管理人・嘘八百  案内人・庶民A

熊野古道・伊勢路・三瀬坂峠 2008.03.01.土
&荷坂峠
(ツヅラト峠の別ルート)

10:58
伊勢神宮から、てくてくてくてく・・やってくると、こんな崔嵬嶮岨な場所に出る。昔の地図で見ると、ここからぐるりと回り道すれば良いのだが、めんどくさいので・・渡し船ができた。写真は渡ってきたとこや。

え?ほんまかって?・・・ほんまや・・・
人間というものは金儲けと楽する方法には実に長けているものだ。

「さあ〜!今から、あれを越えますよ!」

澤熊講師(先達さんや)が元気よく指さす、その方向を見ると・・
え?あの山?・・もっとも・・越えるだけやから一番低い所を歩くんやけど・・こうして眺めると・・誰が登るんや?ってなカンジや・・



11:06
多岐原神社

伊勢神宮は過去に17回転々とし、今の場所におちついたそうだ。最初に落ち着かれたのは天橋立の丹後一宮?らしい→

この多岐原宮は、伊勢神宮と様式も酷似している。
今の場所に落ち着く前には、この神社だったと言われている。

日記
多岐原神社は、素晴らしく雰囲気の良い山里にある。のどか・・
11:12 いよいよ・・ここから峠越え。
11:38

三瀬坂峠

ココには二カ所の茶屋跡がある。
12:03

三瀬坂池・・・結構大きな池。

右手には水神様が祀られている
暫くは広い道路を歩かないといけない・・これが結構辛い・・
12:21
入り口に左端の写真の「足の神様」がある。

ここは、もうひとつの瀧原神社(多岐原神社)の境内になる。さっきの神社と、この神社は無論セット。両方に詣でて完全。

伊勢神宮が20年ごとに遷宮されるが、ここでも同じだ。・・というより・・ここがそうだから伊勢神宮がそうなのだろう。
12:28 街道が賑わった頃に旅籠だった「くまのや」
12:28


瀧原宮

くまのやを右手に見ながら左へ参道が続いている。
ここから、広い広い境内。









12:32















本殿に着くまでに「御手洗所」へ・・→
伊勢神宮も川で手を清めるが、ここもまた・・いや・・逆かな?ここがこうだから伊勢神宮も。

所々には湧き水があって本当に澄んだ美しい水が流れている。
川の中にある、この石に水をかけながら手を清めるのだ。ちょうど水かけ不動様とか水かけ観音様のような存在か?
川の少し上にある・・なんと・・ご神体とされる石。触るべからず!

誰かがサっと撫でてしまった・・山など歩いていると三角点やら、頂上の石などをなで回す人が多いが、信仰の上では実に失礼な行為とされる。

神主さんが「・・あ!・・触ってしまいましたか・・」
というのに、まだ撫でている・・
遷宮とは全部を新しくすること。
お社だけではなく、全ての調度品も新しくなる。


これは食事の用意をするための建物。風を通すために窓が開いているが本来は閉まって中を見ることができない。

「見ないで下さい」
素直な私は見ないで本殿へと向かう。
これは用意が終わってから清める所。
12:50
境内の奥まったところに三社が祀られてある。
真ん中が「瀧原宮」
参道の真ん中にある杉。

よじれて成長しているのが分かるだろうか?これはとても珍しいことだそうで、よく撮影に来られるそうだ。
13:05?



瀧原宮を出て少し行くと「道の駅・木つつ木館」があって、そこにバスが待っている。

ここで昼食&トイレ休憩

こっこさん&みけ
写真:mityann提供
14:15 荷坂トンネルで古い道「ツヅラト峠」と、あとで(江戸時代初期)できた「荷坂(にざか)峠」に別れる。これは以前からのツズラト峠が狭かったため、新しく作られたのだ。
14:19 何と、トンネルの上で降りたので、荷坂峠へはすぐ着いた。でも・・古道のスタンプは更に先?横に逸れて?「沖見平」にあるので、ここから下っていく。
沖見平からも往復コースとなる。

茶屋跡
14:29


さっき電車が通ったそうで・・惜しいっ!本数の激少ない路線なので電車が通っていれば素晴らしいシャッターチャンスやったのに・・

え?・・江戸時代に電車が走っとったんかい?ってか?・・ええやないか!走っとったんや!動いとったやないか!・・いちいちツッコムなっちゅうねん!
14:33


墨絵のような景色に感嘆の声があがる。

15:00過ぎに出発。一路、宿へ。
次は・・ツヅラト峠
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