栃木県内に入ると日光連山が見えてくる。 そして、その右側(東側)に、少しでこぼこした結構高い山がそびえているのをご存じでしょう・・・・・そうです・・・・あれが塩原温泉を抱く山並みで、高原山と呼ばれています。 ここには、秋になると塩原から鬼怒川温泉に抜ける有名な紅葉山脈が連なり、遠くは会津、にまで、行くことが出来るのです。 今回は、この高原山の山中から湧出する有名な尚仁沢の紹介です。 春ともなると、多くのトレッカー達で賑わい見せる、この地は、宇都宮市内からも1時間程度で行くことが出来る距離であり、決して遠いところではありません。 その為か、この傍まで来ても、ここを訪れることなく、ただ通過して行ってしまう人たちも多いのです。 そういうわけで、今回は、秋の尚仁沢の模様を、紹介致しましょう。

美しく紅葉に恵まれる高原山山麓は、最近では、酪農が盛んとなり、まるで、小さな那須酪農地域を現出しています ・・・それはそれは多くの酪農家の看板が、至る所、ひしめき合っているのです ・・・・このようなことは、一昔前では、考えられなかったことです。 本当に山麓の改良工事が進んで、新たな仕事が作り出されているのです。 今でもブルの音が林の中から聞こえてきました。 そして、その傍らに、あの有名な清水を湧出する高原山麓の尚仁沢と言う場所があるのです。 ここには、駐車場があって、そこに車を止めて約1km程度でその湧出現場に、行くことが出来るのです。 ここは、2カ所ほど、小さな山がありますがそこをさえ、通過すれば平らな盆地のなかを、行くだけなので、お子様ずれでもゆっくりと行けるコースになっているのです・・・・と言うわけで、お年寄りのトレッカー達が、結構多いのかもしれません。 登り始めると直ぐ沢の橋があり、それを渡ると直ぐに、小さな発電用のダムが見えてきます。 そして、そこを右に曲がったところから、少し登りになります・・・・・登りと言っても佐野のカタクリの里、程度の登坂ですから驚くことはありません。 そして、もう一つの山場を超すと、しっかりした鉄で出来ている橋をわたるのです。 そこさえ、わたってしまえば、後は渓流沿いを歩って行けば、目的の尚仁沢に到達するのです。 その間の紅葉が、結構綺麗なもので、ゆっくりとそちこちを、見ながら行けば、30分程度で到着です。 では見てみましょう!(尚、これは20071126日現在の取材です)


発電用のダムを前に見てこのような看板が出てきます・・・・ここを右に曲がり、ここから急に最初の登り口となります。 少し蛇行しながら進みますが、決して長い登りではありません。 この辺の紅葉は、綺麗なところが多く、振り返れば川の流れが素晴らしいところです。この水源は、ほとんどがその尚仁沢からの湧出水になっていました・・・


そうです・・・・このような、美しい紅葉を鑑賞しながら、右の橋を渡り、川沿いに出れば、後は、ゆっくりと周辺を探索しながら気楽に、行ける山道です。 弁当でも持参して、お昼頃に時間を合わせていけば、そこで湧出する綺麗な透明水を満喫できるわけです!! 年間12度を保っているこの水と言うことで、厳冬時期には、多分湯気が立っていることでしょう!




こんなに綺麗な紅葉の所を歩いて数十分行くと、木枠で周囲を大事に囲まれた湧出エリアに到着です! ・・・・残念ながらその美しい湧出エリアの立ち入りは、禁止となっています。


さあ、これが湧出しているところです・・・・遊歩道の直ぐ側から手に取るように見て取れます。 本当に湧出量が多いので驚かされます・・・・そして少し先に行くと飲む場所もあります。 そこでゆっくりと腰を落ち着かせて休んでは如何でしょうか? 手を浸すもよし、顔をを拭うのもよし!!


望めば、遙か遠方に、高原山の主峰が見え隠れして、本当に美しい紅葉と相まって、素晴らしい景色を展望できます。 一番驚いた事は、この水の湧出後、当然、川に流れ込んでいるわけですが、その前後を比較すると、水量が急激に増えていることが手に取るようにわかります。 本当に驚かされました!! いかに湧出量が多いのか良く観察できたことは、素晴らしかったです。 皆様にこの美しさを、お奨め致します。 後10日間ぐらいは、紅葉した、木の葉も残っていることでしょう!!
地図:ちず丸へリンク 尚仁沢の登り方と地図 周辺観光:寺山ダム・寺山観音・寺山温泉・尚仁沢・矢板りんご園・高原山・県民の森・東古屋ダム・東荒川ダム・等々
|「大王わさび園」