初めての富士登山

以前、撮った写真です

用意周到で挑戦しようとして一ヶ月前から情報を集め、登山用品もチェックしながら、台風が近づいてきたら、すぐに中止にできる心構えも、していて3日前に行く覚悟を決めました。 「8月20日、21日は休みます。」という「お知らせ」を玄関に貼り付け、19日の夜に出発しました。
唯一の不安材料は、4人全員の体力だけでした。誰か一人でも登れなくなった場合は中止にするしかないかなあと、思っていました。
河口湖口五合目駐車場に着いたのは夜中の12時。車中で仮眠を取り、4時半出発。六合目で朝食を済ませ、後はひたすら歩くのみ。天気予報よりも良い天気に恵まれたので山頂に行けそうな気がしてきました。高山病対策の為、ゆっくりゆっくり歩き七合目過ぎまでは皆元気でした。子供たちは少し眠くなるくらいで終始元気な方でしたが、お母さんの足が出なくなりました。3歩進んでは10分休む状態が続き、刻々と時間だけが過ぎていきました。頂上到着の予定が立たなくなり、御来光館のベンチで遅い昼食を取り、気合を入れ直しても、なかなか腰が立たず、出発しても岩場が行く手を遮り、すぐに冷凍マグロのように横たわってしまう人(お母さんの事)が、やっとの思いで頂上に辿り着いたのは、もう夕方の5時を回っていました。後は一泊して、明日ゆっくり帰ればいいかなと思っていたら、長女が部活を休みたくないので帰ると言い出して、結局下山する事になり八合目あたりで真っ暗になってしまいました。ヘッドランプも2個しか用意してなく、二人づつ並んで足元を照らして降りていきました。夕飯は用意してなかったので、途中の山小屋で食べさせてもらおうと思って行ったところ宿泊客しか食べさせる事ができないと言われ、仕方なく残っていたコンビニおにぎり1個を4人で分けて食べました。なんとも美味しいシャケおにぎりでした。もう、へとへとになって五合目駐車場に着いたのは、夜中の12時でした。 そういえば、ちょうど一日前の今頃に駐車場に到着した事を思い出しながら車を発車したら、すぐに3人とも後部座席で寝てしまいました。腹が減ってるはずなのに食欲より睡眠欲の方が勝っているようです。帰りの富士スバルラインを走っていると、全部で4頭の鹿と遭遇しました。私も運転中に眠くなり、サービスエリアで仮眠しました。朝5時半に帰宅し、長女も9時からの部活に間に合いました。

出発直後の写真見知らぬ人に写真を撮ってもらいました雰囲気の良い御来光でした

午前4時半、出発。30分も歩かないうちに御来光の時間となってしまいました。素晴らしい日本の夜明けでした。

朝食はサンドイッチとおにぎりこの頃は、まだ4人並んで歩いてます上を見ても、まだまだ頂上は見えません

六合目あたりで朝日を浴びながら朝食を取り、後は高山病対策の為、ゆっくりゆっくり歩き出しました。

振り向くと素晴らしい下界の景色まだまだ、しっかりした足取りです山中湖がはっきり見えます

この日は大変良い天気に恵まれまして、私はキャップとサングラスで歩いてたのですが、次の日から一週間、日焼けで耳、鼻、頬の皮がむけ、痛かったです。面の皮は厚いのに、こんなにお日様に弱いとはびっくりデス。もちろん二日後から体中、筋肉痛で動きがギコチなかったです。

どうしても値段に釘付けになります食事を頼んでも中で食べる事はできませんトモエ館は八合目にもあります

山小屋の売店コーナーです。値段は高いものの、ここまで商品を運ぶ事を思えば納得です。

車で2,300mまで登って来れるんだから、たいしたもんだ下を見ると、コレだけしか登ってないのかこんな岩場も手を使いながらよじ登ります

ここから真上に776メートル登れば着くはず、と考えれば近いものの、上を見ると果てしなく遠い。このあたりの高さからは、我が家では未知の体験ゾーンなので、期待と不安が入り混じってました。

余裕の笑顔余裕のない顔3,020mの太子館も、すぐ届きそうで遠い

子供たちは、時々眠気が来るものの、元気に登っていきます。私達は時々、呼吸を整える為に腹式呼吸をしました。

山の稜線も急になってきました疲れてきたなあ、と思っているところだんだん遅れだしてきました

この日は、日にち、曜日的に登山道も空いている日なので、他人のジャマにならずに歩く事ができました。どこでも、適当に休みながら登る事ができてよかったです。

ココまで来れば、もう目と鼻の先なのだが・・・遅い昼食を食べてから出発一歩が出せなくて悩んでいるところ

急に雲が下の斜面から這い上がってきたり、突風が吹いたりと、さすが山の天気らしさも、ちょっぴり体験できました。

この鳥居をくぐると、良い事がありそうとうとう、やりました久須志神社はもう、閉まっていました

やっとの思いで頂上に辿り着きました。12時間半も、かかってしまいました。いろんな富士登山のホームページを見て情報を集め、入念に計画を立てたつもりでしたが計画通りには、いきませんでした。それにしても我慢強い家族でした。花マルです。

初登頂、おめでとう富士山は凄いところでした剣が峯には行けませんでした、残念

バンザーイ、まるでエベレスト登頂に成功したかのような顔つきの、お二人さん。この時間に到着したら、もう帰るのをあきらめて一泊するだろうと思ったのですが、この後すぐに下山する事になるとは思いませんでした。

夕日が向こうの雲を照らし出しました下山は膝に応えましたココで道を間違えると大変

河口湖方面の下山道は、日陰になる側なので早く暗くなります。急いで下山しましたが、八合目あたりで真っ暗になってしまいました。あとはもう皆、腹ペコ状態だったので帰ったら何を食べるかを話し合いながら、それだけを楽しみにして黙々と歩きました。                      ・