管理人・嘘八百  案内人・庶民A


熊野古道・伊勢路八鬼山(やきやま)越え  2008.01.27.日

6:57 こっこさんの部屋の窓から山の中腹にある「神倉神社」が見える。
この神社は大好き!本当ならチャンスがあれば毎回お詣りしたいのだが、なにしろ階段の傾斜がスゴイ・・もしも万が一ケガでもしたら・・と、思いとどまっている。

健脚の、こっこさんも同じ思いで「今日の予定に全力投球」だ。
9:23
8時にホテルを出て、やっと登山口に到着。途中、トイレ休憩があったものの、結構時間がかかる。


ここには有名な歌碑がある。
八鬼山を隔てた三木里と矢浜村の恋人同士の心情をうたったもの

9:59 ここ、八鬼山では、石のみならず、木々にまで、こうしたペイントが数えられないほどある。これは単なる落書きではなく、山の持ち主、林業に関わっておられる方々が、ご自分の大切な財産・・手塩に掛けて育てた木々にまでペイントしなければならない事情がある。
世界遺産に登録された事から木を切り出すこと・木々を運ぶ事・・全てに至るまで制限を受けている。登録されるまでの説明には、そういったことがなされなかったのだ。
世界遺産に登録されることで生活を脅かされるという理不尽さを訴えておられるのだ。時々TVで取り上げているので、今度気が付いたら是非見て頂きたい!

何人かのグループが、ハイカーの落書きと勘違いして色々批判している。
バスの中で講師の説明も聞かずオシャベリに花を咲かせ、大迷惑したけど・・こいつらか?歩くだけが目的なら、ここくらい個人で歩けよな!・・と・・腹が立つ。バスの中で説明あったやろ!・・と・・野生の血が騒ぐが・・こっこさんとmityannが一緒なので・・ニャアの品格を疑われそうだから・・抑えた・・

←こ〜んな路。


見事な石畳が残っている
あまり人が通らないので
苔むした石畳は
江戸時代の面影を
そのままに残している。
10:02
10:17
目印になる木。樹齢300年だっけ?
300年の間、歴史を眺め続けた樹・・・
この樹にもペイントされている。
何とか問題が解決しないものだろうか?

ここには供養碑もある。

ここより「七曲がり」



10:47

10:59

七曲がり終了。
ここでの見晴らしはバツグン!
・・おや?・・向こうに頭の白い山々が!
 
実は・・今日は・・気象条件から・・高見山とか・・観音峰とか・・登りたかったんだ・・
土日祝日は霧氷バスが出てるから、ブラリと登りたかったんだ・・
桜茶屋・一里塚

11:15
11:26 蓮華石と烏帽子石
11:33
11:43





八鬼山三宝荒神堂(日輪寺)

この横に茶屋の跡があった。

ここでスタンプ休憩。

奥には峠への苔むした石段が。






12:06
















右が「江戸道」・左が「桜の森広場」

桜の森広場へ向かう。素晴らしく見晴らしの良い場所らしい。そこをぐるりと回って、向こうで江戸道に合流する。正面の海の上に・・理論的には・・富士山が見えるそうだ。遮るものは何もないらしい。

「行いが良かったら見えるかもよ」
「う〜〜ん〜〜そこまでは良くないと思う・・」

 

12:37



13:13
20分ほどの食事休憩。私には目薬タイムでもある。
しかし・・ここは風がビュンビュン吹き抜けて・・寒いの何のって・・
みんな早々と食事を済ませ、支度を整え「早く行こうよ〜」

十五郎茶屋に到着
13:43







明治道と合流。

ここ八鬼山峠は標高627m。ほぼ0m地点からのスタートなので、標高差600mというわけだ。八鬼山峠までは、ひたすら上り、峠を過ぎたら、ひたすら下る。上りの方が距離が長い・・とい事は・・下りが急だという事だ。

何だか、おっかない歩き方の人が、無理矢理追い抜いて行った。後から突進するように降りてきたのだ。それでも登山口まで3人前を行くという状態。何のために急いでいたんだろう?
13:50

14:07





八鬼山の出口に到着。反対側の入り口だ。

ここには「名柄の一里塚」がある。
大きく雰囲気のある樹に成長していた。

ここからバスの待機場所までは少しある。
小さな写真では分からないけど、景色は大きい。とても冬とは思えないような、春のような陽射しの中を歩くのは実に気持ちが良かった。

14:26

ゴォ〜ル!

穏やかな海と深い山々・・こんな所に住むのもいいなあ・・
三木峠へと続く

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