栃木県万珠鉱山(2010.08.08)



こんばんわ皆様、連日真夏日猛暑猛暑で地獄のような気温の中、生きていることにお疲れ様です!

暑い日には冷たいものが恋しくなりますよね!
海?いいですねえ!こうドボーンと入ってすいすい泳いで、海の家でかき氷とか食べちゃう?
山?いいですねえ!緑の木々、青い空!空気が涼しいですねえ!
川?いいですねえ!あの水の流れる音、川で釣りだバーベキューだ、サンダルぬいで足濡らしちまおう!







鉱山跡?いいですよねえ、ひんやりしてて・・・






〜万珠鉱山・再訪 幻の紫水晶を求めて〜



ということでやって来ました!栃木県!
栃木県の塩谷にあるここ万珠鉱山は、昔は金山として稼働していた鉱山で、現在は鉱山の事務所後のみ残る、寂しい場所。
前回(ちょうど1年前程)万珠鉱山を訪問した際は、皮膜状に発達した紫色の玉髄を紫石英と断定し、大喜びで持ち帰った記憶がある。

今回はその経験を活かし、紫水晶の結晶を探すことが出来るのだろうか?

特攻野郎Dチーム(だみやんチーム)

今回の調査隊は、前回長野探索で同行したモヤシ部隊の通称"部長"とその鬼嫁Aちゃん。
部長が半袖なのはアブに刺されても痛くないという超人体質だから・・・なわきゃない。

2週間前の梅雨でちょい前まで増水していたらしく、去年歩いていた道のド真ん中に大きなガリーが出来ている…

道だったところ…ほぼ川やないか…

ルートが小さな滝になっていたり、ちょっとまあアレだ、沢が分岐して

「沢沿いにいけば着くんだったよね確か」



という考えがまったくアテにならなくなってしまったというね!いやこんな山の中、迷ってどうするの!


少し霧でかすむ幻想的な森の奥へ、吸い込まれていく





入山から20分後、現場到着!



各々転石にハンマーをぶつけながら、目的のブツを探す。
地層のこととかは毎度のごとく置いておくとして、鉄分が入りやすいのか赤い石英斑岩が多く、鉄石英、完全に真っ赤、ところどころ石英のラインが見られるブラッドストーン(と呼ぶことにした)が見られる。
処々の転石には孔雀石、珪孔雀石なども見られる。
水晶は岩石の上に層状に貼り付くように出来るため、ほとんどのものにはきちんとした結晶は見られない。大きく成長すると玉髄になりそう。
レッツ探索!

キラキラしたものには目が無い探索女王

少し下流の川沿いで鉄石英の美品を探す

転石でも、脈の入っている石を割れば中に空隙が出来ており、その中に小さいが晶洞がある場合はキラキラと輝く。

紫石英の晶洞

透明度は低いが水晶が出来ている

次々と「あったー!」「見つけた!」と聞こえる歓喜の声。喜んでくれているようで何より!


えーと、管理人は1個もまともに見つけられていないわけですが…やはりこういうキラキラしたものは女の子の方が得意なのだろうか?
そういえば嫁は水晶山でもセミプロ顔負けの大物を見つけ出したりするし…ちくしょう…

さて、ぼちぼちいい時間になってきたので引き返すことに。今回は一度行ったこともあり、なかなかの収穫でした!?
部長もAちゃんも満足してくれたようで何より!

くまのき駐車場から

採れない、採れないと言われている場所でも根気よく探せば採れないことは無いということですな!
いまだ見ぬ、万珠の美品の存在を確信し、我々は(宇都宮に餃子を食べに)塩谷を後にするのだった…


<成果>

今回はiPhone4のカメラ性能のテストも兼ねて、撮影。
カメラ部分に20xルーペを装着。


・鉄石英
赤い鉄分が混入したまま石英が結晶化したもの。目が覚めるような赤がきれい。
当鉱山では、鉄石英は比較的簡単に拾うことが出来る。ただ水晶と呼べるものや、大きく成長したものは少ない。
鉄石英部分、写真横2cmくらい。



・水晶
ほとんどは玉髄の形、もしくは薄い皮膜状を形成するが、しっかり結晶化しているものも根気よく探せば見つかる。
一つ一つは小さい結晶だけども群晶になればまあ観賞用としては悪くない…か?
水晶一つ一つが長さ2mmほど。



・紫水晶
たぶん今回一番の大当たり。もちろん探し当てたのは管理人の嫁。
「それっぽい岩を叩いたら出てきた」とのこと。それっぽいってどれっぽいんだよ!
薄く、きれいな色をしてていいですなあ。結晶長さ4mmくらい。



・紫水晶(のかけら)
色がかなり濃く、きれだったので持って帰ってきた。発見したのはもちろん嫁。
管理人はまともなものは一つとして持って帰ってきてないっていうね!ばか!
まーでもきれいだからいいか。結晶サイズ5cmくらい。



・玉髄
緻密な石英の集合体で、非常にキモくボコボコしたもの。
小さなものは見つかるが、こう大きいものはなかなか見つからないでよ!
ボコボコ1つが大体4-5mmくらい。








戻る