九重黒岳

九重連山の最東端に位置し、原生林に覆われた幽玄な山(大分県  1586m)



2008年10月25日
紅葉を楽しみに行きました
 
 


男池      散策路      原生林      かくし水      やや黄葉      ちょぴり      ソババッケ      平治岳
      周辺      分岐      期待      山腹      う〜ん      奥ゼリ      だめですか?       大船山腹
      最後      悪路      トリカブト      なんだこりゃ!       風穴      げっ!       すみません?       振り返り
            振り返り2      何とか      山頂      展望      展望2      展望3      展望4      きれいですね〜            

男池

男池

 先週の 「三郡縦走」 の疲れがまだ残っており、

今週は休養をしようかなと思っていましたが、

あちらこちらから聞こえてくる  ”紅葉便り”   

やはりいても立ってもおれません(焦)、





 ”あまり体に負担をかけずに紅葉散策のできるコース”

 「大船」 は当然無理だし、

 「牧の戸」 からのコンクリートは今の体調では登るのきついし、

……、 う〜ん、 ……、よし!   「黒岳」 の麓を 「風穴」 まで歩こう!

 登山口は 「男池」 です。

 まず、100円払って入場します。 

散策路

散策路

 「男池園地」 散策路です。

 ひんやりとした森の中に温度計が設置されており、気温は12度を示していました。

 歩くにはちょうど良いくらいです(快適)

原生林

原生林

 まだまだこのあたりまで紅葉は下りてきていませんが、所々紅くなっている木が見られます。 

かくし水

かくし水





 つめてくておいしい水ですが、





今日は 「風穴」 までしか歩かないつもりなので汲んでいきませんでした。





 それが……。

やや黄葉

やや黄葉

 「かくし水」 から少し歩いたところは黄色に変わっていて、少し期待しましたが、またその後は緑の原生林に戻りました。

ちょぴり ちょぴり

ちょぴり







 ほとんどが緑の原生林のままですが、





所々紅になっている木を探して楽しみ、





 「ソババッケ」 から先の紅葉に期待しながら歩きます。

ソババッケ

ソババッケ

 少し昼には早かったのですが、団体さんが昼食をされていました。

 どこまで行かれるのか尋ねてみると、 「黒岳山頂」 までという返事に驚きました!!

 この時間からだとかなり遅くなるのにな……と、この時はまだ他人ごとに考えていました(笑)

平治岳

平治岳

 ソババッケから見た 「平治岳」 の東斜面です。

 写真では色が出せませんでしたが、かなり紅くなっていました。

周辺

周辺





 ソババッケ周辺の紅葉の様子です。





 このあたりもきれいに紅葉している木は見かけられますが、





 ”言葉が出ない” ような美しさまでにはなっていませんでした。

分岐

分岐

 ここから  「大戸越・平治岳」  方面へは歩いたことがありますが、「風穴・黒岳」 へは初めて歩きます。

 「大戸越・平治岳」 への道はかなり歩きにくかったですが、ガイドブックによると 「風穴・黒岳」 方面への道も、かなり歩きにくいみたいに書いてありました。

期待 期待

期待

 ソババッケまでは、感動するような紅葉は見られませんでしたので、ここから 「風穴」 までに期待しながら歩き始めます。

 しかし紅葉もですが、原生林もここまで奥深く入ってくると、見事な大木がたくさんあり 「黒岳原生林」 のすばらしさを感じながら歩きます。

山腹

山腹



 最初は 「大船山」 側の山腹を歩くんですね。





 時々反対側の 「黒岳」 山腹を見ることができます。





 きれいに色付いていますね。

う〜ん

う〜ん



 道はそんなに悪くはないですが、短い急登の後にしばらく平坦な道があり、



その繰り返しで少しずつ高度を上げていきます。 



 この付近から、 「風穴」 折り返しの方たちとすれ違い始めます。



 この先の情報を聞きながら歩きますが、あまりいい表情ではありません。



 「う〜ん、ダメみたいだな(悲)」

奥ゼリ

奥ゼリ

 ここにも分岐がありました。

 地図を見てみます。

 「黒岳」 と 「平治岳」 の二山を目指す人が使う近道になるようですね。

だめですか?

だめですか?



 またまたすれ違う人に聞いてみます? 


 「だめですか?」


 「だめですね〜。」


 ……、引き返そうかな!


 今からだったら、まだ 「肥前ヶ城西壁」 の紅葉が楽しめるはずだ。

大船山腹

大船山腹



 岩場が現れて谷を渡ると、今度は 「大船山腹」 が見えてきました。





 こちらの山腹もきれいに紅葉していますが、





樹木が邪魔してはっきりと見ることができません。

最後

最後

 次にすれ違った人に聞いて、ダメだったら引き返そう。
 「ダメだったでしょう?」
 「良かったですよ〜  あまりの美しさにくらくらしました!!」
 「………、へっ!?  どのあたりですか?」
 「もちろん上ですよ。」
 「風穴」 までの登山者でなく、早い時間に山頂まで登った人たちが下って来たんですね。

悪路

悪路

 「黒岳山腹」 に渡ったとたん、岩だらけのひどい悪路になりました。

 ガイドブックに書いてあるのはここのことなんですね、

しかも下ってますので帰りは当然上るわけです。

 疲れた脚にこの悪路登りは辛いだろうな。

 おっ!  戻りの登山者だ!


