タイトル 地底旅団ROVER元老院第227回CAVING
サブタイトル 2009年度内間木洞洞窟救助トレーニング at 久慈市・内間木洞
分 類 合同・訓練ケイビング
入洞洞穴 内間木洞
日 程 2009年5月3日(日)〜6日(水)
参加者 千葉の、森住貢一、槇島啓子、落合直之、後藤聡、小池純、宮崎朋彦、小林日、野池耕平、中込幸子(以上、洞窟救助員会)、石川典彦、栗栖隆一、鈴木雅子、荒波遼太(以上、洞窟救助隊)、木崎裕久、山口修次郎、後藤晃一(以上、東京スペレオクラブ)、松本力(東山ケイビングクラブ)、大岡香織(コンパス・ケイビング・ユニット)、吉本亜由美(Japan Exploration Team)、岩切恵美子(東洋大学探検部)、村上崇史、飯田暁(以上、帰水会=山口大学洞穴研究会OB)、肌野貴雄、一角優介、藤重博己、宮岡恒平(以上、山口大学洞穴研究会)、朝原麻衣子(岡山理科大学ケイビング愛好会)、小野里勇希、鈴木貴大、川上主馬、星野貴宏、鈴木大樹、焦大輝(以上、明治大学付属中野高等学校地学部)、岩手及び青森県の消防職員の方々10名、内間木もぐらーずの方々 以上46+名
日本洞窟学会洞窟救助委員会と内間木洞調査委員会主催の「2009年度内間木洞洞窟救助トレーニング」に参加した。
洞窟救助委員会の関係するレスキュー訓練は、阿哲台に続く本年2回目。日程は5月2〜6日の5日間である。
千葉は地底旅団ROVER元老院と洞窟救助隊として参加した。


2日23:00、千葉は後発隊として、木崎・野池・大岡と共に東京府中を出発、東北自動車道にて岩手県久慈市を目指す。ドライバーは交代で睡眠をとらなければならないのだが、穴話が盛り上がってしまい、ほとんど寝ることなくみちのくへ。


3日6:00、矢巾SAへ到着。SA内にある「やまなか屋」で冷麺を食す。地R元にとっては、もはや定番の流れである。

7:00、通常は盛岡ICで降りるのだが、高速道路1000円均一ということもあり、八戸自動車道の二戸ICまで走る。一般道を走る距離が減り、かなり楽である。

9:00、「内間木洞」へ到着。先発隊は洞外訓練の準備を行なっていた。仮眠を薦められたが、そのまま訓練に参加する。
講習は、初心者講習、内間木もぐらーず講習、消防職員講習、Zリグ講習、チロリアン講習に分かれて行なわれ、千葉はチロリアン講習にてチロリアンブリッジからチロリアンブリッジへの担架の載せ変えなどを行なった。

17:00、終了。

18:30、「新山根温泉 べっぴんの湯」にて入泉。連休には出店がでており、ここで豆腐田楽や岩魚焼きを食べるのが恒例であったが、すでに店じまいで悲しい思いをする。

21:00、夕食後にブリーフィング。明日は8:00に起床、実戦形式で行なわれるとだけが伝えられる。各自がどのパートになるかはわからない。どこに投入されるのか、少し緊張しながら早めに消灯することにした。


4日6:00、目が覚める。まだ数名しか起きていない。外の空気を吸っていると、主催者側の槇島とはちあわせ。その様子から、あれ?もしかしてと思っていると・・・。

7:00、「事故発生!」の一報で全員がたたき起こされる。槇島・石川が支洞「稲妻洞」へ入洞していたところ、「銀河の滝」登攀に失敗、石川が転落骨折したとのこと。すぐさまファーストレスポンスチーム3名が選定され、他の者は寝ぼけまなこでエントリーシート(個々のスキルを申請する)を書き、指令を待ちながら朝食をとる。

8:00、本部設置。ファーストレスポンスチームが入洞。エントリーシートに従って半編成。

8:30、千葉は学生2名とともに、通信班(有線を張ってインターホン設置)として2番手に入洞。リギング班になるとばかり思っていたので、正直驚きである。後から聞くと、「内間木洞」に詳しく、インターホン設置後にどこへでも投入できるというのが理由らしい。通過の邪魔にならないところを選らびながら、洞壁の上のほうなどに電線を張り、「稲妻ジャンクション」「ずぶ濡れチムニー」の2ヶ所にインターホンを設置する。11:30過ぎに指令に従って出洞。

9:00、リギング班(魔のチムニーbQ)が投入。

10:00、担架搬入(横穴搬送)班、リギング班(魔のチムニーbP)、リギング班(稲妻洞入口)が投入。担架搬入班
は一部のケイバーのスキルが伴わず、要救助者までたどり着けないというアクシデントに見舞われ、洞内渋滞によって通信班の設置も遅れてしまう。横穴とはいえ、段差のあるところでの人員配置の難しさを知る。

12:30、元通信班は横穴搬送班として再入洞する。

13:00、搬送開始。各ポイントでトラブルが発生しつつも、搬出は順調に進んだ。

25:20、救助完了。

27:00、消灯。


5日9:00、またたたき起こされる。今度は実践訓練を兼ねた撤収作業である。本部との通信を行ないながら、各部署の撤収を行なった。千葉は本部付きであったため、装備を洗いながら、通信連絡を受けた。
午後は装備洗い。

17:30、「新山根温泉 べっぴんの湯」にて入泉。豆腐田楽や岩魚焼きを楽しみにしていたが、今度は売り切れであった。

20:00、夕食後に反省会。様々な問題点があがった。

24:00、打ち上げをしながら消灯。


6日10:00、現地を出発。連休大渋滞が予想されたものの、気にならない程度の断続事故渋滞であった。

21:00、JR新宿駅にて解散。


今後の課題はいろいろと出たが、実戦形式、通し訓練、通信設置と有意義なことも多かった。今後も訓練を重ね、みんなで日本の洞窟救助体制を確立して行きたい。(文責 千葉伸幸)
稲妻洞 稲妻洞 稲妻洞
インターホンにて本部と連絡を取る 担架に要救助者を収納する 担架で搬送を行なう

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