三芳町ハイキングクラブのホームへ

*bR55* 岩下温泉から兜山

     ―早春の芽吹きと展望を楽しむ―
             (歩程約4時間40分 ランクB2)マップ

 昨日の土曜日は最高気温が20度、そして今日の予報は晴で、山梨県の最高気温は22度。
4月中旬から下旬の陽気とのことで、春本番を先取りしたような陽気だ。
 中央本線の春日居町駅で降りると正面にカブトの形をした山が見えた。兜山(913m)である。
山梨市駅と温泉で有名な石和駅の間に挟まれた春日居町駅は、無人の小さな駅だ。
ホームの左側に無料の足湯温泉がある。ブドウ畑やモモ畑の間を縫うようにして、信玄の隠し湯といわれる岩下温泉につく。

果樹園の道を兜山へ

湯走神社(岩下温泉)

信玄の曽祖父武田信昌が、19歳の折に戦ったという夕狩沢古戦場の案内板から、左に折れて登山口についた。
雑木林の斜面にはシュンランが顔をのぞかせている。
最初から急登の連続だ。こんなはずではないのに・・と思っても、もう遅い。
流れる汗を拭き拭き登ると尾根にでた。
時々吹いてくる爽やかな風が心地よい。

夕狩沢古戦場の案内板

兜山の急登

今度は岩場の間をクサリに掴まってよじ登る。左側が大きく切れ込んで、その向こうに富士山や御坂山塊が見えてきた。
岩場を抜けると傾斜が弱まり、やっと兜山の山頂についた。
アカマツやコナラなどに囲まれた山頂の展望はほとんどないが、南側へすこし下った展望台からは、笛吹川の向こうに、富士山をはじめ、節刀ヶ岳、御坂黒岳、三ッ峠山、笹子雁ヶ腹摺山、滝子山などなど、かつて登った山々が姿を見せていた。

兜山山頂

兜山からの展望

山頂から兜山新コースをくだる。雑木林の中、枯葉を踏みしだいてどんどんと下っていく。
沢音が聞こえてくると梅沢左岸の車道についた。
林道をすこし下ると東屋があり、ゆっくり休憩をする。
沢沿いの静かな道をたどり、はじめの登山口にもどる。

兜山新コースの降り

汗をタップリかいた体は冷たいビールを要求しているが、酒屋は日曜日でお休み、コンビニはなし。
それでは大月駅の売店まで我慢、我慢とひたすら耐える。
大月駅に着いたが車掌に聞くと、停車時間はほとんどありません、とのつれない返事。
今日はついていないねと諦めたのだが、Hさんたち4人はすぐ前が売店だったので、ビールを買いに降りたらたら、電車が出発して大慌て。
それでも携帯で連絡しあって、無事立川駅で合流成功。なんとなく疲れた一日でした。 
           
(文:小林利秋 写真:内笹井弘)

平成20年3月16日(日) 晴     参加者24名
CL:沢ソノ子 SL:小林利秋

ポイント      到着時刻    出発時刻   所要時間
春日居町駅     9:54   10:05     −
岩下温泉     10:27      −    0:22
古戦場案内板   10:41      −    0:14
登山口      11:16   11:30   0:35
岩場       11:55      −    0:25
兜山       12:23   13:15   0:28
駐車場      14:00      −    0:45      
登山口      14:27      −    0:27                      
春日居町駅    15:20      −    0:53                
                                  (歩行時間 4時間09分)