枝豆の栽培状況

 
 
(2007.12月1日)
 
 今年の枝豆作りを振りかえってみるに。
 
 春は奥原早生のみを栽培した。今年初めて作付けした畑で栽培したのだが、この畑はだいたいは水田なので雨が降るとかなり水が入ってくる所だ。
 品種がよかったのか、割と収穫できた。害虫の被害はほとんど無かった。しかし、収穫が早すぎて若ちぎりしたのはまずかった。
 他の品種は栽培していないから分からないが、春は奥原早生が無難だ。
 
 夏は地場の大豆、丹波の黒豆、小糸の3品種を栽培した。
 7月10日が播種適期ということだが、近所の農家は6月の下旬頃に播種している所が多い。地場大豆の場合はその頃でもよくできるようだ。
 
 7月10日前後は雨が多くて、畑への直まきができなかったので、一部ポットに播種して苗を作った。
 その苗を定植したやつは割とよくできたが、その後で畑に直まきしたものは、はやり少し遅くなったせいか、草丈はあまり大きくはならなかった。
 しかし、草丈が小さいものの方が正常な実が付いて、草丈が伸びたものは実の肥大が悪かった。
 
 小糸はまあまあのできだった。この豆は少し緑色で、味はとても良かった。ちょっと香ばしい味がした。今年は種を取る必要があるから、枝豆として食べたのは少しだった。
 完熟豆は今日全て収穫し終えた。
 
 地場産は最もできが良かった。収穫量、品質ともに3品種の中では一番だった。やはり地場産が地元には一番適しているということだろう。
 まだ全ては収穫し終えていないが、これの完熟豆で味噌を作ってみようと現在計画中。
 
 
 黒豆は昨年よりはできがよかったが、実が正常に肥大しない株が沢山あった。この品種はやはり丹波の特産なのだろう。暑い熊本ではまともに生育し難いようだ。
 しかし、まともに収穫できた枝豆はこの品種が一番美味しいから、毎年チャレンジしていくつもり。
 完熟豆もけっこう穫れたから、来年はこれを種にして栽培してみよう。
 これもまだ全ては収穫し終えていないが、お正月の煮豆にするのが楽しみ。
 
 今年はカメムシの被害はほとんど無かったが、後半になって芋虫による被害がかなり出た。最初の頃はアシナガバチがやってきて食べてくれていたが、後のほうになって何故かアシナガバチが飛来しなくなり、それから被害が拡大していった。
 それでも、殆どは葉を食害するだけで、実を食べることは少なかったので、収穫にはあまり影響がなかったことは助かった。カメムシの場合は実に被害が出るからカメムシの方が始末が悪い。
 しかし、芋虫は他の野菜(ブロッコリーや白菜、レタスなどの秋、冬野菜)の苗へも進出していったので、手で捕殺して駆除するのが大変だった。
 手で捕殺するのが嫌になったので、途中から冬野菜にネットを被せて侵入を回避したが、これはうまくいった。
 
 
 来年の改善点としては以下のようなことを考えている。
 
 1 播種期はやはり7月10日頃を守ること。
 2 株間を広めにしてがっしりした株に仕立てる。一カ所に二株が良いようだ。
 3 丹波黒豆の場合は、午後の日当たりを少し遮断したほうが良いかもしれない。
 4 作付けする場所は他の野菜からかなり離れるようにする。(害虫の拡大を防ぐ為)
 
 
(2007.1月7日)
 
 ちょっと遅くなってしまいましたが、昨年の秋大豆栽培の総括をしてみます。
 丹波の黒大豆、岩手みどり豆、地元の?豆の3種類を作ったわけですが、満足のいく結果にはなりませんでした。
 
 分ったことは、7月15日に播種したものが最も良くできたということです。7月の終り頃に播種したやつは実が入りませんでした。
 
 枝豆で食べた場合、みどり豆よりも黒大豆の方がおいしかったです。
 
 黒大豆は今年は自信があったけど、播種後に鳩に食害されたり、干ばつにあったり、台風に遭ったりして、結局は沢山収穫することはできませんでした。
 
 大豆作りのポイントは以下のようなことになりそうです。
 
 1 適期に播種する。
 2 鳥の食害対策をきちんとやる。
 3 乾燥は大敵。雨が降らない時は散水する。
 4 その土地に合った品種を栽培する。
 
 これで今年はバッチリでしょう。
 
 春大豆の場合は、特に4がとても大事なようです。今年は過去成績が良かった奥原早生を作ろうと思っています。
 
 
(2006.10月10日)
 
 丹波の黒大豆の様子です。
 
 雨が降らないせいか、実の肥大がとても遅いように思います。
 
 ようやく食べ頃になってきたので収穫を始めました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 あまりたくさん実が付いていませんが、害虫の被害も無くて綺麗です。
 
 ここは日当たりは良いのですが、今年はうまく実が入ってくれました。
 
 雑草が生えているから、土中の水分が確保されていたからでしょう。
 
 台風で倒されなかったらもっと収量が上がっただろうにと悔やまれます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 葉を落とすとこんな感じです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 本日の収穫分です。
 
 左は”丹波黒大豆”で、右は”岩手みどり豆”ですが、黒大豆の方がやや大きいですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 茹でたもの。左がみどりで右が黒。
 
 黒は薄皮が黒ずんできています。
 
 味の方は黒が美味しかったです。
 
 黒の方が甘みが強いですね。
 
 夕飯のおかずにして、家族みんなで頂きました。
 
 うちは皆枝豆好きです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(2006.9月23日)
 
