タイトル 地底旅団ROVER元老院第244回CAVING
サブタイトル 体験ケイビング24 暗黒空間への誘い at 秩父市・石舟沢鍾乳洞
分 類 体験ケイビング
入洞洞穴 石舟沢鍾乳洞
日 程 2010年6月5日(土)〜6日(日)
参加者 芦田、村野て、木嵜、中村幸代(体験ケイビング者) 以上4名
石舟沢鍾乳洞・洞口前地R元発足以来、24回目となる体験ケイビングとして企画された。
今回の体験者は1名である。


5日19:30、「セブンイレブン 三鷹6丁目店」にて中村さん合流、出発。車内では木嵜が話題を提供してくれ車内が和む。さすが木嵜! 反面、芦田は役立たず・・・。

21:30、秩父市内のコンビニにて懇親会の酒、つまみ、翌日の飯を購入。

22:00、現地付近に到着。テントを張って懇親会スタート。コンビニで買ったお
でんを温め、プリッツやスモークタンを食しながら話を進める。その後、木嵜が研究しているレンコンの話になる。レンコンは限られた条件の場所でしか栽培できないため、生産者が非常に少ない。よってレンコン栽培はとても儲かるというレンコンドリームに話が弾む。四国のレンコン農家は田園地帯でベンツ3台乗り回しているそうだ。

24:00、懇親会終了後にミーティング。就寝。


6日6:00、起床。天気は晴れ。朝食を食べ準備にとりかかる。

7:30、幕営地を出発。

8:00、石舟沢出合到着。準備をしてアプローチ開始。分岐点やわかりずらい所にはテープが巻かれていたため迷わ
ずに進む。中村さんも軽快に歩き体力的には問題ないようだ。

9:00、第1洞口到着。記念撮影。

9:30、芦田と木嵜は第二洞口より先に入りトラバースラインを張る。その間、中村さんに対し村野から地形や洞窟の説明をする。先に戻った木嵜と村野が交代し、木嵜が中村さんの対応をしているなか村野により滝にロープが張られる。

10:30、第2洞口より全員入洞。「赤龍の間」前の50cm程の段差に恐れる中村さんに先行きが心配になる。あと10cmで足が届くところなのにそこがなかなか降りれない。なんとかクリアし「赤龍の間」へ。「赤龍の間」ではフローストーンやハイドロキシアパタイトの話しをし、「石畳ホール」にてスカラップの説明をする。中村さんは「石畳ホール」上部にある地表の裂け目を越えることにも恐怖を感じ少し戸惑う。この間、コウモリは見かけない。

11:00、「白龍の滝」に到着。岩の裂け目や轟音に驚いていた中村さんは、滝の登頂を諦めるかと思いきや果敢に挑戦。村野が丁寧にサポートしたおかげで、全身ずぶ濡れになりながらも見事に登りきり「青龍の泉」へ。ライトを消し、泉に突っ込んだヘッドライトによる水中照明のみで照らす事で、神秘的なコバルトブルーを演出。幻想的な光景に感動する。

12:00、時間的に余裕がなくなってしまったためこの先に進むのは断念。引き返し第1洞口へ向かう。この頃には中村さんも環境に慣れ恐がることなく進む。芦田と中村さんが先に行き、その間に村野と木嵜は回収作業にあたる。

12:30、無事出洞。ずぶ濡れの為、体調を考慮し陽のあたる所でご飯を食べようと下山。

13:00、下山途中で昼ご飯。ポカポカ陽気のあまりの気持ちよさに少しお昼寝。軽く歌をうたいながらゆっくり下山。

14:30、車に到着。装備を洗い温泉へ出発。

15:30、道の駅「大滝温泉」にて入浴。風呂上りに座敷にて感想を聞きながらしばし雑談。なにやら変わったすごい世界もあるもんだなというような少し面食らったような印象であるが、楽しかったと言って頂けた。その後会計を済ませ帰路へ。

19:30、JR三鷹到着。解散。


始めはとても恐がっていた中村さんだったが、「白龍の滝」にも果敢に挑戦し、こういう世界があるという貴重な体験をして頂けたと思う。今回は体験者1名ということもあり、中村さんのペースを尊重し丁寧なサポートができたのではないかと思われる。しかし、逆に言えば体験者1名であるにもかかわらず、時間的に「青龍の泉」までしか行けなかったというのも考えもの。人数が増え、運動能力に差がある人達をサポートするときは、活動中において臨機応変に対応する必要性があると感じた。(文責 芦田拓郎)
石舟沢鍾乳洞・トレンチ部 石舟沢鍾乳洞・白龍の滝 石舟沢鍾乳洞・水流部
少しの高低差が慣れない環境で足が竦む トラバースラインを経過中、足が届かない所が・・・ ずぶ濡れになりながらも必死に「白龍の滝」を登る

【体験者の感想】
◆事前連絡に関して(ガイド・計画書を含む)
ガイドでは説明が丁寧にされておりケイビングへのイメージがより描けて不安な要素が取り除けたと思います。計画書についても同様です。
◆洞内に関して
当初入洞前に穴が小さく厳しいかなと思ってましたがいざ入洞してみると人がやっと一人通れる場所もあれば広い場所があり想像していたイメージとは少し異なっていました。特に「青龍の泉」は水がとても透き通っていてヘッドライトを照らすとブルーがとても鮮やかでした。
特に困難だったのは…「白龍の滝」です。洞窟の中に滝が流れているのにも驚きましたが旅団の方のサポートにより登りきることができました。とても流れが強く水も冷たく寒かったのですが登りきった後の清々しい気持ちはわすれません。(中村幸代さん)

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