造山古墳・吉備津神社

岡山県



2010年 3月22日

見学できる古墳では我が国最大


造山古墳      我が国最大      サイクリングロード      前方部      後円部へ      急登      後円部      発掘
            吉備津神社      比翼入母屋造      これか!       400m      何故?       

造山古墳

造山古墳



 考古学 ・ 古代史にものすごく興味がありいろいろと史跡とかを訪ねて回っていて、

特に意欲的に調べてみたい前期古墳の集中する奈良平野東南部には何度も行って

います。



 しかし、中期古墳には興味があまりなく日本最大の 「大仙古墳(仁徳天皇陵)」 

にすら行ったことがありませんでした。



 そんな中、全長350m(日本第4位)の大きさを誇る、岡山県 「造山古墳」 で

周濠が見つかったということなので訪ねてみました。

我が国最大 我が国最大

我が国最大



 当然、我が国最大の古墳は



 「大仙古墳(仁徳天皇陵)」 なのですが、



ほとんどの巨大古墳は陵墓に指定されていて立ち入ることはできません。



 現在、立ち入ることのできる古墳としてはここが我が国最大になるのです。



 そして、今後の研究を待たなければいけませんが、作られた当時には



我が国最大の古墳であった可能性も残っています。 

サイクリングロード

サイクリングロード

 たくさんの自転車が止めてあるし、家族連れも次々と自転車でやってきます。

 ここは ”吉備サイクリングロード” の一部になったいるんですね(納得) 

前方部 前方部

前方部



 前方部には神社があり



すぐ横に石棺があります。





 この石棺が九州の阿蘇地方から運ばれたものと聞くと、



ものすごく親近感を感じますね(うん) 

後円部へ

後円部へ

 墳丘上は公園化されており、後円部への遊歩道もしっかりしています。

急登

急登

 巨大古墳ですね〜   後円部への最後の道はロープありの急登で、まさしく登山道でした(驚)  

後円部

後円部

 後円部は中世山城に改変されたために平坦になっており、主体部が破壊されずに残っているかどうか微妙なところです(心配)

発掘 発掘

発掘



 現在周辺の発掘が3ヶ年計画でなされており、

今年度の発掘で周濠があったことが分かりました。



 陵墓ではないので復元されることはないでしょうが、周濠を備えた

巨大古墳がイメージされます。



 花粉が飛んでいる季節なので、あまり外にいたくなくて

サイクリングロードなどをゆっくり歩いての散策はしませんでしたが、

この周辺は、コースをいろいろ工夫すればウォーキングに適していると思われます。 

吉備津神社

吉備津神社

 次におとぎ話の 「桃太郎」 のモデルである 「吉備津彦」 を祀った吉備津神社に回ってみました。 

比翼入母屋造 比翼入母屋造

比翼入母屋造



 他に類を見ない 「吉備津造り(比翼入母屋造)」 

の社殿?



 神社の作りとしては

 「神明造り(伊勢神宮)」 

 「大社造り(出雲大社)」

 が有名ですが、

 「比翼入母屋造り」 

というのは初めて聞きましたね? 



 どんな造り何だろう??   

これか!

これか!







 これが 「比翼入母屋造り」 か〜 







 確かに入母屋造を二つ重ねて一つの屋根を構成してますね。 

400m

400m

 歩きごたえがありそうな大回廊です(驚)

 行ったら戻ってこなければならないので、往復800mになります(あたりまえですが)

 途中にも神社があるので、それらに寄ればかなりの距離を歩くことになります。 

何故?

何故?



 何故? このような形を選択したのだろう? 

 屋根に瓦を載せたら 「大寺院」 ですよね??



 今回は初めて古墳時代中期の大古墳を見学しましたが、調べているうちに

これら中期の大古墳の築造時期・被葬者など、まだまだ謎がたくさんあることが分かり

興味がわいてきました。

 また 「吉備津神社」 にしても、その不思議な建築様式や

吉備津彦に滅ぼされた吉備の先住民族で、桃太郎のおとぎ話では ”鬼ヶ島” の

鬼のモデルとされている 「温羅(うら)一族」 など、調べてみたいことが

たくさん出てきました。  

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