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bR38 甘利山と千頭星山

  ー満開のレンゲツツジと雄大な山岳展望ー
   (歩程 3時間30分  ランクB1)マップ

甘利山は南アルプスの前衛の一峰でレンゲツツジの群生地として知られ、
道路が舗装され観光地となっています。
千頭星山(せんとうぼしやま)は、鳳凰三山に連なる尾根にあり、
これらへの入・下山路としても使われています。

貸切バス2台で中央高速を韮崎ICで降り、甘利山駐車場へ向かう。 道路は狭く、バスだとすれ違いが大変だ。
天気予報は曇りだが降水確率は20%くらいで悪くない筈だ。 車窓から残雪の白峰三山と甲斐駒ケ岳が望めた。

白峰三山
(右から北岳、間ノ岳、農鳥岳)

鳳凰三山(左)と甲斐駒ケ岳(右)

甘利山駐車場にはお土産店が出ており観光地だ。 準備体操をして出発。
満開のレンゲツツジの道を20分ほどで甘利山(1730m)の山頂に着く。
山頂は広々とした草原で、全山ピンクに染まり見事なものだ。
天候は曇りであるが、甲府盆地の向こうに富士山、そして金峰山・国師岳などの奥秩父連山、
その手前に偽八ヶ岳といわれる茅ヶ岳、さらには本物の八ヶ岳を展望できた。  

富士山
(前衛左は節刀ヶ岳、右は毛無山)

奥秩父の山並み
(金峰山、国師岳・・、手前左は茅ヶ岳)

甘利山々頂と八ヶ岳
詳細はココをクリック

千頭星山(2139m)へは甘利山頂から少し降ってから登りだ。
高度差400m余りを一気に登るので、クラスはB1だがかなりキツイ。
途中で雨が降り始めた。はじめは小降りだったので上だけ雨着としたが、
そのうち雨脚が強まり上下雨着の完全武装となった。展望を楽しむ余裕は無い。

千頭星山へ
(中央左の丸いピークの右に顔を出している)
1時間ほどで尾根筋の「青木鉱泉分岐」に着いた。
ここからクマザサと落葉松の明るく開けた登山道でホッとする。
天気が良ければ、展望を楽しみながらノンビリムードで歩けたろうに。

明るく開けた尾根道
約35分で千頭星山山頂に着いた。 山頂は樹木で覆われ展望は無い。
この山のすぐ東は鳳凰三山へつながり、さらに東は白峰三山があるのに残念。

千頭星山山頂
ここで昼食とするが雨脚が強く、1時間の予定を30分に切り上げて下山にかかる。
雲間から鳳凰三山の地蔵岳オベリスクが高く聳えているのがみえる。

鳳凰三山
(地蔵岳、観音岳、鳳凰山)
下山路は往路と同じだ。
サルオガセが落葉松にかかり深山の趣だ。
樹幹にクマの爪痕がある。樹皮が剥がれている樹も多い。
野生動物が出没しているのだろう。
この山行では終始ウグイスの鳴き声がついて来たのが印象に残る。

クマの爪痕
雨は止まないが、甘利山の木道はレンゲツツジに囲まれ慰められる。
ずぶ濡れで駐車場に到着し、帰途についた。

レンゲツツジの木道を帰る

帰宅してからこの雨の山行記録をどうしようかと悩んだが、デジカメの記録写真を見て驚いた。
予定していた副題「満開のレンゲツツジと雄大な山岳展望」が全て達成されているではないか。
しかも雨天登山訓練の大サービス付だ。
これだけ著名な山群の展望写真を掲載するページは少ない。
リーダーの人たち・参加者の念力だろう。感謝。

(注:平成19年6月23日、圏央道が八王子まで開通。埼玉県から中央道八王子ICにでるのが、とても便利になりました。)
(文、写真:山田良雄)

平成19年6月24日 曇りのち雨、参加者39名
		CL:関 初子、SL:川原克子
ポイント   到着時刻   出発時刻   所要時間
甘利山駐車場 (8:45) 9:00   −
甘利山山頂  9:20   9:30     20
青木鉱泉分岐 10:40  −      1:10 
千頭星山   11:10  11:45    30
青木鉱泉分岐 12:10  −        25
甘利山    13:00  13:15    50
甘利山駐車場 13:30  −        15
                (総歩程 3:30)