作業計画表(2009〜)
時期                      作業内容
休眠期
(1〜2月)
剪定・元肥の施肥
休眠期 腐らん病、カイガラムシ対策のため石灰硫黄合剤10倍液の散布
発芽1週間前まで
 (3.15〜3.25)
ハダニ類対策のため、マシン油剤の散布・追肥(N・K主体)
開花前 摘蕾作業。中心花だけを残し周りの蕾は摘み取る。(養分の損失を防止)
5月下旬
(開花2〜3週後)
摘果・最終的には4果房に1果とする。(葉30〜40に1果基準)
6月上旬 袋がけ(上旬〜中旬・果径2cm以上)・ハダニ類の対策
6月下旬 斑点落葉病等の対策(ICボルドー412等の散布)
7月上旬 斑点落葉病等の対策(ICボルドー412等の散布)・病害虫被害葉の除去(夏期全般)
7月中旬 徒長枝のせん除・斑点落葉病等の対策(ICボルドー412等の散布)・追肥(N・K主体)
8月中旬 徒長枝のせん除・斑点落葉病等の対策(ICボルドー412等の散布)
9月上旬 斑点落葉病対策
収穫後 お礼肥・秋肥の施肥
落葉後 株もとの整理・落ち葉の除去

           リンゴを栽培する


 リンゴの種類は現在、紅玉2本、新世界2本、未来ふじ1本の五本が植えてある。紅玉以外の樹はまだ若く、樹勢が落ち着かず、徒長枝の発生も多い。そのため病害虫の発生が多く、着果も安定していない。
 当園での主な病害虫被害は、斑点落葉病、ハダニ類アブラムシ類、カミキリムシ類によるものが多い。農薬類の散布を抑えて防除したいが、被害は進みそうな場合はやむを得ず使用する場合もある。(2009〜)
 福島県の収穫適期は紅玉10月上旬、新世界10月中〜下旬)、未来ふじ11月上旬ころとされている。

    (当園のリンゴの育て方は自己流です。地域に合った栽培方法で作りましょう) 
























































































2007年5月9日
 リンゴの花が満開となる。リンゴは、紅玉2本ふじ1本、新世界がなぜか3本である。紅玉以外は昨年から花をつけ始めたばかりで、まだ花も少ない。今年から本格的に、花をつけるための剪定を研究する必要がある。
 これは紅玉。果実を大きくするため、中心の花を残し周りの蕾を摘み取る作業中。
 昨年は果実に色をつけるために、収穫間際に袋を取ったが、鳥の被害に合い、少し早めの収穫となり甘さに不足があった。
5月31日
 リンゴの幼果。摘蕾を早めにした株は幾分大きめの実がついている。
冬の剪定がまずいのか、花が長い期間つけた。そのため摘蕾がスムーズにいかず、小さい実を一杯つけた株が目立った。

○摘蕾をしたところからは新梢が出るらしい。少なくとも枝の欲しいところは必ず摘蕾をしたい。
6月16日
 リンゴ袋がけ終了。
 紅玉に裸枝が目立つので、着果量を減らした。
 一昨年冬の剪定時に枝を落としたところから、去年新しい枝が伸び、今年実をつけた。
 冬に裸枝のところから枝を落とし、枝の更新を試してみる。

○今年は幼果の茎(つる)が短いものが多かった。一見丈夫そうだが、袋がけの作業が非常に困難だった。摘蕾をしなかった影響か。
7月16日
 台風4号の直撃は免れたが、台風の吹き返しの風で、数個の実が落ちた。袋がとばされたものもあるので明日再度袋がけをする。
9月12日
 リンゴ(紅玉)が色づき出した。収穫は10月上旬頃だが、昨年より、実がひとまわり小さい。葉の数が例年より少なく、小さいのが気になる。
9月17日
 リンゴにかけた袋は、完全遮光の袋と、半透明の袋を使用した。
遮光袋は、むらのない色づきをさせるため、肥大中の果実に光を完全に遮断をして収穫前に一斉に袋をとって、色づけをするためのものだ。そのため、袋をとったばかりは、全体が黄色みをおびている。
 半透明のものは、袋がかかった状態でも完全ではないが色づきがある。
 紅玉は10月上旬が収穫なので袋を外してみた。ただ、鳥害と害虫(カメムシ類)の被害が心配なので、2本のうち外側の1本だけにしてみた。異常が出なければ残りの1本も袋を外す。
9月25日
 害虫の姿もあまり見えず、朝の気温も下がってきたので、全てのリンゴの袋を取り除いた。写真は遮光袋を取り除いたフジ。
 色が出るのに半月くらいかかる。
9月27日
 紅玉が毎日4〜5個ずつ落果してきた。味も良くなってきたので少し早めの収穫とした。
○リンゴの落果原因について
 今年の春の異常気候でツル(枝にリンゴがついている部分)が短いものが多かった。先日袋を除いた時に気がついたが、リンゴに手が触れてゆれた際、ツルが細く長いものは、ツルがねじれても落果することがなかったが、太く短いものは少し力が加わると、枝からツルがはずれ落果するものが多かった。
 細く長いものはねじれることで力を逃がすが、太く短いものはねじれることが出来ないので、落果するのではないか。

10月15日
 遮光袋を取り除いたリンゴ(新世界)がきれいに色づいた。ただ、少しではあるが、カメムシなどによる果実の吸害が見られる。
 農薬を極力使わない方法として栽培するには、袋を半透明のものにして、多少の色づきを犠牲にしても最後まで袋をかけて害虫からの被害を防ぎたい。
 なお、色づきと糖度は関係ないそうな。
10月18日
 リンゴ新世界の収穫。
 昨晩少し風が吹き、落果があったので半分ほど収穫をした。
形は大果となったが、やはり甘味が少し不足する。残りの半分は落果覚悟で置けるだけ置いてみる。

冬季剪定前

2008年1月20日、剪定後
 リンゴの剪定方法はいまだ不明、基本的にはあまり枝を作らない方法としたいので、小枝を全部落としてみた。花をつけるかが心配。(これは新世界)
5月3日
○花が8分咲きとなる。(写真は紅玉)
リンゴは普通ひとつの芽に5〜6個の花をつけるが、蕾のうちに一番早く咲きそうな花1個までに摘み取らないと、果実の肥大に必要な新梢が脇から発生しないとのことなので、ほぼ全部の花芽で摘み取りを実施した。
5月8日
○主枝や結果枝から一斉に新梢が伸びてきたので、葉3枚ほど残して摘み取った。(枠内は、まだ新梢の発生が少ない主枝)いずれも新世界。昨年より葉の大きさや葉の厚みがあるようだ。今後出てくる新梢も同じように摘み取る。
2008年5月26日
○昨年秋に収穫したリンゴ5個をログの室温で放置しておいた。
春先までは全てにシワが出てきたが、腐敗はなかった。
○5月に入ってようやく腐敗するものが出てきて処分したが、左のリンゴはこの後、10日以上腐敗しなかった。目標は腐敗しないまま乾燥するリンゴを目指す。
6月4日
6月11日
8月6日
10月14日
11月12日
2009年冬季剪定(新世界)
○農園は風が強い、枝を長くして着果させると、台風時期などに
落果するものが多かった。昨年から主枝から出る結果枝を短く剪定し、主枝の近くに結実させたいと思っているが、まだ結果が出ていない。
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