洗濯と物干し

 

長旅になると、必要な時に都合よくコインランドリーに遭遇するとは限りません。そんな場合は自分で洗濯するしかありません。また、コインランドリー頼みでは費用も馬鹿になりません。キャンプ場などには施設が整っていますし、他にも可能な場所もありますので、多くを溜めないよう、まめに洗濯することをお奨めします。そのためには物干し場の工夫をしておかなければ不便な時があります。(1) リアゲート物干し場 チェーン等を使いリアドアに二重三重に物干し場を設けることが可能です。(2) カーサイド物干し場 キャリアバーの穴を利用し、ポールを張り出して車の両サイドに物干し場を作ることも出来ます。通常、立ち木にロープを張り巡らして寝具や洗濯物を干すことが許される場所は、かなり制約されますが、地面を使わず、車のみを利用しての物干しは、節度を守れば一つの工夫、アイデアとして、僻地の小公園等の施設でも容認され得るものと考えています。(3) 走行物干し場 二本のキャリアバーを細いナイロンロープで結べば、走行しながらの物干し場を作ることも可能です。炊事用布巾や、日帰り温泉で使ったタオル類を三十分程で乾燥させることが出来て、常に清潔に保てます。ただし、安全に配慮して長尺のタオルなどは、ルーフキャリアのサイドバーに直付けしたもう一本のロープをまたいで掛け、走行中に洗濯物が飛ばないよう、強力な洗濯挟みで固定します。キャリアバーに張るナイロンロープは、季節による温度差で伸縮しますので、ターンバックルを組み込み、キャリアバーを一周して、上下2段になるようして強力に引っ張ることがコツです。洗濯物の押さえを安定させるには洗濯挟みを2段のロープを跨いで留めます。60cm×60cmの洗濯網を使って、Tシャツ程度までの洗濯物も走行しながら干すことも出来ます。(4) 三脚スタンド物干し場(コンドル) フィールドで直接洗濯物を干すことが可能な場所では、三脚スタンドを利用して車から離して干すことも出来ます。この物干しは間口が約一間と広く、弓の原理で洗濯物を多く掛ける程バーが上がり安定するように考案しました。風が特に強い時には、倒れないように三脚スタンドの下部に、予備水としてキャリア搭載のペットボトル三本を錘として吊り下げます。この装置は一見ナスカの地上絵コンドルに類似していますので、コンドルとネーミングしています。夏場発汗も多く、洗濯物の量も増えますので、健康面からも頻繁に処理することが必要になります。悪天候続きや適当な洗濯場が確保出来なくて選択物が溜まるような場合は、コインランドリーを探して洗濯し、天候が回復すれば乾燥は車でというケースも時にはあります。寝具は使用することにより多くの湿気を含みますので、いつでも簡単に干せるように工夫しておくと健康的です。当旅車では車の両サイドに簡単に干せる工夫をしてあります。⇒《拡大写真13枚》