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No.362 赤城地蔵岳から長七郎山へ。―初夏の山歩きを楽しむ―


赤城山(三芳町から、管理人提供)

 赤城山は妙義山、榛名山とともに上毛三山と呼ばれています。長い裾野を広げた赤城山は、私たちの住む埼玉からもよく眺めることができます。赤城山は黒桧山、駒ヶ岳、地蔵岳などの総称で、赤城山という独立した山はありません。ツユの晴れ間の一日、地蔵岳から長七郎山へと歩いてきました。
 赤城大洞駐車場からミズナラやシラカバの多い林の中を登りはじめました。ウグイスとカッコウの鳴き声が、さわやかな高原に響き渡ります。ほぼ直線に近い急な登りで、たちまち汗が吹きだしてきました。赤城少年自然の家からの登山道が合流する小さな広場で一休み。冷たいグレープフルーツが疲れを忘れさせてくれます。

 標高1500mを越えたあたりから、赤みを帯びた樹皮のダケカンバが目につくようになりました。地蔵岳の山頂はすぐそこに見えるのですが、まだまだ登りがつづきます。やっと地蔵岳の山頂に到着です。いつの間にか霧がたちこめ、すぐ近くにあるテレビ塔が見えなくなりました。山頂には一等三角点標石と、頭のもげた数体のお地蔵様がまつられていました。

 

一休みの後、八丁峠までいったん下り、小沼の周りを回るようにして長七郎山へ向かいました。湖畔のニシキウツギがちょうど見ごろです。

 

長七郎山の広い山頂でランチタイム。

いつもながらの楽しいオシャベリが飛び交います。ここから大洞駐車場までは30分。ゆっくり、のんびりの山歩きでした。

文:三芳町ハイキングクラブ 小林利秋
写真:   〃       内笹井弘

平成2076


 

(「元気埼玉」寄稿より転載、一部追加)