矢筈岳
熊本県と鹿児島県の県境に位置する展望の山(熊本県・鹿児島 687m)
2008年12月28日
ツル ・ 山 ・ 温泉の3点セットを楽しみに行きました。
九州百名山、第50座 着いた〜 ぎょえ〜!! ラッキー ナベヅル マナヅル
林道入口 失敗 登山口 人工林 おっ 鞍部 いやだな〜
良かった 山頂 句碑 甑島 サツマチドリ ウチョウラン紅一点花 大パノラマ ちょっぴり モヒカン
大パノラマ2 ちょっぴり2 女岳登山道 あれっ? まだか おおっ! ツル渡来地 湯の鶴温泉
九州百名山、第50座
九州百名山、第50座目に選んだのは 「矢筈岳」 でした。
山に興味を持って、本屋で最初に見つけた 「新版 九州百名山 山と渓谷社」 、パラパラとめくってみて思ったことは、 ”死ぬまでに半分くらい登れるだろうか?”
それから3年4か月、何とこんなにも早く達成できるとは(驚)!! ひょっとしたら100座も夢ではないかも(笑)。 但し、残っているのはほとんどが南九州や離島ですから(厳しい)。 まぁ、あせらずにぼちぼち登りましょう。
着いた〜
やっと着いた〜!! 鹿児島県出水市のツル渡来地。 自宅から240km、時間で4時間(途中休憩2回含む)。 ちょっと疲れた(ふーっ)!
しかし、ここにツルが10000羽以上もいるの(驚)。
ぎょえ〜!!
ぎょえ〜〜〜!! いるいる!! すごい数(驚×驚)!!
しかし、目から入ってくる映像よりも、耳から入ってくる鳴き声の方が心に響きますね(感動)。
ラッキー
しかしいくらたくさんいるとはいえ、観覧地点からツルまでは離れているので私のコンデジ(光学7倍、200mm相当)では大きく写せません。 巨大レンズをセットしたカメラマンさんたちが居並ぶ場所から、少し離れた所でこっそり写してすぐに撤退です。 ところが帰り道に、すぐ近くにいるツルを見つけました(喜)。 これぐらいなら私のコンデジでも十分に写せそうです。 でも、先月 「ヤマダ電機」 の閉店セールでコンデジの在庫処分があり、12500円でこのカメラが手に入って良かった(喜)。 手持ちのコンデジは、光学3倍しかありませんからこの距離でも写せなかったでしょうね。
ナベヅル
あきらかに違う種類のツルですね。 50年間、鳥にはまったく興味を持つことがなかったので名前は分かりませんが、観察センターの渡来数紹介板では 「ナベヅル」 ・ 「マナヅル」 の2種類が多かったので、たぶんこの2種類でしょう。 でも、これだけの数をどうやって数えるんだろう? いつも動いていて、時々飛んだりして止まってないからね、ツルの数もすごいけど係の人もすごいと思う(驚)。
黒いのが 「ナベヅル」 でいいのかな、鍋の底のような色をしているからだそうですが、鍋の底ってどんな色なんだ……? たぶん、私が頭に浮かべているアルミ鍋の底とは違うでしょう(笑)。
マナヅル
これは 「マナヅル」 のつがいでいいですね。 世界に3000羽しかいないのに、ここに1600羽も来ているんですね!! でも、やはり鳥インフルエンザは怖いですよね。 集団感染しないでくださいね。
林道入口
出水市から矢筈峠を越えてここまで来ました。 少し狭いところもありましたが、問題なくこれました。 ここからの林道もバスが入れるように書いてあるので大丈夫ですね。
失敗
失敗でした、 入らなきゃよかった(悔)。 すごく荒れていました(泣)。 未舗装の道路は1年間手入れしなかったら荒れるもんね。 以前自宅前の道路が未舗装だった頃、1年に1回砂利を入れて整備されていたけど、半年もたてば穴だらけになっていました。 しかしこの林道を歩けと言われても、人工林内の荒れた道で面白くもなんともないだろうね。
登山口
何とか運転してここまで来ましたが、今日1番大変な時間でしたね。 戻りたくてもUターンする場所がなく、ひたすら対向車が来ないことを祈って、車に謝りながら前に進むしかありませんでした(泣)。
山に登っている間も、帰りの運転を考えると憂鬱になってましたね(悲)。
人工林
登山口からずっと人工林が続きます。 う〜ん、この山 「九州百名山」 として大丈夫かな?
