タイトル 地底旅団ROVER元老院第182回CAVING
サブタイトル 奥多野かんな姫計劃・第10次神流町旧万場地区洞穴調査
分 類 調査ケイビング
入洞洞穴 コウモリ穴
日 程 2006年11月18日(土)〜19日(日)
参加者 山崎、星野、千葉、黒田 以上4名
コウモリ穴・洞口付近2000年から発動した奥多野地域調査「奥多野かんな姫計劃(プロジェクト)」。2005年6月に「奥多野かんな姫計劃報告書1 群馬県多野郡神流町 立処山洞穴地域調査報告」を発行、第1章立処山地域を終えることが出来た。引き続き第2章を開始、対象地域は旧万場町地区、持倉地区など神流町残地域及び旧鬼石町地区となる。
本活動は、塩沢地区の「コウモリ穴」の測量第3弾を目的として企画された。


18日20:00、東京府中出発。久々に黒田の愛鼬が同行するため、いつもより荷物満載での出発となる。

23:30、奥多野地権者宅「木古里山荘」に到着。高橋隆氏が寝ずに待っていてくれたので、そのままプチ宴会に突入。瓶ビールを4本ほど空け、楽しいひと時を過ごした。1階の和室は18畳あると
いう木古里的トリビアを聞きつつ、孫娘へのクリスマスプレゼントを隆氏に託す。

24:30、就寝。


19日9:00、前日の宴会の影響もあって、かなりまったり起床。朝食を取っていると隆氏からお声がかかり、「白雪姫」という真っ白なキノコをお土産に頂く。

10:00、10:30に万場バス停留所で山崎と待ち合わせをしているため、まったりと出発準備を始める。すると、なんとサファリのバッテリーが上がっているではないか! これでは移動ができない・・・という事で、外出していた隆氏の帰宅を待つ事に。朝から前途多難である。

10:30、隆氏が帰宅し、サファリ無事復活。急いで出発し、神流町役場に移動していた山崎と合流する。待ちぼうけを喰らっている間、付近の店で鍋焼きうどんを注文し、寒さをしのいだらしい。

11:30、「コウモリ穴」到着。準備中、今度はスントコンパス・レーザー距離計・火器・コッヘルを忘れた事が発覚! カップ麺しか購入していなかったので、この寒空のなか昼食抜きである・・・。

12:00、気を取り直して、平面スケッチ千葉・断面スケッチ黒田・コンパス山崎・メジャー星野・サポート木嵜さんの体制で測量開始。すっかりコンパスの手順を忘れている山崎は、千葉に怒涛の罵倒攻撃を受けるにも関わらず、常に笑顔で対応。天然もここまでくると憎めないものである。測量初心者の3名を中心にポイント設置を行ったせいもあってか、1時間経ってもまだ3ポイントしか進んでいなかった。これは牛歩測量の新記録達成か?

16:30、山崎はひたすら罵倒されながら、なんとか裏ルートの測量終了。これより洞奥の形状を把握していなかったため、残りの時間で未探検部分の探索をする。すると、洞奥は思った以上に距離があり、下方向にどんどん伸びている。総延長は200mほどになりそうだ。
また、第2洞口付近の上層ルートには大量のコウモリグアノが確認された。7月第7次神流町旧万場町洞穴調査では主洞部で400頭ほどのコキクガシラ保育コロニーが確認されたが、グアノ量からしてこちらがメインのようである。埋没していた遺骸を調べたところ、種類はコキクガシラであった。

17:00、探検を終えて出洞。すると今度は、千葉がメガネ、星野がニット帽を「木古里山荘」に残置してしまった事が発覚。朝から問題だらけである・・・。仕方がないので「木古里山荘」へ戻り、無事に忘れ物をGET。さあ帰ろう!と思ったその時、「コウモリ穴に携帯を忘れました・・・。」との声が! 今度は木嵜さんである。今日は一体何なんだろう・・・(笑)。コウモリ穴に再び戻り、道路端にむなしく残置されていた携帯等をGET。やっとの事で帰路につく。

19:00、新規開拓のラーメン屋にて夕食。手打ち麺がなかなか美味で、今回は当たりであった。その後

22:00、福生市内で木嵜さんと分流、立川駅で山崎と分流してから、東京府中にて解散となった。


今回の探検でコウモリ穴は恐らく200m級の洞窟である事がわかった。予想外の規模に少々テンションが下がり気味ではあるが、来年早々には測量を完了させ、「むじな穴」「下穴」に取り掛かりたいと思う。
今回の「コウモリ穴」測量距離は27.8m。トータル基線距離111.2m・高低差20.6m。(文責 黒田さち子)
コウモリ穴 コウモリ穴 コウモリ穴
クリノコンパスで傾斜を読む 主洞部を測量中 スケッチは平面と縦断を分担

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