ワークテーブル

 

アウトドアでの作業環境は、家庭のように全てが整っている訳ではありません。フィールドの状況に合わせて、自分で準備設営しなくてはなりません。車中泊による車旅では、自炊派の場合、アウトドアでの作業と言えば、何といっても食事作りがメインになります。出来れば食卓とは別に、野菜を切ったり魚を下ろしたりの準備作業には、家庭と同じ85cm〜90cmの高さのワークテーブルがあれば、腰にも負担が掛からず、作業が楽になります。逆に、この高さでは食卓には不向きになりますが、立食スタイルでの軽食、コーヒータイムなどにも重宝します。フィールドにこのサイズのテーブルを別に設置するには、それなりの装備を携行しなければなりません。車体の構造を利用すれば、容易に作ることが可能です。当旅車ではリアゲートに共通部材を使って、ワークテーブルを設置しています。写真のように手掛かりのない場所にしっかりとしたテーブルを作るには、若干工夫が必要になります。(1) 天板の吊り上げ 先ず、レインガードウィングと共通部品の16mmと19mmのステンレスパイプの組み合わせで強固な仮設バーを作り、両端を吊り上げ車体に固定します。このバーに天板の片側をスプリングフックで固定し、もう一方はリアゲートの跳ね上げ機能を利用して、チェーンで吊り上げます。身体の接触などの弾みで金具が外れないよう、要所はスプリングフックで確実にキャッチします。(2) 左右振れ止めと固定 さらに天板が左右に振れないよう、天板片側をバーに固定したフックとリアテーブルで、車体両サイドに取り付けた金具をチェーンで結ぶます。リアゲートを利用しての天板吊り上げには、傾斜地にも対応して調節が出来るよう、ターンバックルを組み込んでおきます。さらに別掲センターテーブル同様前下方向へ引っ張ります(3) リアゲートダンパー固定用ストッパー ただし、このままでは一定以上の荷重が加わりますと、リアゲートが下がりますので、直径22mmの塩ビパイプを縦に二分若しくは三分の一程をカットし、ダンパー形状に合わせて両端を加工して、ハーフパイプ状のストッパーを作り、リアゲートダンパーに填め込みます。(4) センター支持ポール さらに中央部をバンパーを受けとして、支持ポールで支えます。支持ポールもスライド式にして、長さを調節可能なものにします。使用部品はほとんどセンターテーブルと共通です。別掲アウターテーブルとの併用で、フィールドでの多彩なバリエーションが展開出来ます。⇒《拡大写真6枚》