西 都 原 古 墳 群



2009年12月13日

玉璧を見に行きました


最終日      まずは      広大      ちゃり      広大2      休憩場所            たくさん
      内部も      おっ!       独特      違う      説明板      陵墓      陵墓2      説明板2
      発掘中      いよいよ      レプリカ      本物      本物2      我が国出土      青柳種信      本場物
      本場物2      朝鮮半島      銅鏡      メノウ      原石      蛇紋岩      ほーっ             

最終日

最終日



 展示会最終日!! 



 何とか間に合いましたね〜 



 我が国から唯一出土?している完璧(完全な玉璧)を見たかったのです! 



 しかし、展示している場所は我が家から350kmも離れてますので、気楽に行ける所ではありません(厳しい)



 それでも見たかったので、何とか時間を作って来ました。   

まずは

まずは

 博物館の前に、まずは 「西都原古墳群」 の見学からです!

広大 広大

広大

 広いんですね〜〜 

 コースが複雑ですので、散策にはいろんなバリエーションが作れます(驚)   

ちゃり

ちゃり

 これは歩きごたえがあるだろうな〜と思って地図を見ていると、後ろに立っていたボランティアガイドさんが

 「歩く〜!  とんでもない!  ここはものすごく広いですよ!   自転車を無料で貸し出すので、それで行きなさい!」 

 せっかく言ってくださるので断るのは悪いし……、乗せてもらうか! 

 しかし、ちゃりに乗るのは何年振りだろう(喜)

広大2 広大2

広大2









 古墳の数が300基と言われているだけあってものすごい広さです!!  



 そして、よく整備されてます(驚)  



 その中をたくさんの方が 、”散歩 ・ ウォーキング ・ ジョギング” で楽しまれていました(うらやましい)   

休憩場所

休憩場所

 ここまでしてくれますか! 

 あちらこちらにあるテラスで、家族連れがゆっくりと食事していました。  

 来てみないとわからないもんですね〜 

 頭の中でイメージしていたのは、藪の中の近寄りにくい古墳群でしたから(反省)

山





 広大な古墳群は展望にも優れ、台地の向こうに宮崎の山々が見えていました。



 写真は、宮崎の名峰 「尾鈴山」 方面です。 

たくさん

たくさん

 佐賀ではあまり見ることのできない 「前方後円墳」 があちらこちらにあります(これまたすごい!) 

 それも、きれいに草刈りしてあるので形が ”くっきり、すっきり”!!

内部も

内部も

 内部を見ることができるようにしてある古墳もあります。

 確かに、歩きながらいろいろなものを見学していたらものすごく時間がかかるでしょうね。 

おっ! おっ!

おっ!

 中を見せてもらいました。

 おっ!  ”三角縁神獣鏡” じゃないですか!(もちろんレプリカですが) 

独特

独特

 次は、南九州独特の墳墓 「地下式横穴墓」 を見ることのできる建物です。 

違う

違う





 これまた外観とは全然違いますね〜(驚) 



 中に入って驚き!! 



 立派な覆い屋です(感動) 

説明板 説明板

説明板

 中には丁寧な説明板もあり、初めてでもよくわかりました(感謝) 

陵墓

陵墓

 古墳群内には 「陵墓参考地」 に指定されている 「男狭穂塚」 「女狭穂塚」 があり、当然そこは立ち入り禁止になっています。 

 こんもりと茂った森になっていて遠くからでもすぐにわかります(案内表示もしっかりしています) 

陵墓2 陵墓2 陵墓2

陵墓2

 「女狭穂塚」へ向かう道は参道になっていました。

 両脇に桜があるので、春はさぞや美しいことでしょう。

 そういえばここは花もたくさん植えられてますね。

 特に 「菜の花」 と 「コスモス」 は、有名みたいです。  

説明板2 説明板2

説明板2

 「男狭穂塚」  「女狭穂塚」 の被葬者ついての説明です。

 古墳は5世紀築造となっていますので、神話時代の主人公が被葬者では無理があるのですが……。  

発掘中

発掘中

 お疲れ様です!

