阿蘇高岳

日本が誇る世界最大級のカルデラ「阿蘇」、その中の最高峰(熊本県  1592m)



2009年 4月19日

砂千里を歩きに行きました


砂千里      高岳      定番      噴火口      広大      砂歩き      いよいよ      全貌
      きつい!       グランドキャニオン      さぁー行くか      やった〜      あぶないですよ〜      この展望      九重      中岳山頂
      てんとう虫      あと一息      高岳      大鍋散策      はりねずみ      月見小屋      断崖      東峰
      佐賀錦      急下り      イワカガミロード      マイズルソウ            あっ!      断崖の花      早い! 
      南外輪山      オオカメノキ      山桜      オキナグサ      手ぶれ      昔は良かった      ちょっと遅かった           

砂千里

砂千里



 阿蘇に ”草千里” なるものがあることはほとんどの人が知っていますが、

 ”砂千里” となると全くといっていいほど知られていません。

 私も登山関係の本を読むようになるまで知りませんでした。



 しかしその存在を知ってからは、

いつか見てみたい ・ 歩いてみたいという気持ちがわいてきました。



 そして先月の九重登山のHPで 「まだ見たことがない」 と書いていたところ、

最近山行を共にしていただいている阿蘇のスペシャリスト Gさん から

案内しますよと誘われ、さっそく雄大な景色を楽しみに出かけました(喜)

高岳

高岳



 待ち合わせは下山場所の ”日の尾峠” で、

そこにはGさんの他に、初めて山行を共にするSさんも来ておられ、

いきなり 「花と会話ができるのですか?」 という質問には戸惑いました(笑)   



 しかし、私のHPを読んでいただいているようなのでとてもありがたいことです(礼)



 私の車を ”日の尾峠” に置いて、Gさんの車で阿蘇山上駐車場に向かいましたが、

途中、素晴らしい天気の中で雄大に聳える 「高岳」 を見ることができました(感動)

定番

定番

 駐車場に観光バス9台が停まっていて、どうみてもこれは修学旅行だな思って歩いていたところ、上から中学生がどんどん下りてきます。

 関西からということでしたが、やはり九州に来ると ”世界の阿蘇” はコースから外せませんからね。 

噴火口

噴火口





 まずは噴煙を上げ続けている 「中岳噴火口」 を



観光客に混ざって見学です。





 今日は噴煙が少なく、



マリンブルーの美しい湯溜りがはっきりと見えていました(感動)

広大 広大

広大

 いよいよ初めて見る ”砂千里” に向かいましたが、そこは思っていたよりもかなり広大な場所でした(驚)

砂歩き

砂歩き

 歩きやすいように木道が設置してありますが、せっかく来たのだからやはり砂歩きをしたいですよね〜 

 しかし、海でもないのに砂歩きができるなんて、やっぱり不思議だ!?
 (写真はGさん撮影)
いよいよ

いよいよ

 ”砂千里” 歩きが終わると、今日最大の難所が待っています。

 ガレ場の急登です!!  見ただけで萎えてしまいそうな登りですが、まだ歩き始めたばかりなのでスタミナはたっぷりです。

 さぁー行くぞー!

全貌

全貌







 急登の途中で休憩しながら振り返ると、





広大な ”砂千里” の全貌が見えてきました(感動)

きつい!

きつい!

 「きつい!」  登っても登っても着きません(苦) 

 下を見ると結構登っているようですが、上を見ると……!

グランドキャニオン

グランドキャニオン

 



 ちょっと平らになり、一息つけるところがありました。





 南方面の展望が広がりましたが、何といってもこの切り立った岸壁!! 





 まさしく ”グランドキャニオン” ですね(感動)

さぁー行くか

さぁ〜行くか〜

 まだまだ登りは続きます!!  一息ついたら出発!! 

