セリバオウレン



2010年 2月21日

セリバオウレンにじっくりと取り組みました


自然いっぱいの里      雄大      セリバオウレン                  おしべ      セリバ      ピンク
      緑の花      両生花            がくと花弁      花火      ピンク2      やはり      おしべのみ
      森のスター      逃げ出し品      

自然いっぱいの里

自然いっぱいの里

 自然いっぱいですね〜

 黒髪や英彦山と同じく修験の山には自然がいっぱい残っています。

 特に、人工林率日本一(あまり嬉しくない日本一ですが……)の佐賀県にとっては非常に貴重な山域となっていますね。 

雄大

雄大





 堂々とそびえたつ 「経ヶ岳」 です。





 何とも言えない迫力ですね(感動)   

セリバオウレン セリバオウレン

セリバオウレン

 スプリング・エフェメラル観賞第二弾は 「セリバオウレン」 です。

 (正確にいえば、花後も葉が残るのでスプリング・エフェメラルとはいえないのですが……。) 

白





 基本的な色は ”白” です。





 まさしく白無垢といった感じですね(うっとり)   

茎

 茎の色は株によって微妙に違うんですよね。

おしべ

おしべ

 雄花にはすごい数のおしべがついてます!!(驚)   

セリバ

セリバ

 名前の由来は葉がセリの葉に似ているところからきていますが、

最近セリを見かけなくなりましたね〜

 以前は田の畔道にたくさんあったのですが、

きれいに圃場整備をしてからはあまりないです。 



 といってもほとんど食べないですが(笑)



 オウレン(黄連)とは、黄色の根茎が

節状に連なったようになっているところからきています。

 といっても、掘って確認するわけにはいきませんが(当然)

ピンク

ピンク

 ピンクの花を見つけました(喜)

 どうも花弁ではなく、おしべの葯に色が付いているようです。

緑の花

緑の花

 緑の花発見!

 大きなめしべが緑色をしているので目立っていますが、おしべも付いているので、この花は 「両生花」 ですね。

 茎の色も緑が強いです。

両生花

両生花





 両生花をズームしました。





 思っていたよりおしべの数は多かったです(うん)   

蕾

 可憐な花のつぼみはとてもかわいい、という鉄則はここでも守られています(よろしい)

がくと花弁

がくと花弁

 同じ白なのですが、形が違うので区別ができますね。

 外側の長いのが萼で、内側のしゃもじのようなのが花弁です。   

花火

花火



 中心部に集まっていたおしべが花粉を飛ばしながら開き始め、



最終的には ”花火”のような花になります。





 うん……?  中央に? ……?

ピンク2

ピンク2

 ピンク系の 「両生花」 を見つけました。

 これも、おしべの葯に色が付いているようですね。

やはり

やはり



 やはりそうでした(納得) 



 先ほどの雄花で少し気づきましたが、



これにははっきりと写っていました。



 中央に退化した小さなめしべが残っています!!(感動)



 その分、おしべの数が少ないですね。 

おしべのみ

おしべのみ



 こちらはおしべのみの雄花です。





 中央までおしべだけが続いています。





 数も多いですね〜





 この株は葯も白のみで、完全に純白の花ですね!

森のスター

森のスター

 写真を撮っていると、突然 ”スポットライト” が当たりました(驚)

 森のスターですから当然ですよね(笑)

逃げ出し品

逃げ出し品

 多良の 「セリバオウレン」 は自生品ではありません。

 図鑑等に記載されている自生地は、本州・四国になっています。 



 では、なぜここに咲いているのか?

 修験道が盛んだった頃に修験者が薬草として栽培していたものの種が飛んで、

この付近に根付いたものではないかと考えられています。

 園芸用語で普通に使う ”栽培品の逃げだし” ですね。



 薬草としての効果は

 「大腸菌などの腸内細菌やコレラ菌、チフス菌、

黄色ブドウ球菌などに対しての殺菌力と下痢止め等」

 となっています。    

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