 膨大な数の古墳があるので、こつこつ発掘していかないといけませんね。

 まだまだ発掘していない方が圧倒的に多いでしょうから、予算獲得など大変だと思いますが頑張ってください(礼) 

いよいよ いよいよ

いよいよ

 いよいよ今日の目当てである 「完璧」 に会いに行きます(期待)

 それにしてもすばらしい建物ですね〜 

 それに、驚くべきことはこの立派な博物館の入場料が ”タダ” だということです(驚×驚)

 恐るべきは宮崎県!! 

 東国原知事の指示かどうかわかりませんが、よく考えてみると、古墳群自体にも入場料がないのでたくさんの方が ”散歩 ・ ウォーキング ・ ジョギング” を楽しめるんですよね〜 

 振り返って、我が佐賀県の 「吉野ヶ里遺跡」 !

 あれだけ通っていたのが、有料(駐車場も別途有料)になってからほとんど行かなくなりました。

 私のような ”考古学マニア” がそうなのですから、素人の人がどうなのかよくわかると思いますね。

 現在はほとんどの方が、ツァーだから寄っているだけにすぎないのではないでしょうか? 

レプリカ

レプリカ

 これは、この博物館に来ればいつでも見ることのできる ”レプリカ” です。

 やはり、本物の迫力はありませんね。                 

本物 本物

本物









 やはり本物は違いますね〜 



 色つやがまったく違います(感動) 

本物2 本物2

本物2







 この玉璧(文様から穀璧とも呼ばれる)”超国宝級” なのですが、説明文のように出土経緯ががはっきりししていないために正当な評価できないようです。



 しかし、品物は本場中国にもあまり存在しないような正真正銘の ”完璧” なのに、評価が低いのがもったいないですね(残念) 

我が国出土 我が国出土

我が国出土







 これは、確実に日本から出土していることがわかっている ”璧” です。



 小さな ”ガラス璧” ですが、これでも我が国出土品としては非常に貴重なもので、現在まで2ケ所だけしか見つかっていません。



 このことから見ても、宮崎県から見つかっているとされる ”完全なる玉璧” は一種のオーパーツと言ってもいいほどのものなのです。

青柳種信

青柳種信

 残念ながら、宮崎県から見つかっているとされる ”完全なる玉璧” は出土状況が分からないために不幸な評価をされています。

 しかし、福岡県前原市(現糸島市)出土の 小さな ”ガラス璧” は、福岡藩の考古学者であった 「青柳種信」 によって詳しい出土状況が残されているので正当な評価を受けています。

 写真は 「青柳種信」 による貴重な説明文と図です。

本場物 本場物

本場物









 今回の展示では、本場中国の玉璧も10枚展示されていました。

本場物2 本場物2

本場物2

 やはり本場は違いますね〜  

 こんな貴重なものがゴロゴロしてるんですね(驚) 

 「台北故宮博物院」 は、毎年展示品を入れ替えてもすべて見るまでに20年ほどかかるそうですから!!   

朝鮮半島 朝鮮半島

朝鮮半島

 朝鮮半島からの出土品も展示してありました。

 しかし、現在の所蔵者が明記してありませんね?

 どこから借りてきたんだろう??

銅鏡

銅鏡

 我が国では、棺に大量に副葬されるなど ”玉璧” のように扱われてきた銅鏡ですが、やはり銀や金よりも上位にランクされていた ”玉璧” に、銅では位負けしますね(仕方ないか)

メノウ

メノウ

 赤くて美しい 「メノウ」 製の腕輪も展示されていました。

 古代の人たちは、現代人と変わらないくらい美しい石に興味を持っていたんですね(感動) 

原石 原石

原石

 この展示ケースは原石が置かれてるんだな、……ん? 

 おおーっ!

 ヒスイ原石の横に展示されているのは 「蛇紋岩」 じゃないですか(感激)

蛇紋岩

蛇紋岩

 天山で

 「蛇紋岩」 を調べてからは 

何だか他人のような気がしなくて、何かで見たり聞いたりすると注目しますね。 

ほーっ

ほーっ

 ほーっ!! 



 古代人は 「蛇紋岩」 で玉飾りを作っていたのか(驚)



 確かに色つやの良い石を見かけるもんな(納得) 



 少し遠出をしましたが、今回の見学は良かったですね〜 



 かなりの充実感がありました。



 ただ、足の状態が良ければ一つぐらい 「宮崎の山」 を登りたかったのですが……(残念)

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