四国剣山
西日本第2位の標高を誇る修験の山(徳島県 1955m)
2008年8月10日
瀬戸大橋 徳島県 不安解消 見えてきた! あれか! 330m あそこまでか わかりやすい 出迎え
尾根道コース きれい 分岐 説明板 トリカブト(シコクブシ) ? 危険な場所(白い道) ?2 親切ですねー!
?3 ?4 ?5 行場 見つけました きれいですねー 白岩山 柵の中 石灰岩
変な橋 うわー! キツリフネソウ レイジンソウ ソバナ ?6 ?7 ?8 ?9
分岐(刀掛の松) 再出発 もう着いたの!? 山頂地図 木道 東テラス お花畑 山頂テラス 次郎笈
展望 やばいやばい 別ルート すごい ご神体 あれれ 雨宿り 助かったー!
瀬戸大橋
今夏の最大の課題は、リベンジ ”キレンゲショウマ” です。
昨年、宮崎県まで見に行ったのですが、なんとデジカメのバッテリーがなくなるという悲しい結果になってしまいました(泣)。
あれから1年過ぎました。 いよいよリベンジの時がきましたが、どこにするかはずっと迷ってました。 いろいろ行きたいところはあるのですが、残念ながら ”素人の単独” という制約がつくので奥深い山には入れません。
「祖母の川上渓谷」 や 「脊梁山地の深いところ」 はその制約のため除外され、どうしても安全な 「霧立越」 になりますが、昨年と同じところは……。
どうせ 「霧立越」 に行くなら、違う季節の 「お花畑」 が見たいし、 ……、 うーん(困)、……、
よし!
「本場に行こう!!」
ちょっと遠いけど、単独でも安心な 「日本百名山 」だ(笑)。
まずは 「瀬戸大橋」 を渡って四国へ。
徳島県
初めて 「徳島県」 に来ました。 数えたことがないので行ったことのない県がいくつあるのかわかりませんが、これでまた一つ消えました(喜)
登山口の 「見ノ越」 までは、徳島自動車道の美馬ICから国道438号を利用するコースにしました。
不安解消
初めての場所で、カーナビも付いてないために道がわかるかどうか心配しましたが、ICで降りたところからしっかりと案内があり安心しました(ほっ)
見えてきた!
山頂が見えてきました。
ここまで山道(国道)を1時間15分。
最初は離合できない狭い道が多かったですが、ヘアピンカーブはあるものの、集落が無くなってからは走りやすい道が多くて助かりました。
あれか!
駐車場は標高1420mの 「見ノ越」 です。
立体駐車場が二つあり、土産物屋も数軒あって賑わっていました。 そして、この山の一番の特徴は登山者(観光客)のためにリフトがあることです(驚)
330m
リフトに乗ると標高を330mもかせげます。
乗りましょう乗りましょう(笑)。 330mといえば九重長者原から雨ヶ池までぐらいですよ、その分歩かなくてよいのだから、批判を受けても乗りましょう。
ただし、片道1000円です。 往復割引は1800円ですが買いませんでした。 下りは歩くぞ〜!(といっても、自慢にならず恥ずかしいだけか)
あそこまでか
ふーっ(こわっ)! あそこまでか!
若い頃はこういう乗り物は好きだったんですがね(悲)。
わかりやすい
リフト 「西嶋駅」 にわかりやすい地図がありました。
ここから山頂までは、体力に合わせて3コースあるみたいですね。 今日は 「キレンゲショウマ」 がめあてですから、いちばん左のコースです。
うん!?
群生地の 「行場」 までの道は危険個所あり!? これは用心しないといけませんね(引き締め)。
出迎え
「西嶋駅」 前で美しい花たちが出迎えてくれました(喜)
左から 「ナンゴククガイソウ」、 「イヨ(シコク)フウロ」、 「イヨ(シコク)フウロ白花」 です。
尾根道コース
いちばん左のコ−スは 「尾根道コース」 というんですね、さっそく出発です。
ゴー!
きれい
登山道ですが、きれいに整備されてますね!
サンダルや革靴の方もたくさん見かけましたがよくわかります。
分岐
10分ほどで分岐の 「刀掛の松」 に着きました。
ここから分かれて 「キレンゲショウマ」 群生地に向かいます。
説明板
私のような者のために親切な説明板が立ててありました。 事故などで迷惑をかけないようしっかり読んで進みましょう(マナー)
一方通行なんですね、了解了解!
