| 【トピックス】2008年07月11〜12日 blog
7月11日(金)朝4時。曇り空がうっすり明るくなってきた。 友人二人と村田インターで合流。山形県鶴岡市(旧朝日村)の大鳥池に向け車は期待と不安を乗せ出発。時々雨が落ちてきた。 7時に旧朝日村のコンビニで食材、地酒を買い込んだ。国道112号から分かれ県道349号を走ると朝日屋があり、そこを泡滝ダム方向に入り約20分で車止め。 3人で50度の極上バーボンをあおり雨中登山開始。川を右下に見下ろす登山道を歩き1時間ちょいで冷水沢の吊橋。そこから30分で七ッ滝沢の吊橋。ここでしばし釣りを楽しむ。水量の増した沢は油断できない。私もB氏も1尾の岩魚を釣った。A氏は持ち前の体力で岩を渡り何尾かの岩魚をかけ、3尾キープした。 出発前に7人の女性のパーティとすれちがう。我々が目指すタキタロウ山荘よりも上にある以東小屋から降りてきたそうだ。皆元気良く吊橋を渡って行った。 ここからタキタロウ山荘までは蛇行する急傾斜の登りが続く。あと1時間。着いたら必ずビールを呑む。私にはやはりこの登りはきつい。B氏もかなりきつそうだ。A氏は私の3倍の荷物を背負っているが、いたって元気。流石である。 妙な形で角が削り取られている残り100mを示す標札が登りの終りを告げる。見えてきた湖面。そして11時40分タキタロウ山荘に到着。管理人さんを見つけねだる様にビールを購入し乾杯。最高の瞬間である。ひょっとすると私はこの為に登って来たのかも知れない。 早速、岩魚をさばき、湯を沸かし、岩魚ラーメンを作って食べた。うまい!そして地酒もうまい! いくら待っても止まない雨の中、幻魚滝太郎を狙いに釣行開始。A氏とB氏は東沢に向かった。私は流れ出し付近の昨年の実績のあるポイントにスプーンを投入。しかし…ちょっと様子が違う。かけ上がりを攻めても反応がない。 夕方に戻って来たA氏は餌さで岩魚3尾キープしてきた。B氏は餌さでかなりの大物をかけたが、水中木に阻まればらしてしまったらしい。 ハンゴウに米と水とラーメンのスープを入れ、飯を炊いた。麹のきいた自家製の味噌と自家製ジャガイモで岩魚汁。ソーセージの炒め物。そして仙台の酒と地酒。豪勢な晩餐である。 その夜から朝にかけて物凄い雨。私は気付かなかったが、B氏は何度か目が覚めたらしい。翌朝、管理人さんは東沢ルートは危険と判断し登山者に伝えていた。 私とB氏は流れ出し付近でスプーン、ミノーを投入した。澄んだ水はかなり濁っていた。これはチャンス到来かと思って派手なルアーを必死で投げた。 A氏は普通でも30分はかかる東沢に向かった。今日はかなりの増水で東沢までの登山道すら数ヵ所水没していた。 我々二人は8時頃には観念しタキタロウ山荘に戻り休憩。休憩中に四人の餌さ釣師が登って来て東沢に向かった。 我々二人も気を取直しまた流れ出し付近で釣始めた。B氏が岩魚1尾ヒットさせた。私はビックミノーでトゥイッチをかけ続けた。 何回目かに岸に近付いたので雑にトゥイッチをかけて引き上げようとした時、ビックミノーの後を追って来ていたと思われる大きな魚体が岸際でひるがえった。一瞬のことであった。何かは判らない。その後もビックミノーを投げ続けたがヒット無し。 そこにA氏が土産にする数尾の岩魚とヒメマスを持って戻って来た。東沢はやはりかなりの水量で沢は渡ったものの、上流には行かなかったらしい。インレットは入れ食いだったそうだ。後から行った四人が到着し、そのうち二人が沢に登ったらしい。 今回の釣行はこれで終了した。下山中に何故か空は晴れて来た。こんなもんだ。 心配した途中の道も崩れておらず、3時間程で泡滝ダムに到着した。帰りはタキタロウ館に立ち寄りそばを食べた。A氏は満足気であった。私としては、食事は大満足だが、何か心残のある釣行であった。ビックミノーを追って来た魚影は何だったのだろう。
また、いつか確かめに登りたいと思った。その前にA氏とまでは行かなくても、体を鍛えなければいけない。 あっそうそう。「妙な形で角が削り取られている残り100mを示す標札」だが、熊にかじられたそうだ。
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