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(1)ダブルテーパーのシンセティックラインやシルクラインを半分にカットして使用していますが、シルクラインはカットしないで其のまま使用した方が良いのでしょうか?
フライラインを半分にカットして使用する事はその人それぞれの釣法、スタイルがあるので間違いではありません。ただ、一般的な使用方法としてですが渓流では殆どフルラインを出して釣りをする事はありませんがロングキャスト或いは、下流へのドリフトにはやはり長いままの方が都合が良いです。そして、使用している側が傷ついたり汚れたり特にシンセティックの場合は私の経験ですが、手入れをしても経年疲労でひびが入ってきたりします。その頃合をみて逆に巻きかえると又新しい方で使用が出来ます。それと、シルクラインの場合、もう一つの使用方法として半分だけをオイルコーティングしてフローティング、残り半分をシンキングラインとして使用する方法もあります。
(2)バッキングラインを巻くとフライラインがリールに巻けないのでフライラインをカットして使用しています。シルクラインはシンセティックラインに比べて細い様ですが、カットしないでリールに巻けるでしょうか?
バッキングラインの巻き量かリールの大きさの問題ではないでしょうか?#3ラインには#3ライン用リール、#4ラインには#4ライン用リールがありますので合わせた方が良いと思います。バッキングラインの巻き量ですが、先ずバッキングを20〜30cm位切ってリールの軸に結んでからフライラインに結びフライラインを先にリールを巻いて下さい。フライラインを巻き終わったらバッキングラインに結んでバッキングラインを巻きとります。リール一杯に巻かず1cm程余裕をもって巻きましょう。程良く巻き終わったらそこでバッキングをカットします。その長さがそのリールに合ったバッキングの長さです。そして、巻いたバッキングとフライラインを取り出して逆に巻き直したら終わりです。バッキングラインのサイズですが渓流用であれば12ポンドで良いと思います。
(3)上記のシルクフライラインの使用前・使用後の手入れ方法の文中にこの作業をラインのしなりが出るまで、20〜30回程繰り返します。と有りますが、このしなりに付いてのご質問が有りました。(20から30回塗り終えても、しなりが出ない。このしなりはどの位塗ればでるのか、使用している内にでるのか?)というご質問でした。
ここで言うしなりとはしなう、しなやかと言う意味です。オイルコーティング前のシルクラインは糊付けされた様な硬さがありますが、オイルコーティングを30回も繰り返したら明らかに当初の硬さがなくなって、しなってきていると思います。後はご質問者の仰る通り使えば使う程にしなりが出てきて使い易くなってきます。シルクラインはガイドを通した分だけしなやかになる、と、何処かの本で読んだ文章をご質問者にもお答え致しましたが使う程に良くなってくるのがシルクラインです。尚、シルクラインの新しい内は冬の管理釣り場等の使用には適しません。シルクラインが吸い込んだオイルが寒さで硬化してラインが硬くなりキャスティングが出来ません。当初、何も知らない私は早く使いたくて冬の管理釣り場へ行って使ったのですがガイドを通した時にリールの巻き癖が付いているので、おかしいとは思ったのですがキャストしたら螺旋のラインが出て行ったのでビックリして直ぐに使用を止めた事があります。ラインの損傷にも繋がり兼ねないので止めた方がいいでしょう。現在、3年程使用してしなやかになっているラインと中古で手に入れた20年程使用されていたというしなりを通り越してヘタっているラインでは問題なく冬の管理釣り場で使用出来ています。(ヘタっている中古のシルクラインをハーダニングオイルに浸けて硬くする方法が有りますがヘタっているラインも使い勝手で面白いです。)
禁漁の間ゆっくりとラインを育てて解禁を迎え暖かくなったら、どんどんガイドに通しましょう。そしてシンセティックラインとは又、一味違うシルクラインのフライフィッシングを楽しんで下さい。
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