トリカブト(シコクブシ)
歩きだしてすぐに目につきました。
あらかじめお断り申し上げておきますが、私の今の知識では九州の花たちでさえ満足に名前が出てこないのに、四国の花たちの名前が出てくるわけがありません(自慢になりませんが)。 しかし、調べ上げてからこのページをアップしていたのではいつになるかわかりません。 これから少しずつ名前を勉強していきますので、申し訳ありませんが、それまでは 「 ? 」 で我慢してください。
まだ蕾でしたが、形からして 「トリカブト」の仲間? だろうと思います。 しかし、 「天山」 で見かける 「トリカブト」 は背が低いのですが、ここの株は大きいですね(驚)。
?
後日判明。 「カニコウモリ」 という名前でした。
鹿よけネットの外にたくさん咲いていましたので、鹿にとってはあまりおいしくないんでしょうね。 葉がコウモリに似ている 「コウモリソウ」 の中でも、カニの甲羅にも似ている種類なので変なダブルの名前が付いてるそうです。
危険な場所(白い道)
「西嶋駅」 の説明板にあった危険な場所というのはここですね。
確かに崩れた跡がありますが、それよりも白い道に驚きました!
この山は 「石灰岩」 でできた山だったんですね!! 「白岩山」 とまったく同じでした。 しかし、整備して下さる方々に感謝ですね。整備されていなかった時代、 「天涯の花」 の著者、宮尾登美子さんはこの群生地まで来れなかったそうです。
?2
岩や崖にずっと咲いていましたが、小さくて写すのも大変でした。
後日判明、とにかく花が小さいので調べにくかったですが、葉の形などから 「ミヤマタニタデ」 だろうと判断しました。
もちろん間違ってるかもわかりませんので、あまり真剣に信用しないでください。
親切ですねー!
真新しい案内板で、 「ここまで親切にしてくれるのか!」 といったところですね。
?3
後日判明、 「ミゾホオズキ」 でい・い・だ・ろ・うと思います!?
?4
ここまで、右斜面にはいろいろな花が咲いていましたが、左斜面はずっと 「テンニンソウ」 の群生が続いていました。 そして、しばらく植物が切れた後現れたのがこの花です。 葉が大きくかなり目立ちました。 しかし、開花期には少し早いのか蕾の方が多かったです。
名前は後日判明、 「ギンバイソウ」 でした。
?5
花を調べるというのは難しいですね(困)
似た花や似た名前がたくさんあるんですよね。 これも迷いましたが、た・ぶ・ん 「クサコアカソ」 でいいと思います。
行場
まさしく修行の場ですね(感動)
石灰岩に掘られた、ほぼ垂直の鎖を登るようになっていました。 挑戦する人がいましたが、まず体があの中に入らないようでした。 かなりやせていないと挑戦する資格ももらえないようです(笑)
見つけました
ついに会えました!!
あなたに会うためにはるばる九州からやってきたんですよ(喜)。しっかりと 「防鹿柵」 に囲まれた中に咲いていました。
「キレンゲショウマ」 の写真は別ページに載せましたので、名前をクリックしてください。
きれいですねー
「防鹿柵」 に囲まれているためになかなか近くで見れませんが、遠くから見てもきれいですねー!!
ここも九州の自生地と同じくかなり数が減少したそうですが、 「防鹿柵」 設置後は増えてきているみたいですね。
白岩山
群生地を過ぎたところで分岐があり、ほとんどの人が 「一ノ森」 方面へ進んでいました。 どうしようか迷いましたが、あまり体調も良くなかったので戻ってから山頂を目指すことにしました(それが結果的によかったです)
途中、宮崎県の 「白岩山」 に似た場所があり、同じようにここも 「防鹿柵」 で囲まれていました。
柵の中
やはり柵の効果はあるんでしょうね、柵の中は 「ソバナ」 や 「イヨ(シコク)フウロ」 がいっぱい咲いていました。
石灰岩
こんどはもっと巨大な 「石灰岩」 を見つけましたが、道はどんどん下って行き、周りには誰もいなくなって少し不安になってきました。
間違ってないだろうな?
単独の怖いところはここなんですよね。 迷っても相談相手がいないので不安がどんどん大きくなっていきます(困)。

変な橋
少し登りにかかったところで、人工物を見つけて ”ほっ” としました(安心)。
しかし、これが鹿よけの橋なんですね! 確かに四本足の動物が渡るのは難しそうですが、本当に効果があるのかな?
でも、これだと 「白岩山」 みたいに戸を開けたり閉めたりしなくていいですね。
うわー!
ふと、右側を見て驚きました!
ず〜っと下まで 「キレンゲショウマ」 の花でいっぱい!!