おっ
おっ! 人工林が幼木になったので少し空が開けてきました。 山頂が見えますね〜(喜)。
鞍部
登山口から15分で鞍部に着きました。 「女岳」 に登るつもりはなかったのですが、この標識を見たら行きたくなりますよね(笑)。 帰りに寄ろう。
いやだな〜
山頂への取り付きですが、中が薄暗くなってますね(不安)。 ガイドブックにはここから常緑樹林になると書いてあったけど、暗い登山道だったらちょっと嫌だな。
良かった
登山道は山頂目指しての直登なので急坂の連続ですが、思っていたよりも明るくて気持ち良く歩けました。
山頂
急坂15分で山頂に着きました。 ここはほとんど展望はありませんでしたが、西に少し行くと大パノラマの展望地があり、東にも、狭いですが鹿児島方面の見渡せる場所があります。
句碑
山頂に句碑がありました。 「高山彦九郎」……? 誰だろう? 帰って調べよう。
「高山彦九郎」
後に、吉田松陰や幕末の志士達に影響を与えた尊王思想家で、戦前の修身教科書に、二宮尊徳・楠木正成とともに載っていたり、銅像が京都、記念館が郷里の群馬県太田市に作られている有名人だったんですね(驚)。 またまた自分の教養のなさに落ち込んでしまいますね(悲)。
高山彦九郎記念館はこちら
甑島
山頂から見える、わずかに開けた展望です。 海ですね〜、島が見えますね〜、方向からすると「甑島」だな。
「甑島」 というと 「クロカミラン」 のライバル? 「サツマチドリ」 が頭に浮かんできますね。
サツマチドリ
30年ほど前に起こった小型野生ランブーム、その中で疑問に思われたのが ”本当に 「クロカミラン」 は黒髪山にしか自生していないのか? ” ということでした。 そんな中、各地で探索が行われ、そして 「甑島」 で発見されたのが 「サツマチドリ」 です。 非常に 「クロカミラン」 に似ていますが、開花時期が違うなど明らかに別種でした。
ウチョウラン紅一点花
そして、その発見がまたまた小型野生ランブームに拍車をかけました。 しかし、やがて流行は 「ウチョウラン」 の変異花である、白紫点花 ・ 紅一点花に移り、人工培養の確立に伴ってブームは沈静化して行きました。


大パノラマ
天気に恵まれましたね〜(感動)。 左が 「出水市」 方面、中が 「天草下島」方面、右が 「水俣」 ・ 「天草上島」 ・ 「雲仙」 方面です。 間違いなく 「九州百名山」 にふさわしい大展望の山でした。 来てよかった〜(喜)。
ちょっぴり
「雲仙」 をちょっぴりアップしました。 雄大ですね〜 天草の 「次郎丸岳」・「倉岳」 も写っていますね。
モヒカン
少しだけ 「女岳」 が写ってますが、伐採されてモヒカンになっていますね(笑)。 遠くには 「仰烏帽子山」 さらに遠くには 「市房山」 が見えています。
大パノラマ2
東から見えた大展望です。 左は 「霧島」、中は 「桜島」、右は 「紫尾山」、こちらも素晴らしい展望ですね〜(感動)。 しかし、「紫尾山」 はこんな近くにあったんだ(驚)。 車で行けるそうだから寄ってくれば良かった。
ちょっぴり2
「桜島」 をちょっぴりアップしました。
「女岳」 登山道
鞍部に下って 「女岳」 へ登り返します。 登山道は自然林内でなく、伐採地との境界を登ります。 あのモヒカンの際ですね(爆)。 いい天気で、後頭部に日差しを浴びながら登りますが、帽子は毛糸の帽子しか持ってきてなく、暑いので脱いだらますます暑くなりました(笑)。 しかし、 標識に書いてあった ”絶景” を楽しみに登ります。
あれっ?
あれっ? 絶景はどこ? 展望はゼロです!?
まだか
首を横に倒して読みました、展望地はまだ先なんですね(笑)。
おおっ!
おおっ! 目の前に 「矢筈岳」 が!!
ツル渡来地
「出水市」 がはっきり見えています。 あの干拓地あたりにツルの渡来地があったんだよね。 しかし、いいですね〜!
”青い海・青い空” 、「九州百名山」 に選ばれている低山は、ほとんどが海沿いの山ですね。 海沿いだと低山でも大展望を楽しめますからね。

湯の鶴温泉
荒れた林道を何とか無事に運転して、今日一番の楽しみである 「湯の鶴温泉」 に向かいました。
いい温泉でした〜(感動)!
初めて温泉の梯子をしました(笑)。 2件回っても料金は300円ですからね!! あと1件行きたかったけれども、これ以上入ったらのぼせそうでした(笑)。 しかし、あの ”ぬるぬるすべすべ” 感は何とも言えませんでした。 佐賀県の温泉でいうと 「寺浦温泉」 に泉質が似てますね。
また行きたいと思って 「湯の鶴温泉」 から自宅までの時間を測りましたが、3時間30分(休憩1回)でした。 やはり、ちょっと行くには遠すぎるか(残念)。
今日は走行距離500kmの長旅でしたが、3点セットすべて楽しめて素晴らしい旅となりました(感謝)。
