< 地R元・熊石洞
タイトル 地底旅団ROVER元老院第315回CAVING
サブタイトル −155mの地下空間を求めて at 郡上市・熊石洞
分 類 合同・ファンケイビング
入洞洞穴 熊石洞
日 程 2015年10月9日(金)〜12日(月・祝)
参加者 細野、家崎、松本力(東山ケイビングクラブ)、小林日、黒田朋子、吉澤幸絵(以上、東京スペレオクラブ)、藤森真人 以上7名
「熊石洞」は岐阜県郡上市にある深さ155mの竪穴である。地R元では2009年のファンケイビング以降、実に6年ぶりの活動となる。


9日21:00、家崎は岩手県岩泉町の自宅を車両にて出発。

25:30、家崎は松本と宮城県仙台市内にて合流。松本車で東北自動車道経由で南下。


10日6:40、細野・小林・吉澤・黒田はJR東小金井駅に集合。細野車にて出発。府中スマートICから中央自動車道に載って西走。

7:30、中央自動車道・石川PAにて東北組と合流。レストランにて各々朝食。

8:00、東北組は既に長距離運転となっていたため、運転交代要員として小林が松本車に乗り移る。平坦な東北自動車道とは違い、アップダウンやカーブの多い中央自動車道路の運転は緊張しっぱなしであった。
土岐JCTより東海環状自動車道を経由し、東海北陸自動車道・郡上八幡ICで降りる。

13:00、「ローソン 郡上八幡店」に到着。松本車到着を待ち、昼食の場所を検討。

14:00、鉄板料理「泉坂」にて全員が「鶏ちゃん焼き定食」を注文。素朴な味付けの鶏肉、真新しい味付けではないものの、御飯とよく合い、お酒を飲みながらつまむのも良い感じだった。

14:30、郡上消防に挨拶。署員の方も熊石洞の存在は知っているものの正確な位置を確認していないという事で、地図上で位置を教える。
宿泊場所に行く前に地主さんに挨拶に行くが不在。夕方に再度来ることにした。

15:00、宿泊場所である「郡上八幡レインボーオートキャンプ場」に到着。荷物を降ろして、バンガロー内外の環境整備。

16:30、郡上市内のスーパーにて食材や行動食の買い出し後、郡上温泉「宝泉」にて入泉。

18:80、細野・小林は地主さんへ挨拶をしに行く。計画書と一緒に郵送していた活動報告書や冊子を一読してくれていたようで、地R元活動に興味を持ってくれたようだ。熊石洞内写真もお願いされた。
他メンバーはバンガローに戻って夕食作り。

19:00、細野・小林がバンガローに戻り、食事作りを数名に任せ、手空きメンバーは装備チェックとバックへの詰め込み作業。

20:00、夕食。家崎が持ってきた「上あめや」のホルモン鍋。ビール片手に鍋を屠る。翌日の活動の流れ、入洞順序、リギング担当、デリギング担当等々を決めるミーティング。

22:00、消灯。


11日3:00、細野・松本はほぼ同時にトイレを催して起床。外は予報通り豪雨。一本しかない傘を使い、代わる代わるにトイレに行く。朝方には止むように祈りながら、再度眠る。

5:00、起床。祈りは通じず引き続き豪雨。活動開始時間変更することにした。

5:40、藤森がバンガローに到着。

6:00、朝食後にブリーフィング。雨は弱くなってきたが、屋根から出るとずぶ濡れになる。天気予報から数時間後には雨雲が遠のくという事で、入洞時間を9:00と設定。各々自由時間。

7:30、雨が上がり始めたため、設定時間より前倒しにして活動準備。

8:00、バンガロー出発。

8:30、洞口到着。時折雨がぱらつくが木々のおかげで、そう濡れることなく待機できている。藤森は洞口までビニール傘持参。

熊石洞
下が見えない・・・
9:00、入洞開始。
第1ピッチは黒田がリギングを行う。
セカンドの松本は第2ピッチ用のリギング装備を持って入洞し、第2ピッチをリギング。
サードの小林は第3ピッチのリギング装備を持って入洞し、第3ピッチをリギングしていく。
以降、家崎・藤森・吉澤・細野の順で入洞。さすがに渋滞が起き、滴下水を避けられる場所に座りこみ、藤森さんのあだ名についての話等で後半入洞者は和気あいあい。盛り上がっていた。
徐々にリギングが完了し、順番に下降。渋滞のおかげで、松本や小林のリギングとゆっくり見ることができ、リギング1つとっても個性が出ている事がハッキリわかる。
最後尾の細野が最終ピッチを下降する頃には、全員がザマミロホールを徘徊。上から見ると光の点が虫のようにワラワラ動いていて気持ち悪かった。

14:27、最終下降者の細野が地に足を付け、全員がザマミロホールに到着。そして…

14:30、「細野さん登り返して!」と小林の一声。耳を疑ったが間違いは無く、一息つく間もなく素直に登り返す。
タイムアップに近づき、ゆっくりしている時間が無い。全員が登り返し開始。
デリギングは小林・松本で行い、藤森が回収装備搬出要員として後続する。

15:05、細野出洞。以降、黒田・吉澤・家崎が出洞。

17:20、藤森が第3ピッチの回収装備を背負って出洞。

17:40、小林が第2ピッチの回収装備を背負って出洞。

17:55、松本が第1ピッチのデリギングを行って出洞。

18:20、参加者全員で地主へ活動終了の報告。

18:30、在京へ連絡。

19:00、郡上温泉「宝泉」にて入泉。夕食の食材を購入。

20:30、「郡上八幡レインボーオートキャンプ場」に戻り、夕食準備と装備片付け。

21:00、松本持参のジンギスカン鍋による焼肉。寒空の中、鍋を囲み、肉を屠り、ビールを飲み、熊石洞や洞窟談議で盛り上がる。

24:00、順次消灯。
郡上八幡レインボーオートキャンプ場 熊石洞・洞口 熊石洞
夜の装備チェック 黒田によるリギング開始  吉澤下降中
熊石洞 郡上八幡レインボーオートキャンプ場 郡上八幡レインボーオートキャンプ場
変なテンションの日さん 活動終了後、焼肉を囲んでの穴談義  装備洗い


12日6:30、順次起床。パン、スープなどで朝食。

8:30、装備洗いと片付け。

11:00、「レインボーオートキャンプ場」の管理人による長くてどうでも良い話を聞きながら、現地解散。藤森・家崎・松本と別れる。
関東組は郡上八幡ICより乗り、一路帰京。

14:00、中央自動車道・八ヶ岳PAにて昼食。女性陣がベーコンカレー、ソーセージカレーを頼む中、細野はラーメンセット。活動後は何故かラーメンが食べたくなる今日この頃。

17:00、千葉宅に立ち寄り、地R元装備を返却。

18:00、JR西国分寺駅南側ロータリーにて、全員解散。

18:30、細野帰宅。


久々の熊石洞ファンケイビング。スキルのある仲間と一緒のケイビングは純粋に楽しく、リギングでは学ぶところが多かった。地R元としては、地主さんからも好感を持っていただけたように思える。
今後は熊石洞活動を継続的に行い、リギングを初め、竪穴技術を向上させるフィールドの1つとして活動したいと思う(細野)。

−100m以上の洞窟に入るのは初めてで緊張していたが、無事に終わることが出来てほっとしたと同時に少し自信にもなった。洞内での動き方や、メンバーに合わせたリギングの仕方など、他の参加者に刺激され参考になる部分も多かった (家崎)。

(文責 細野誠・家崎晶)

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