2011 4 2 記
( * 震災の影響のため、詳細が不十分な部分があります )
クリアーウッド 専用ロッド
Casket Tradition CLEAR WOOD SPECIAL EDITION TR76MHS
ここでは、クリアーウッド ルアー製作工房 専用ロッドの紹介をいたします。




ロッドのブランク、グリップ、など、全てのパーツは、ロッド製作に定評のあるカスケット製です。
仕上がりも素晴らしく、ただ飾っておくだけでも満足してしまうものがあります。

デザインセンスの美しい、カスケットのエンブレムも入っています。
規格は、7.6 ft のミディアムヘビークラス。
定価 ¥59.000
全体的に、ややパラボリックなアクションになっており、軽量バルサミノーも難なくキャストすることが可能です。
おどろくほど振り抜けが良く、硬めのファーストアクションのロッドに比べ、バルサミノーの遠投性に優れています
ダイビングタイプが主流の当製品のプラグですが、ロングリップ独特の引き重りも感じられず、
意外なほどリトリーブ抵抗が軽いのが特徴です。


また、ロッドアクションのつけやすさも特筆モノで、トゥイッチ、ジャーク、シェイキング、
あらゆるロッドアクションも自由自在に操ることが出来ます。
繊細なハンドメイドバルサミノーも、ナチュラルに操作することも可能。
しかし、また逆に、ハードにエキサイトに操作することも思いのままです。
それでいて、バット部分は、しっかりした力強さがあり、腰の弱さなど全く感じられないものがあります。
しなやかで繊細な面と、太く力強い面と、二つの顔を持ったような調子に仕上がっています。


これらの調子を生かし、当工房の主力である、5cm、6cm、7.5cm、8.5cm、と、
全ての規格のプラグが、この1本のロッドで遊べてしまうという、おそろしい便利さがあります。
おすすめのスペックは、
リールは、2000〜2500番という、やや小さめなサイズのスプールに、4〜5lb という細めのラインの
組み合わせが良いような気がします( 個人差あり )。
5cm から 8.5cm という、フルラインナップを、この1本で済ませるための選択、というわけです。


しかし、なぜ、7.6 ft という長さの規格なのか?
それは、このロッドが、私の本気モードのためのロッドであるからです。
普段から、私は、どんなに小渓流でも、6 ft 以下には落とさない、という癖があるのですが ( 源流でも 6.6 ft をよく使う )
大物を釣りたいと思う本気モードの時は、やや本流に足が向いてしまう傾向にあります。そのため、川幅の広い所でも、軽量
バルサミノーをロングキャストできるように、7.6 ft が必要になってくるのです。また、スレ気味の大物を相手にする場合、
プラグのサイズを落とす必要もあるため、5〜6cmクラスのプラグをフルキャストし、操れる繊細さも不可欠であったのです。
また、私が、長めのロッドを使う理由は、
釣り竿というのは、魚の躍動、振動の増幅装置、とも考えているからです。
昨今に主流の、短く硬いロッドは、かけた魚のファイトを減少させているような気がします ( あくまで、個人的な意見 )
長く、しなやかなロッドは、かけた魚のファイトを、ぞんぶんに楽しめる傾向にあるような気がしてしまうのです。
また、ダウンストリームでのゲームが多い、というのも、理由の一つでもあります。
これらのような、クリアーウッド独特の、変態で偏屈な世界。
みなさんは、この世界を、どのように感じるでしょうか?