橋の効果は確かにあるみたいですね。
「キレンゲショウマ」 の写真は別ページに載せました。
キツリフネソウ
この付近は ”鹿” が来れないためか、いろいろな花たちを見ることができます(喜)
レイジンソウ
この蕾の形は 「レイジンソウ」 ですね。
ソバナ
先ほどは柵越しにしか見ることができなかった 「ソバナ」 ですが、今度は手にとって見れます(幸福)
?6
後日判明、これもかなり迷っていますが 「イワアカバナ」 でい・い・か・なと思ってます。
ケゴンアカバナ、ミヤマアカバナ、ヒメアカバナ、アシボソアカバナ等がありましたが、葉がはっきりと写ってないのが難しくしました。 しかし、めしべの先のふくらみは愛嬌がありますね(笑)
?7
「オオクルマムグラ」 だと思います。
下の写真も同じようですね。
?8
上に同じ。
?9
後日判明、といってもなかなか自信はありませんが(困)
「ヤマクルマバナ」 にしましたが、類似の種類がこれまた多くて悩みました。
分岐(刀掛の松)
1周回って戻ってきました。
ゆっくり写真を撮って1時間半、十分に満足のいく散策でした(幸福)
再出発
さあ山頂目指して出発です。
ここから上もきれいに整備されていて歩きやすく、道の両側では 「タカネオトギリ」 が歓迎してくれました。
もう着いたの!?
えっ! もう着いたの!?
楽なコースですね。 といってもリフトを使ってますが(笑)
「西嶋駅」 からまっすぐくれば30〜40分くらいですね。
山頂地図
神社横の階段を上がると山頂地図がありました。 きれいな木道が作られ、山頂草原を自由に歩けないようにしてあるんですね。
まずは東テラスに行ってみよう。
木道
横木の間隔が歩幅と合わないので少し歩きにくいですが、同じ草原の山頂を持つ 「天山」 の自然環境保護の参考になるのではないでしょうか。
東テラス
こちらのテラスは、 「一ノ森 ・ 二ノ森」 からの縦走路とつながっていて、そこから来た人 ・ これから行く人 ・ 昼食中の人などでにぎわっていました。
東テラスから 「一ノ森 ・ 二ノ森」 方面(左写真)、山頂テラス方面(右写真)を写しました。
お花畑
次に山頂テラスに向かいましたが、植物保護がうまくいっているんでしょうね、あちらこちらに 「お花畑」 ができていました。
写真は 「タカネオトギリ」 の群生です。
山頂テラス
山頂テラスはそれほど広くなく、山頂標識やベンチがあって、その真ん中にしめ縄の様なものが置いてありました。
そして、テラスがそのまま 「次郎笈」 への縦走路へつながっています。
次郎笈
すごい!!
なんて美しい山なんだ!!
ぜひ行ってみたいけど時間的に少し無理がありそうなのでやめとこ! 今日の目的は 「キレンゲショウマ」 だったのだから。
……、これがいい結論でした! あぶなかった! あぶなかった!
展望
今日はものすごい暑さで、日陰のない山頂はかなり厳しかったです。 その後、雲が少しずつ増えてきて涼しくはなりましたが、遠望が利かなくなってきました。
写真は西方面です。あれが 「三嶺」 だろう?
だとすると遠くに見える高い山は、方角的に 「石鎚山」 だよね……?
やばいやばい
西テラスに回りましたが、ぐんぐん鉛色の雲が近づいてきます。 これはやばい!
早く下ろう!
別ルート
下りはなだらかな 「大剣神社コース」 を選びました。
「ミヤコザサ」 に囲まれた気持のよい道を下りることができます。
すごい
すごい!
石灰岩の奇岩が二つ見えてきました。
後方は 「次郎笈」 です。
ご神体
どうもこの岩が 「大剣神社」 のご神体みたいですね。
一説では、この岩の形が剣に似ているので、 「剣山」 という名前が付いたそうです。
あれれ
「西嶋駅」 に下ってきましたが、それに合わせたように雨が降ってきました(おっとっとっと)
雨宿り
駅舎で雨宿りですが、登山者が次々と乗って下っていきます。
いいな〜、往復切符買っとけばよかった(悲) 雨具を付けて山道を下りたくないしな〜、小降りのうちに車に行きたいしなー
”よし、乗ろう”(笑)
助かったー!
助かりました!!
リフトの最後で本降りになりましたが、それほどぬれずに 「見ノ越」 に到着しました。
そして、車の中で着替えている時に
”ピカー! ゴロゴロ、ドッカーン!!”
あぶないあぶない!
歩いて下らずによかったー
「次郎笈」 へ縦走していなくて良かったー
危ないところでしたが、今日は目的達成の ”とても” 楽しい山行でした(喜)
