野 間 岳 ・ 金 峰 山
(展望と神話の山 鹿児島県 591m・636m)
2010年 1月10日
神話の舞台を訪ねてきました
笠沙の岬 見間違いでなかった 6時間 祭神 登山口 常緑樹林 第一展望所
第二展望所 ますます 山頂 展望 展望2 金峰木の花館 コノハナサクヤヒメ
歴史交流館 駐車場 案内板 ここから 不思議な 本殿 登山道
分岐 稚児の宮 山頂2 展望3 常緑樹林2 東岳山頂 東側展望台
「天孫降臨」
邇邇芸命(ニニギノミコト)は天照大御神に 「この豊葦原水穂国はおまえが治めなさい」 と言われ、
筑紫日向(つくしのひむか)の高千穂の、久士布流多気(クジフルタケ)に天降りました。
「ここは韓国(からくに)に向かい、笠沙の岬に道が通じていて、
朝日がまっすぐに射し、夕日が照る良い地だ」と言ってここに住むことにしました。
出会い
その後海浜においでになったとき、一人の美人を見かけられ、
「おまえは誰の子か」と尋ねられると、
「私は大山祇神(オオヤマツミ)の子で、木花開耶姫(コノハナサクヤヒメ)と申す者でございます」と申し上げた。
邇邇芸命(ニニギノミコト)が「余はおまえを妻にしようと思うが、どうか」……
唐突に 「記紀神話」 を載せましたが、今回の山行記をわかりやすく読んでもらうには、ここのところを抑えてもらっていた方がいいだろうと思って付けています(付録で〜す)
笠沙の岬
九州百名山のカウントが、昨年は二つしか増えていませんでした(焦り)
どうしても、残りが遠い山ばかりになってきたので
今後もあまりペースが上がりそうにありませんが、まぁこつこつとやっていきましょう。
この3連休は、そうした中でひとつでも多くの九州百名山を登ろうと思い
1日で2山登る計画を立てました。 どこに登るか?
山のガイドブックを見ているうちに、ふと笠沙という地名が目につきました。
記紀神話の天孫降臨に出てくる地名を思い出したのです。
先月、西都原古墳に行っているので特に敏感に感じたようですね。
よしっ、かなり遠いが野間岳(写真)に行こう!
登山時間も短時間だし、もう一つ登れそうだ!
もうひとつを探していると、なんとすぐそこに
「コノハナサクヤヒメ」 伝説のある金峰山がありました(驚×驚)
それも短時間で登れる山でした(ラッキー)!!
見間違いでなかった
南国の山だな〜 ほとんどが常緑樹だな〜 と思いながら山の方を見ていると、………?
まさかね〜 今頃紅葉しているはずがない……!
……!! いや、間違いない! 葉が真っ赤だ(驚愕) 南国の海岸沿いでは今頃紅葉するんだ(ひぇ〜)
6時間
ようやく! ようやく!! ようや〜く登山口の 「野間神社」 に着きました(ふーっ)
自宅を出発してから6時間(朝食・トイレ休憩、昼食買い出し時間含む)
これだけで疲れ果ててしまいました(ぐったり)
祭神
やはり祭神は 「ニニギノミコト」 「コノハナサクヤヒメ」 だった(納得)
登山口
神社の横が登山口になってますね〜
おっ、親切に時間まで書いてある! 30分程度か、楽勝かな……。
常緑樹林
最初は常緑樹林内のコンクリート道を歩きます。
写真は日が射してきた下りで撮ったもので、
登りの時は小雨がぱらつき、この付近は真っ暗で気持ち悪かったですね(怖)
北部九州も天気の悪い日の常緑樹林内は暗いですが、
こちらは何だかジャングル内を歩いているようでした。
日が射すとこんなに気持ちの良い登山道になるんですね(笑)
第一展望所
ここまではコンクリートの道で、歩きやすいのですが何か歩きにくい。
そんなことを感じながら登って来ましたが、……見晴らしが悪いですね〜(残念)
どこまでも続く 「東シナ海」 を見たかったのに……。
第二展望所
楽勝! とんでもなかったですね(反省)
たかが30分、されど30分!! 急登の連続で、ようやく第二展望所に着きました(ふーっ)
こちらは 「開聞岳」 方面が開けていましたが、やはり展望は……。
ますます
ますます急登が厳しくなります(ひーっ)
新しい鎖がものすごくありがたいです(礼)
山頂
きつかったですが、途中の展望所二つが休憩ポイントになっていて良かったです(感謝)
ただの暗い急登だけだったら、もっともっときつく感じていたでしょうね(うん)
「神代聖蹟竹島」 ……??? 何だろう???
