儀式であり、田畑の神をことほぐ行事である。
旧暦1月6「山入り(山開き)」と共に、正月の大切な行事のひとつである。「鍬入れ」「鍬入り」「農立て」「みさぎ」「おからす」「農はじめ」「鍬開き」「田の神さま」など、いろいろに言われる。この日まで田畑に入らず、年男が早朝入浴して身を清め、紙垂をつけた松と榊を持ってゆき田畑に立てる。餅と饌米とを供えて、その年の恵方に向かって鍬で三度耕し、一年の豊穣を祈念する予祝行事である。この時、餅と米を早稲(わせ)・中稲(なかて)・晩稲(おくて)に見立てて三箇所にそなえ、「オミサーギ」「オミサーギ」または「おからす」「おからす」と声高に呼ぶ。飛んできた烏がついばむのを、遠くから見ていてその年の作占いをした。真先に早稲をついばめば、その年は早稲を植えると豊作になるという。餅は元日に供えた鏡餅を欠いて使うところもあれば、水松に供えた餅を持って行くところもある。餅と米は、神棚に供えた餅の敷紙に載せて置く。ところにより家により、多少の変化が見られる。松だけのところも榊だけのところもある。供えるものも餅ばかりのところ、米ばかりのところがある。米はおさごとも称した。赤餅を早稲、米を中稲、白餅を晩稲と定めているところもある。 田と畑では方法が少し違うところがある。田では早稲、中稲、晩稲と決めるが、畑では三箇所に置くものを、豆・麦・小豆と定めてついばませる。先についばんだのをあたりと言って、その年はその作柄が良いという。 
かつて、正月送りが十五日であった頃は、「山入り」は六日、「農立て」は十一日に行われていたが、現在では地域により日取りに違いが見られる。
  2018年「山入り」旧暦1月6日は、新暦2月21日・「農立て(野入り)」旧暦1月11日は、2月26日

 

          正月の行事
元日   :新年の最初の月の朔(新月)の日 *元旦は元日の日の出の時(今年の旧暦元日は、新暦216日)
 
1朔望月月が一回満ち欠けする期間 約29.5日(月が地球の周りを一周する公転周期28.5日)。旧暦はこれをもとにしています。(大の月は30日・小の月は29日を1月にします。
小正月
 :新年の最初の月の望(満月)の日  *女正月ともいう 
(今年の旧暦小正月は、新暦の32日)
膾(鱠):「ナマス」と読みます。もともとは動物(魚)の生肉を割いたもの(現在は植物が中心)
         :「アツモノ」と読みます。昔はこれが雑煮?動物の肉を煮たもの(羊の肉を火であぶるとおいしいという字)
七草粥 :セリ(芹)ナズナ(薺)ゴギョウ(御形)ハコベラ(繁縷)ホトケノザ(仏の座)
      スズナ(菘)スズシロ(蘿蔔)これぞ七草(旧暦七草は、新暦211日)
七穀粥 七草がゆの前身?(米コメ・粟アワ・麦ムギ・稗ヒエ・黍キビ・小豆アヅキ・胡麻ゴマ)  
                          *小正月
(旧暦1月15日)または鏡開きは(旧暦1月11日)小豆粥を食べる
しめ飾り
*飾り始める日は松飾りの飾る期間と同じ扱いで良いが、地域によって異なり、現在では一般にクリスマス後から28日までに飾る。
29日と31日に飾る事は縁起が悪いとされ、31日に飾る事を一夜飾りといい、迎え入れる神様に失礼であるとされる。
飾りを外す日も地域によって異なり、17日に七草がゆを食べた後、若しくは15日の
小正月の後に外すとされる。
一方、三重県
伊勢志摩地方などは一年中注連縄が飾られる。
 
「モチ」は民俗学でいうハレの日(非日常、とくに神祭など祝いの日)の食べ物で、稲作農耕の食文化の一つとして伝えられました。
その餅を神祭や通過儀礼の食品としたのは稲霊信仰によるもので、餅を食べることで神の霊力を体内に迎え、生命力の再生と補強を願ったからです。
 またお正月は年玉(年魂)といい年間で最も重要な神祭の行事だったからでしょう。

山入り     旧暦1/6(新暦2/21)
鍬立(野入り) 旧暦1/11(新暦2/26)

ドンド焼き