 台風で倒されてしまいました。
 
 おまけに露草に被われようとしています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 これは丹波の黒大豆の方ですが、鞘が膨らんできています。
 
 しかし、風で揺さぶられて根元がグラグラの状態なので、正常に実が肥大できるかどうか心配です。
 
 みどり豆の方も実が肥大してきていますが、空っぽの鞘も結構多いようです。
 
 この他にも、地場産の普通の大豆も作っていたのですが、何故か地場産のやつが一番開花時期が遅かったのです。
 
 同じ日に種を蒔いたのに、何故かみどり豆が一番開花が早かったんですが、開花が早かった鞘ほど、実が入っていないのです。
 
 早い開花の頃には雨が降らなかったからでしょう。
 
 やはり大豆もその土地にあった品種でなければ、正常には生育しにくいということですね。
 
 黒大豆とみどり豆は空鞘が多いでしょうが、地元の大豆は空鞘は少ないと思います。
 
 みどり豆はあと1週間ほどで食べられるようになるかもしれません。
 
(2006.9月4日)
 だいぶ大きくなりました。
 
 右の列がみどり豆で、左の列が丹波の黒大豆です。
 
 何故か黒豆の方が葉色が薄いですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 これはみどり豆のほうですが、鞘が付いています。
 
 中に実が入ればいいんですけどね。
 
 今度はどうかな。
 
 害虫はあまり付いていないようですが、株によっては芋虫に葉を喰われて、レースカーテンのようになているのもあります。
 
 黒大豆の方は今花が咲いているのが多いようです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(2006.8月3日)
 前回報告していたやつのその後の様子です。
 
 左側が岩手みどり豆で右側が丹波の黒豆です。
 
 どちらも20数センチまで大きくなっています。
 
 実は黒豆の方は発芽直後に殆どがキジに食べられてしまったようで、別に作っていた苗を植えたものです。
 
 みどり豆の方も少しやられたのですが、何故かこちらは被害が少なかったのです。
 
 鳩対策はしていたのですが、キジまでは考えが及びませんでした。
 
 昨日もキジの親子が出没していました。
 
 おまけにスイカにも突いた痕がありましたね。
 油断のならないキジです。また一つ勉強になりました。
 種を直まきするのはこの様に結構リスクが大きいから、再度育苗トレーで苗を作っていました。
 
 発芽していないところが多いですが、これは熱で種が腐ってしまったようです。
 これまた勉強になりました。この時期の苗作りは高温対策が必要ですね。
 
 苗が結構大きくなったので、昨日定植しまいした。
 
 時期的にはもう遅いのかもしれませんが、たぶん大丈夫でしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(2006.7月15日)
 
 今日も猛暑で梅雨はどこに行ったのかという感じです。里芋の葉が茶色に枯れてきています。このへんで一雨欲しいのですが。
 今日は枝豆の種まきをしました。
 これは”岩手みどり豆”という品種で、種苗店の方がこれは旨いと勧められたので、今回初めて蒔いてみました。
 
 この場所はもう8年くらい不耕起を通している所で、枯れ草をかき分けて播種しました。
 
 長年耕していないので、土は程良く湿り気を含んでいてフカフカしています。
 
 播種する所だけ移植コテを差し込んで、下にモグラの穴が無いかどうか確かめてから、種を蒔きます。
 
 不耕起の難点と言えば、モグラがトンネルを掘ることと、播種作業に手間がかかることです。
 
 
 
 
 種を蒔いた後は、発芽してから鳩に見つからないように、上に枯れ草をちょっと被せました。
 
 鳩は豆類が大好物なので、発芽する時は食害されないように気を遣います。
 
 今日は50cm間隔で20mくらい蒔きました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 同じようにして丹波の黒大豆も蒔きました。
 
 種は生協から正月の煮豆用のやつを入手していたので、それを使いました。
 
 これは高額なので、一粒ずつ蒔きました。
 
 丹波の黒大豆は初めて作った時は、うまくできてとても美味しかったので毎年作っていますが、何故か2回目以降はできが良くないのです。
 
 サヤは沢山付くけど、何故か中の実が太らないんですね。
 
 こういう現象が数年続いたので、何が原因だろうと考えて、もしかしたら日当たりが強すぎるのかと思い、一昨年試しに少し日当たりが悪い、柿の木の下とか石垣の脇とかに植えたら、多くはできなかったけれど、実は入ったのです。
 
 それで、やはり日当たりが良すぎると実が入らないのだろうと確信したのですが、種苗店の方から聞いたところ、枝豆は日当たりが良い方が良いということなんですね。
 じゃあ他に原因があるということで話していたら、どうも昨年までは種を蒔く時期が少し早すぎていたことと、乾燥しやすい場所は駄目だということに気がついたのです。
 日当たりが悪い所は乾燥しにくいから実が入ったということなんでしょう。
 
 ということで、今年は例年よりも播種時期を遅らせて、種苗店の方がお勧めの15日にも蒔いてみたというわけです。
 これから先、少しずつ時期をずらして種を蒔いていこうと思います。今月いっぱいくらいまでは大丈夫ということなので。
 枝豆作りのポイントは早蒔きを避けることと、土壌水分が多い場所を選ぶことみたいですね。粘土質の所が最適らしいですが、昔は田んぼの畦に植えたりしたそうです。
 
 今年は試しに畦にも蒔いてみるかな。
 
 
 
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