
No.374 七国峠から岩倉温泉
(歩程約2時間30分、ランクA)マップ
七国峠(226m)は、東京都青梅市と埼玉県飯能市との間に横たわる加治丘陵の西端にある。
七国峠付近は「霞丘陵ハイキングコース」として、市民に親しまれているようだ。
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西武線の入間市からバスに乗り金子橋で下車。霞川沿いの道を歩くと茶畑の向こうに、真っ白な富士山と大岳山など奥多摩の山々が見えてきた。七国山薬王寺は真言宗の禅寺で、ツツジの寺としても知られている。きれいに刈り込まれたツツジが、山の斜面を埋めていた。花の季節はさぞ見事だろう。 |
霞側沿いの道 |
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日当たりのいい境内で最初の休憩をとる。墓参の家族連れが一組、後はわれわれだけ。街の喧騒もなく静かな雰囲気に心がやすまるようだ。
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七国山薬王寺 |
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境内にあるウメの古木がほころび始めていた。弘法大師像を覆うようにして植えられたシダレザクラの蕾は、まだまだ固い |
ほころびはじめた白梅 |
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四国八十八霊場の砂を埋めた「お砂踏み道」を歩き、すこし上ると七国山不動尊につく。ひなびたお堂がひっそりと建っていた。
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七国山不動尊 |
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スギやヒノキの林の中を歩いていくと明るい広場の七国峠だ。樹木のため展望はないが、その昔、ここから駿河、甲斐、相模、武蔵、上野、下野、常陸の七ヶ国が見えたという。 葉を落とした梢にやわらかな早春の陽が当たり、セピア色をした広場は風もなく、ポカポカと暖かい。思い思いに腰を下ろしてランチタイム。自家製の漬物が回ってくる。楽しいおしゃべりのひととき。
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七国峠でのランチタイム |
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タップリ休憩をしてから岩蔵温泉にくだる。このあたりは立正佼成会の持ち山なのか、地方名の書かれた看板があちこちに立っていた。
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岩倉温泉へ |
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樹林が切れ展望が広がった。富士山が丹沢や奥多摩の山々を従え、雲一つない紺碧の空に、悠然とした姿をあらわした。
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富士山、丹沢、奥多摩の展望 |
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石のゴロゴロした歩きにくい道を下り岩蔵温泉についた。飯能へでるバスの時刻まで1時間以上あるので常福寺に詣でる。寺の少し先に薪石窯焼きのパン工房があるとかで、何人かが出かけていった。高価なパンを気前良く分けてくれた仲間に感謝。ブランデーの香りがほのかにする、美味しいパンでした。 |
常福寺 |
予定より大分早く帰れたので、リーダーの慰労を兼ね、駅前の立ち飲み居酒屋で軽くいっぱい。生ビールにお酒が2合、おつまみを二つとって、1100円でお釣りがきた。クセになりそう・・・・。
平成21年1月25日
(文、写真:小林利秋、ブログ「山小屋の灯」から)