 「どれくらいまで登ればきれいになりますか?」


 「一番上までですよ、それはそれはすばらしい美しさですよ! 

 絶対に登るべきですよ!」


 「どうしよう、先週の疲れは思ったほどではないのだが……、 

時間的にもう昼すぎだし……、 水や食料もあまり持ってきてないし、 う〜ん(悩)」

トリカブト

トリカブト

 おっ!  何か紫色の花が咲いている。

 何だろう?   「トリカブト」 じゃないですか! 

 遅咲きの花が残っていたんですね(喜)

なんだこりゃ!

なんだこりゃ!

 なんだこりゃ! 

 岩の上に木が立っている(驚)!!

風穴

風穴

 ここが 「風穴」 か! 

 冒険心は全くないので入りたいとは思いませんが、写真だけは撮っときましょう。


 ここは登山者の休憩場所になっているようで、

たくさんの方が昼食や休憩をされて賑わっていました。


 「上はどうでしたか?」


 「今からですか?   すばらしかったですよ!」


 「……、 よし、登ろう!!」


 そうと決まれば急がないと、時間がないし、

食料もあまりないので昼は簡単に済ませて出発!   

げっ!

げっ!

 げっ!  なんだこの道(驚)!!  

 すべって上に進まない!!  こんな道を登り続けるの!? 

 ロープがなければとても登れませんね!

すみません?

すみません?

 時間的に下りの登山者がどんどん下りてきて、息が切れながらのあいさつで苦しいのですが、聞かずにはおれません。 
 「すみません?  本当にこの苦しさに見合うだけの美しさを見ることができますか?」
 「もちろん、素晴らしい美しさで、見合うどころかおつりがくるほどですよ!」
 そうか!  頑張らねば(元気)。 

振り返り

振り返り



 苦しいので立ち止まって振り返ります。



 おおっ!  「大船山」 山腹がすばらしい!! 



 しかし残念ながら私のカメラの腕では、



遠くの紅をうまく出すことができないので残念です(悲)

下

 苦しいので腰に手をあてて、下を向いてしばらく休憩。

 ふ〜〜っ!!   きついな〜! 

振り返り2

振り返り2



 苦しいので立ち止まってまたまた振り返ります。



 美しく紅葉している木が増えてきました(喜)



 しかし、まだまだきつい!


 「すみません?  山頂はまだまだでしょうね?」


 「もうすぐですよ…、と言いたいですが、うそになりますので正直に言いますね。

 まだまだですよ!!(笑顔)」




 「……、(しょんぼり)」

何とか

何とか

 何とかたくさんの人たちが休憩している所まで登ってきました。

 でも、まだまだ登りはあるようですね(泣)

山頂

山頂

 着きました〜(喜)!!  

 駐車場から3時間25分(休憩含む)、遠かったですね〜!!  

 片道3時間以上の登山はひさしぶりですね。 1昨年の 「大船山」 以来じゃないかな。

展望 展望

展望







 「由布岳」 方面です。



 今日は不思議な天気で、晴れたり、雨が降ったり



 (星生山では雹が降ったと聞きました)



 でしたが、空気は澄んでいて結構遠くまできれいに見えていました。

展望2 展望2

展望2







 「祖母・傾・大崩」 方面ですが、



 「黒岳」 からは近く感じますね。



 薄い雲海の上に浮かんでいて、紅葉とのコントラストがとても美しく ”幻想的” でした。

展望3

展望3

 

「大船・平治」 の間から 「三俣山」 が顔を出していました。





 今年の 「大鍋・小鍋」 はきれいだったみたいですね、





残念ながら見に行くことはできませんでしたが、体は一つしかないので仕方ないですね。

展望4

展望4

 目の前にそびえている 「大船山」 です。

 こちらも、山頂直下の「御池」周辺の紅葉は見事だったようですね。

 この時期、やはり体が二つか三つほしい(笑)

きれいですね〜 きれいですね〜

きれいですね〜







 きれいですね〜(感動)

 実際はもう少し赤が強く、もっともっときれいでした(喜)



 しかし、美しい紅葉は見れましたが帰りが大変でした。

 時間的には日没ぎりぎりなので、 「天狗岩」 に寄らずに急いで下ります。

 食料も水も残り少ないし、体力もかなり消耗していましたのできつかったですね。

 ヘッドランプが無い上、最後は水まで無くなったので 

「ソババッケ」 で休憩をせずに、 

「かくし水」 まで疲労した足を引きずりながら一気に歩きました(泣)

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