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【HPタイトルの由来】




元々は、「あなたと夜と音楽と(You and the Night and the Music)」という
スタンダードナンバーから「逗子と魚と音楽と」というタイトルを付けてたんですが、
この曲名を使ったHPは世間にごちゃまんとあるうえに、
私はこの曲に対する思い入れが何一つ無く、あんまり面白くないと思ったので
タイトルを変更することにしました。

そこで、魚的なタイトルの付いた曲、ということで、
Wayne Shorter (Tenor Sax、Soprano Saxプレーヤー)の「Native Dancer」
の4曲目、「Miracle of the Fishes」を、HPタイトルにしました。
この曲、テーマ部の怪しさもさることながら、曲後半で聞かれブリブリと粒立ちの揃ったテナー、
及び天から舞い降りるソプラノが激しく素晴らしい。

ちなみに同アルバムはブラジルMPBの大御所、Milton Nascimentoとの共作。
「Miracle of the Fishes」は、Milton作曲、
原題はポルトガル語で「Milagre dos Peixes」。

Miltonは同名でアルバムを2つリリースしており、
片一方はスタジオ録音
もう一方はAo Vivo (=Live) との副題付きのライブ版
特にライブ版の方は、全音楽ファンに聞いて欲しいくらい、素晴らしい内容です。

歌詞はもちろんポルトガル語なので、内容は全く分からず、fishが複数形なので、
魚の種類数の多さの奇跡、ってことだから、魚の多様性の不思議さに引っかけて、
大自然および人間の多様性とか不思議さなどを歌っているんだろうなどと、
勝手に解釈していました。

ところが、タイトルを変えてから約1年後、Miracle of the Fishesと
検索エンジンに入れてみると、当HPとMilton、Shorter関係よりも、
キリスト教に関わるHPがごまんとヒット。そして、聖書にあるキリストの逸話の一つ、
パンと魚の奇跡(Miracle of the loaves and fishes)が、
Miltonの曲タイトルの由来であろうと思いました。
ブラジルといえば、リオの巨大なキリスト像が有名なくらいなので、
Miltonも敬虔な信者なんでしょう。
Maria Mariaなんて曲もあるし。


さて、「パンと魚の奇跡」の逸話とは、ざっと紹介すると以下のような感じ。

イエスについて来た5000の人々に対し食べ物を与える際、
弟子たちは「大麦のパン5切れと魚を2匹持っている少年がいるが、
これでは全然役に立たない」と言いました。
イエスは五つのパンと二匹の魚を取り、天を見上げ、
それらを祝福して裂き、人々に配るように弟子たちに与えました。
人々はみな、食べて満足しました。
さらに余ったパン切れを取り集めてみると12篭分にもなりました。
人々はイエスのなさったしるしを見て、
「この人こそ、世に来られる預言者である」と言いました。

ん〜、聞いたことあるような。
この逸話、お話としては分かるのですが、
教義的にどんな意味があるんでしょう????

これを当HPの趣旨にこじつけるならば、
上手な方のパンと魚(技術と釣果?)を分けてもらえるHP、
もしくは奇跡的な釣果が得られるようになるHP、てなところか。