親父Report No.83 (記録版)
奥多摩 海苔山登山道コース
07年6月2日(土) 晴れ 7:24〜15:40 走行距離25.7km 標高差1080m
先週蕎麦つゆ山の登山道を走った時に、出会ったおばちゃんハイカーに薦められた海苔山への登山道。早速地図を購入しチャレンジすることにした。
シミュレーションすると標高差1100mのSTで結構担ぎ甲斐のある?コースである。
デポ地:東京都青梅市 ふるさと 沢にかかる橋
スタート・ゴール:同上

走行ルート:
デポ地(標高310m)−(ロード)→ふるさと駅→ふるさと中学校→熊野神社→赤尾根登山口−(赤尾根登山道)→川合分岐→赤クイナ山(923m)→小屋山分岐−(防火帯)→北峰(1319m)→海苔小屋跡→海苔山山頂(1363m)→海苔小屋跡−(蜂ノ巣巣登山道)→船井戸→山ノ神(昼食/休憩 658m)→蜂ノ巣−(ロード)→神社参道入口−(ST)→神社→えぼじぞう→民家→青梅街道−(ロード)→デポ地
海苔山最長の尾根コースの入口を探すが・・・残念ながら時間切れで飽きらめる
デポした橋から、当初予定していた赤尾根の延長上の川井から上るコースに向かって走る。
このコースが海苔山からの最長7kmのコースだからだ。
途中で杉の木がうっそうと茂る熊野神社脇の車道を通り、ふるさとの駅の横を抜けて青梅街道を都心方面に走る。

沢に蓋をしたコンクリート上にデポする

ふるさと駅に向かう途中 杉に囲まれた熊野神社山門

ふるさと駅にちょうど電車が入ってきた
地形図では、川井駅より前のふるさと中学校脇の寺(天照山)から延びる尾根に入る道があるはずだが、谷に入る薮道のほかは墓地で終わっていた。
時間が過ぎるばかりなので、正規の登山道である古里の登山道を上ることにした。

ふるさと中学校横の天照山寺 このどこかに尾根道が

谷ではシャガが生い茂った沢道 わずかに橋が見える
オーソドックスな赤尾根登山道を上る 前半は極狭登山道は下りには使えない がっかり!
デポ地近くまで戻り、登山道の案内に従って車道から階段を上り8:35(標高332m)登山道へ。
杉に道のなだらかな道から尾根に向かう急な斜面に変わってくる。

車道から階段を上がって入る赤尾根登山道

始めは緩やかな登山道 楽勝かと思ったが

そう簡単には行かなかった 木の根と石の急坂だ
最初の尾根に上がって一息つく。まだ標高504m、1363mの海苔山まであと標高差859m、結構きついな!
尾根上となったり、トラバースしたり、下りはかなり乗れると思っていると、西面のトラバース路の斜面が崩れていて道幅がmax.30cmの道になってくる。谷側はかなり急峻で樹木の間隔は広く、落ちたら木に引っかからず30mは転がるな、こりゃ大変だ。
こんな急斜面が200m程続くので、下りコースに使うのはためらう。
更に先に進むと二番目の尾根に到着。ここが川井の尾根に続く分岐点で道標にも川井駅の表示がある。道を見ると結構走れそうな状態だ。
ここで小休憩していると浦和から来た初老の夫婦にあった。この夫婦とは休憩のたびに一緒になった。

土砂崩れの跡 極狭のST 谷が急だ

川合駅に通じる尾根道合流点

尾根に向かって穏やかに上る道
ようやく上りの目安の赤クイナ山に到着 走り易いトラバースと木の根の急登の繰り返しで海苔山直下に到着
尾根道は緩やかに上っていき、明るい別の尾根に出る。広葉樹の森に入る手前の明るい尾根だ。
このあとはかなり走りやすいトラバースが続き、赤クイナ山への直登路と巻き道との分岐になる。
滑りやすい直登路を50m上った先が、どこがピークかわからないほどの赤クイナ山山頂10:15(923m)となる。三等三角点と標識でやっとピークと判断できるくらいだ。
ほとんどフラットの道を進むと巻き道との合流点になる。ということは赤久奈山は尾根の端という感じである。
道は杉道を抜けて西面の開けた伐採地に出る。遠くに海苔山の急な山容が見える。

最初の明るい尾根 この後走れるぞー

尾根上の突端の赤クイナ山頂

西に開けた伐採地 正面に海苔山が見える
広葉樹林帯の走り易いトラバースから、杉林の木の根が張ったキツイ上りを喘ぎながら上ると、大木が一本生えた尾根に出る。
ここから南の尾根に進めば小屋山のピークに出るが、今回はそんな余裕はないので反対の北側の尾根を進む。

広葉樹林帯の中を走る 一寸暗いが感じは良い

尾根に向かう木の根の急登 また担ぎかー

尾根上の大きな木の下 小屋山分岐だ
ここから防火帯の始まりだが、かなり急で蕎麦つゆ山のとこの防火帯とかなり違う。尾根上で岩場の所では防火帯はなくなり、かなりキツイ上りになる。
岩場を抜けると明るい尾根に出る。ここは左に海苔山を望み、右は蕎麦つゆ山にへの分岐点の北峰12:05(1319m)である。
ここで一休みするが、虫が群がってしょうがない。ブヨに数カ所さされてしまった。

