タイトル 地底旅団ROVER元老院第19回CAVING
サブタイトル 第1次奥多摩町旧峰集落洞穴探査
分 類 探査ケイビング
探査地域 東京都西多摩郡奥多摩町・旧峰集落
日 程 1999年9月26日(日)
参加者 千葉、雨宮 以上2名
朝日新聞1999年9月22日付朝刊に、「柳田民俗学 ルーツは奥多摩」という記事が掲載されていた。それによると、1899年に民俗学者柳田国男が奥多摩の峰集落に2晩泊まり、当時の古里村村長から狩りの話を聞いたという。そのときの思い出が「後狩詞記(のちのかりことばのき)」に次のように書かれているという。

「二丈ばかりの滝が家の左に見えた。「あの滝の上の巌には大きな穴がある。その穴の口でこの熊(今は敷皮となっている)を撃ったときに、手袋の上から二カ所爪を立てられこの傷を受けた。この犬は血だらけになって死ぬかと思った」と言って、〜」

付近には採掘場もあり、巌と穴と言っている限り、なんかしら岩陰程度のものはあるだろうと山狩りをすることにした。


10:00、奥多摩ビジターセンター到着。ここで詳細な場所とアプローチ方法を聞いた後、現場へと向かう。
この峰集落は1971年に廃村となっており、その後植林が行われているため見通しが悪い。それでも何とか村長宅跡と思しき場所を確認する。
とりあえず、「二丈ばかりの滝」を探すことにするが、家から左の方向に見えたのか、向かって家の左に見えたのか、または現在は見通せない入川谷対岸の左方向に見えたのか分からない。
集落付近を山狩りすると非石灰岩帯と約3mの滝を確認、しかし、それらしい穴や窪地は見つからなかった。


次回は対岸の入川谷流域を探査する予定である。(文責 千葉伸幸)

※数年後、この洞穴は「速滝ノ岩屋」と判明。

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