 頑張れ〜

やった〜

やった〜

  やった〜  登りきりました(喜)!!  約300m程を一気に登ってきましたからね〜 

 地図には40分と書いてありますが、何度も休んだので50分以上かかっていました(ふーっ)

一気に東側の展望も開け、 「根子岳」 も見えてきました(喜)

あぶないですよ〜

あぶないですよ〜

 Gさん、危ないですよ〜!  止まれって書いてありますよ〜 

 と思いながら、素晴らしい展望につい私も行きました(笑)

この展望

この展望

 



 この展望ですからね!!   どうしても写したくなりますよね〜  





 どうみてもこの展望は地球じゃないです!!

九重

九重



 朝は霞んでいて遠望が効かなかったのですが、

時間が経つにつれてかなりとれてきました。



 「中岳」 への尾根に乗ったところでは 

「九重連山」 がはっきりと見えました。



 九重に登って阿蘇が見えると嬉しいし、

阿蘇に登って九重が見えると嬉しいですね。



 ここふたつの関係は持ちつ持たれつです。



 国立公園の名前も 「阿蘇くじゅう国立公園」 ですからね(笑)

中岳山頂

中岳山頂

 三度目の 「中岳山頂」 ですが、今日が最高の展望です(大喜) 

西に「烏帽子岳」 、そしてその後方に 「俵山」 がはっきり見えています。

てんとう虫

てんとう虫

 今まで見たことのない種類のてんとう虫がいました。
 同行のSさんがこれとの会話をHPにアップしてくれと言われましたが、ちょっと困りましたね〜 
 花との会話はたくさんしていますが、虫との会話ですからね〜  
 う〜ん、……、やっぱりやめとこ(笑)
 名前は 「カメノコテントウムシ」 でいいみたいです。

あと一息

あと一息

 さぁー最後の登りです!  ここを頑張れば今日の最高地点1592mです。

 振り返ると先ほどいた 「中岳山頂」 と後方の 「杵島岳」、さらに後方の北外輪山最高峰の 「鞍岳」 が見えていました。

高岳

高岳



 360度の大展望が楽しめる 「高岳山頂」 です。



 昨年6月、ミヤマキリシマ観賞に来た時は古い山頂プレートでしたが、



新しいものに付け替えられていました。



 これには 「阿蘇」 を愛しておられるG さんも



 「やはり日本百名山なんだから、これくらいのプレートは必要だな。」



 と感激されてました(うん) 

大鍋散策

大鍋散策

 東峰までの縦走路は昨年歩いているので、大鍋の散策をしながら進むことにしました。

 山頂から一気に道のないところを下ってきましたが、特別歩きにくいところはありませんでしたね。 

はりねずみ

はりねずみ

 大鍋の中には ”はりねずみ” がたくさんいました(驚)

 これって、ひょっとして ”アースハンモック?” 

 生育南限が霧島だから、ここにあってもおかしくはないけど……?

    (写真はGさん撮影)  .  


月見小屋

月見小屋

 大鍋の中にある、避難小屋の ”月見小屋” です。

 アースハンモック?  に囲まれた中にありましたが、中はあまり広くありませんでした。 

断崖

断崖

 ガイドブックには、大鍋の中でガスにまかれると非常に危険であると書いてありますが、確かにそうですね(驚)!! 

 南はいきなりの断崖絶壁です(怖い) 

 やはり、前が見えない時はゆっくり月見小屋でガスが取れるまで待ちましょう!

    (写真はGさん撮影)  .  


東峰

東峰



 「高岳東峰」 からの大展望です!



 すぐ目の前には 「根子岳」 、その後方には 「祖母山」 を見ることができます。



 そろそろ祖母山系にも



 「アケボノツツジ」 が咲きだしているころじゃないかな。



 昨年登った時は、少し早すぎであまり咲いていなかったな〜 

佐賀錦

佐賀錦

 ここで、展望を楽しみながらのおやつタイムにしました。

 今日のおやつは ”端切れの佐賀錦” です。

 パックに入ったのが家にあったので持ってきました。

 しかし、パンでいうと端を安く買ってきたようなものです。

 立派な箱に入った佐賀錦なら堂々と食べれるのですが、

恥ずかしかったのでこっそりと食べていたところをGさんから見られました(笑)

 しかし、この不思議なおやつに興味を示されたようで、

 「その ”バームクーヘンみたいなやつ?” 少し食べさせて」 と言われ、

分けてあげた所 「おいしい、おいしい」 と言って喜んで食べてくれました(喜)

 端切れなので形は悪かったですが、

佐賀の銘菓をおいしく食べていただき嬉しかったです(喜×喜) 

急下り

急下り

 東峰から日の尾峠を目指して下りだしましたが、これがすごい急下り!! 