昭和15年11月10日 鹿児島県知事??
帰ってから調べよう
1940年(昭和15年)11月10日は
国民総出で「紀元二千六百年式典」が開催された日でした。
また、聖蹟とは天皇が行幸された時に休憩・宿泊された地だそうです。
竹島はよくわかりませんが、古事記に竹ノ島という地名が出てくるそうで、
ここ 「野間岳」 のことではないかなと言われています。
また、神代聖蹟は、この付近には他に3つもあるそうです。 以上調べ完了! これで少しは利口になったかな(笑)
展望
山頂碑?(三角点)のある場所の北側に岩場があり、そこに登るとすばらしい展望が………(悲)
海の色が鉛色でした(泣き)
展望2
南側です!
とうとう 「開聞岳」 は一目も見ることができませんでした。
残念だけど、まだ小雨もパラパラしているし、次の山もあるし、早く下りよう(決心)
金峰木の花館
車で移動して、道の駅へ
名前もしっかりと 「コノハナサクヤヒメ」 からとってありますね(喜)
コノハナサクヤヒメ
古事記の内容が詳しく書いてある説明板です。
コノハナサクヤヒメは、初代神武天皇の
曾祖母(ひいおばあちゃん)にあたるのです。
右写真は道の駅にある
コノハナサクヤヒメの銅?像(バックは 「金峰山」 です)
歴史交流館
道の駅の裏にきれいな建物があり、何かなと思って行ってみると、「歴史交流館 金峰」 という歴史資料館でした。
見学したかったのですが、ちょっと時間がなかったので後ろ髪を引かれながら登山口へ(無念)
駐車場
道の駅から少し北に行ったところに案内板あり、
そこから右折して山道に入りました。
そして、ほとんど山頂に近い所に駐車場があり、
広いスペースでトイレまでありました(驚)
駐車場の北側に 「北岳」 が見えていますが、
今日はパスです。
案内板
親切に大きな案内板(少し古いですが)もありました。
しかし、西側展望台は老朽化のために立ち入り禁止になっており、
ルートは参道を通って社務所、
そこから「金峰神社」 「稚児の宮」 を経て山頂へ行き、
東側展望所のある 「東岳」 に縦走しよう。
ここから
往きはまっすぐですが、帰りは「東岳」 に行くのでここから戻ってくるんですね(納得)
不思議な
どこにでもある神社の参道ですが、周囲の樹木がちょっと違うのでなんだか不思議な感じがします。
本殿
立派な鳥居や参道があるのに、この本殿は……、少し寂しいような……。
登山道
神社のすぐ横からが本格的な登山道ですが、ゆったりとした傾斜で 「野間岳」 よりはずいぶんと歩きやすくなっています(喜)
分岐
ここで 「稚児の宮」 の分岐が出てきましたが、わずか50mの寄り道ですから当然お参りに行きます。
稚児の宮
思わず涙が出るような内容ですね(合掌)
やはり子が親より先に死ぬということはあってはいけませんね。
山頂2
近かったですね〜!
寄り道したにも拘らず18分で到着です。
傾斜も緩やかで散歩にちょうどよいくらいですね。
展望3
残念ですね〜(泣き) 天気は回復したのですが、霞みがひどくて展望はまったくだめです。
しなやかな 「吹上浜」 が見たかったな〜 しかし、すぐそこの 「東岳」 はよく見えます(笑)
さぁそこへ行きましょう!!
常緑樹林2
「野間岳」 と同じく、この山も見事な常緑樹林に包まれた山です(感動)
東岳山頂
10分かからずに着いた 「東岳」 山頂ですが、埴輪の頭などいろいろなものが置いてありました??
写真は撮りませんでしたが、 「本岳(一の嶽)」 山頂もちょっと不思議でした?
東側展望台
西側展望台は立ち入り禁止になっていましたが、
東側展望台もかなり老朽化してました。
こちらからは 「桜島」 が本当なら見えるんでしょうけどね……!
そう簡単にリベンジに来れる場所ではないので悔しいですね〜
残念だけどあきらめて帰ろう! 道のりは遠い、気落ちせずに運転しないと!
帰りは頑張りましたよ〜
「金峰山」 駐車場から4時間で帰りつきましたからね。
普通なら登山前に飲む栄養ドリンクを、今日は帰りの運転前に飲みました
(栄養ドリンクは一日に一本しか飲めません)
帰りついてから車のメーターを確認すると、
何と740kmも走っていました(驚)
お疲れさまでした(礼)
