安曇野と言えば、日本アルプスの見える素晴らしい山々、そして、何時の季節訪れて見ても素晴らしい、すがすがしい雰囲気を与えてくれる場所でもある。 私もここは大好きで、山の周辺風景が上高地の雰囲気とは行かないまでも、その美しい山の数々をみて、いつも感動、感服するのである。 しかし、ここは広大な地域であり、山の数も多く、総てを一語で語ることは出来ないであろう・・・・ 今回、再度この地域を訪れるチャンスがあったので、その時の「大王わさび園」 の春の姿を、安曇野周辺の美しさを捉えながら紹介いしていきたいのである。 何時訪れても綺麗で清涼な空気は、本当は、ここに行かなければ決して得ることの出来ない独特の雰囲気であることには間違いないのである!
ここの地形を紹介すると、上高地から流れてくる梓川と遠く白馬の方向から流れてくる高瀬川が合流して長野市内の犀川となって最終的には、千曲川に流れ着くのであるが、この辺の川の名称が、良く変わるので良く地図を調べないと分からないことが多い。 そして、この美しいアルプスを見て松本からはいると、直ぐに目に付くのがこの安曇野の大王わさび園なのである・・・・一般にわさびだけ購入して言ってしまう方々が多いのであるが、これは最ももったいないことで、ここでこれだけの青龍と環境を楽しんでから、次の地へと向かって頂きたいのである・・・・こんな素晴らしい環境は、多分何処にもないのかも知れないからに他ならないのである。

この大王わさび農場「大王わさび園」は、場所的には分かり易く、現在の高速の豊科インターを降りて、安曇野方面へ進めば、途中右折して間もないところにあるのだ。 しかし、この様なわさび園が、こんな所にあると言うことがちょっと予想出来ないのである・・・・その理由は、田畑があって、犀川が流れる脇は、あまり目立たない場所だからである。 本当に街道筋からはこのわさび園は、その実態が見ることが出来ないのである。 綺麗な清流が必要なわさび田は、当然この様な美しい場所にあるはずであるが、山際でなくこうした広い地域にあること自体不思議なことでもあるのだった・・・・ここは地図上で良く見ると、犀川と穂高川の合流する地点なのである。 そしてこのわさび田は、大きさが日本一と言うことなのである! わさびの花は、3月下旬から4月上旬にかけて可憐な白い花が咲くのである。 又時期的にはこの周辺ニセアカシアの樹林帯があって、六月の初旬頃には、白い花一色となってとても美しい夏の風物詩を展開するのである。

今の時代に、町中にこんな綺麗な清流があるだろうか! 不思議でならないのである・・・・ 昔は、この様な清流はちょっと農村田園地帯を行けば、発見することも出来たのだが、今は違う! この地は、本当に驚かされる場所なのである。 ある人は、わさびのお土産だけ買って帰る人もいるようであるが、それではもったいないことなのである。 是非とも「わさび園」周辺をじっくり探索して、こうした美しい場所の雰囲気を存分に自分の足で歩るき乍ら堪能していただきたいのである。

ここ穂高(大町に近い場所)は、素晴らしい場所である・・・多分初めての方は、日本にもこんなに素晴らしい山が見える場所があるとはよそうもできないであろう! とにかく山の大きさが絶大であり、衝撃的である。 特に春は、色々な花々が一度に咲き出すので関東のそれとは、比べものにはならないのである!

ここにも春が、急にやってくる! この時期には、桜が咲いている場所もあるが、ここ大王わさび園周辺に向かうとこうしたタンポポが至るところで咲き乱れているのである。


大王わさび園に行く途中、大町方面の美しい春の山々である。 爺ヶ岳が、こちらを向いて、挨拶をしているようである。 その一瞬一瞬が、素晴らしい風景をきざみながら、あくことのない「美しい風景の連続」ショウである。 その一つ一つが目に強く焼き付いて忘れられない風景ととなってしまう・・・こんな心地が、訪れる度に胸に強く感ずるのがこの地、「安曇野風景」なのである。 最ももう少し季節が進めば、「上高地」が素晴らしい春の装いを展開してくれるが、この時期はやはりこうした平地からの展望が素晴らしいのである!



春のわさび園内は、新緑が目にしみる美しい時期でもある。 それにしても、この水の清涼さが、脳裏から離れないのは、私だけであろうか? 往年の映画監督が、この地でロケを行ったわら屋根の水車小屋なども残っているが、そのムードは、本当に素晴らしいのである・・・・上の写真が、黒澤明監督が残したと言われる水車である・・・映画の「夢」と呼ばれる撮影に使用したと言われている水車小屋の名残、旧跡なのである!

これが、「わさび田」である。 よく山の渓流などで、わさび田を見ることがあるが、それに比して、ここは水量が多く広いので、一寸その感じが異なるのである・・・・丁度、清流の川の中にわさび田が張り巡らされているというような感じの場所であり、その迫力が何とも言えないところなのである・・・・ こんな場所は、今までに見たことは一度もない無いのだ。 それにしても、このポプラの大木は素晴らしく、正に、今大鷹が生育しており、沢山の親鳥がえづけをしている自然の生活が手に取るように見ることが出来るのである・・・・・この辺の自然は、関東のそれとはかなり異なっていることが誰でも分かるのである。

折りしもおり、この時期は八重桜が満開であって、周辺風景にその彩りを添えてくれていたのである!・・・・多分この時期が一番美しい風景表現の季節だったのであろう・・・・

このわさび田は、早足で30分程度で一巡出来るだろうが、その行くあちらこちらには、こうした美しい場所の数々、そして花々が咲き乱れているので、ゆったりと鑑賞したいものである。 私のお薦めはなんと言っても残雪の残る春の五月頃までが最高のシーズンと思っている・・・

わさびを見たり、花を見たり、アルプスを見たり、枚挙にいとまがないのである!・・・対岸には、石仏なども散見され美しい春の一日であったのだ。(20080429現在)
場所:地図はこちら この時期の花情報:花桃の里、余里の一里花桃の里、すみよしやの花桃、大王わさび農場(大王わさび園)
その他の関連湧水名所: 「磯山弁財天と赤見温泉の湧水地」 「尚仁沢の湧水」
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