 登っている人と何人かすれ違いましたが、ここを登るのはかなり大変だと思います! 

 ただし、道の両側には 「ミヤマキリシマ」 がたくさんあります(道が狭いので枝に引っかかりますが)

イワカガミロードイワカガミロード

イワカガミロード

 すごい!  ミヤマキリシマの根元にたくさんの 「イワカガミ」 の葉が続いています! 

 花の時期に来たらきれいでしょうね。 

 ただし、すごい急登です(笑)

マイズルソウ

マイズルソウ

 何この登山道!!  今度は 「マイズルソウ」 の群生! 

 花の宝庫じゃないですか(驚)!! 

 ただし、すごい急登です(笑) 

蕾

 まだ花は咲いていませんが、ていねいに葉を見ていたらひとつだけ蕾が顔をのぞかせていました(喜)  

あっ!

あっ!



 あっ!   「ヒカゲツツジ」 だ!! 



 ここでこの花に会えるなんて(喜)! 



 この 「ヒカゲツツジ」 、不思議なことに葉はシャクナゲなんだけど、



花は美しいクリーム色のツツジなんですよね?





 この道はなんとすばらしい登山道なんだろう(感激)  



 ただし、すごい急登です(笑)  

断崖の花

断崖の花

 近づけないような断崖にもきれいに咲いています。

 近づけないとわかるとよけいに見たくなりますが、残念ながら一眼レフではないので、ズームはここまでです(残念)

早い!

早い!

 早い!  上の方ではまだまだ硬い蕾だったのですが、下の方ではいくつか咲いていました(驚) 

 花付きも良いようなので、この登山道はすばらしい 「ミヤマキリシマ」 ロードになりそうです。  

 ただし、すごい急登です(笑)

南外輪山

南外輪山



 南外輪山がはっきりと見えています。



 阿蘇五岳そのものだけでも雄大なのですが、



外輪山のスケールとなると、私の持つ ”雄大” さの範疇を越えてしまい



?????………?です。



 九州自然歩道に指定されている縦走路があり、



同行のGさんは三度に分けて歩いたことがあるそうです。 

オオカメノキ

オオカメノキ



 あちらこちらに、真白に咲き誇っている満開の 「オオカメノキ(ムシカリ)」 が見られるのですが、



なかなか登山道の近くに現れてくれませんでした。



 しかし、ついに登山道脇に咲いているのを発見(喜)



 後に 「根子岳」 があるので特別に美しく見えます。   

山桜

山桜



 まだまだ 「山桜」 がきれいに咲いていましたが、



それより驚いたのは 登山口近くで見た 「山桜?」 の大木です!! 





 無名の桜でしょうが、名前を付けてやりたいくらいの銘木でした(感動)

オキナグサ

オキナグサ

 写真を撮っていると、後から
 「どうして下を向いているの?」
 「それは恥ずかしいからよ!」
と、GさんとSさんが私のHPを真似しています!!  
 お願いです、手に力が入らないので真似しないでください(笑)

手ぶれ

手ぶれ

 ほうら!

 笑いながら写したので、すぐ横にあった 「キランソウ」がすごい手ぶれになっていました(笑)

昔は良かった

昔は良かった







 「昔は良かったの〜   それに比べると今の若い者は、  はぁ〜」





 この風貌、今にも翁のため息が聞こえてきそうですね(うん)

ちょっと遅かった

ちょっと遅かった

 黒こげの山腹にひときわ目立つ 「キスミレ」 さん。

 残念ながら訪れが少し遅かったようで、すでに緑の芽吹きが始まっていました。

 こうなると、小さな黄色がたくさん咲いても大きな緑に負けて目立ちません(残念)

写真をクリックすると大きく表示されます。
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