防火帯が現われてきたこれから楽勝か

と思ったら結構急坂だよ 蜂ノ巣分岐だ

明るい尾根の北峰蕎麦つゆ山との分岐
北峰から海苔山方面に300m走ると、海苔小屋跡に到着。ここから帰路の蜂ノ巣方面と百の滝との分岐点である。
ここから海苔山まではスイッチバックを繰り返し、約10分で頂上に到着する。

チョッと寂しい海苔小屋跡 蜂ノ巣/滝への分岐

小屋跡から海苔山頂を目指す 同行のご夫婦
ハイカーで賑わう山頂から時間差攻撃で直ぐに蜂ノ巣登山道を下る 高所はかなりキツイ道が続く
12:25(1363m)海苔山に到着する。頂上にはハイカーが20名程食事をしていた。浦和のご夫婦の話しでは、青梅線の朝一番の電車で来るとこの時間になるとのこと。ここも虫が多い。後からまたハイカーが上ってくる。
ハイカーと一緒に休んでいると帰りも同じになってしまうので、昼食は取らずに下ることにした。

海苔山山頂にて記念写真

ハイカーで賑わう山頂 みんな食事中だ

山頂から開けた西方面を望む
海苔山直下のスイッチバックはハイカーでも滑りやすい道だが、なんとかクリアーできた。良い気持ちで海苔小屋跡に着き、蜂ノ巣方面の下山路を進む。12:37
下山路に入った途端、滑りやすい急坂となり、ギリギリでコントロールして下っていく。先が思いやられる。
意外にも、沢を渡ると防火帯になって楽勝?と思ったが・・・

小屋跡からこの蜂ノ巣登山道を下る

蜂ノ巣登山道の始まりはぬかった急坂

思わぬ防火帯のお気楽道 長くは続かない
まもなく本田山に分岐する船井戸に出る。この先は木の根・階段跡・柄沢気味の岩場が次々と現われ、連続的に乗車できる所が少なすぎる。まいったー。

奥に上るは本田山に向かう分岐の船井戸

階段の残骸が続く走りにくい道

柄沢跡に近い岩場が続く 根性で下る
標高800mくらいの岩場のSTが終わると、路面はしっかり安定したSTになる。この後からはほとんど乗車できる道になる。

まだまだ続く岩場のST

やっと走り易くなった杉林の道

やはり急傾斜の沢をトラバースする登山道
作業道も兼用しているらしく、山ノ神までちょっとお気楽根モードとなる。山ノ神の上部には下から上がってきた林道終点になる。お気楽を続けたければ、林道を下りた方が良い。
ここで遅い昼食を取る。13:50

こんな所に立派な石垣があった

もうお気楽状態の杉林の道

杉で暗くなった所に建つ山ノ神
山ノ神から山道を下る。この山道は凄いガレだ。根性で下るが、ドロップオフも多く、体が持ちません。なんとか集落の上、開けた所に出る。

神社直下の参道 ガレガレの道

まだまだ続くガレ道 杉が参道らしい

杉林を抜けると集落を望む畑上
途中の熊野神社分岐になるが、今回はきつそうな熊野神社の道はやめて、鳩ノ巣駅方面の道を下る。
ちょっと階段気味の山道を下って登山道は終わる。そこから急なコンクリート道を下る。

登山道の終点近く 熊野神社分岐

蜂ノ巣を望む登山道終点

正法院脇のコンクリート道を下る
付録 旧道らしい道を欲張って探索する
コンクリート道を下って行くと左に旧道らしき道が見える。そこで橋を渡って集落の間を抜けていくと、民家が無くなった所に山の斜面を上るSTがあった。良い感じの旧道っぽいSTを上り、沢を渡ると神社に出た。この神社は将門神社だ。
残念ながらこの先は道が無く、ただの参道だったようだ。
仕方なく、新しい階段がメインの別の参道を下り、車道に出る。この道をふるさと方面に進んでいく。この道は青梅街道より30mほど上を通っている。

旧街道らしいST 期待しながら上っていく

その先は将門神社だった 参道であった

青梅街道上の岩壁を走る旧道
途中の山の斜面にえぼ地蔵と呼ばれる地蔵があった。旧道の印だ。切り立った断崖を渡っていくと、下に下る道がない。最後に民家に出てしまう。万事休すと思ったが、脇に下に下る生活道跡らしい道があった。そこを下っていくと、花立橋の袂に出てきた。これははたでは見つからない道だ。

道路脇岩壁に祀られるえぼじぞう

民家のわきから青梅街道に下る旧生活道跡

この道は花立橋の袂 車奥に出る
青梅街道を走り、イヌグスの大木脇を走ってふるさとのデポ地に戻る。

青梅街道沿い古里附のイヌグスの大木

青梅街道を走ってデポ地に戻る
あとがき:今回、海苔山のメジャーな登山道を走った。下りとして考えた場合、乗車率は赤尾根登山道が約80%、蜂ノ巣登山道が約70%程度である。赤尾根登山道は今回断念した川合尾根部分がわかればもっと乗車率が上がるだろう。
しかし、このコースで問題なのがハイカーの多さだろう。駅からのアプローチが良く、ハイカーがどっと降りる電車があるのでタイミングが悪いと、もろ時間帯がぶつかってしまう。
季節・時間帯を選ぶ必要がある。理想は平日だろう。
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